最後の恋人(FAPE)が誰かを好きになったとき、目立って変わるのは「お願い」の回数です。ふだんは人の荷物を持ち、人の話を聞き、自分の用事は自分で片づける人。そんな人が、心ひかれた相手にだけは「じゃあ、お願いしようかな」と手を預けることがあります。

近づく側にとって難しいのは、いつも感じよく合わせてくれるぶん、好意か優しさかが見分けにくいことです。Shizuku編集部の解釈では、4文字はF=相手に合わせたい、A=甘えられたい(受け止めたい)、P=情熱的、E=真剣・一途を表し、このページもその読みで進めます。

距離を縮める3つの要点

  • 自分の好きなものを、遠慮せずに見せる。合わせたい人は、夢中なものを持つ相手の世界に入っていきたくなる
  • 迷っていることを一つ、本気で相談する。受け止めたい人にとって、頼られるのは近づいてよいという合図になる
  • 誘うときは、その人を選んだ理由を添える。一途な人は「誰でもいい」ではなく「あなたと」の誘いに心が動く
みお
いつも聞き役の人に「ちょっと手伝ってもらえる?」って言われたら、それだけで少しどきっとするよね。めずらしい言葉ほど、ちゃんと受け取りたいな。

惹かれる相手と、好きになったときの変わり方

好きなタイプを4文字から読むと

Shizuku編集部の見立てでは、最後の恋人(FAPE)が惹かれやすいのは、夢中になっているものを持つ人です。植物の名前でも古い映画でも、目を輝かせて語る人の話を聞いていると、合わせたいFと情熱的なPが動き出します。

「その世界をもう少し見てみたい」。そんな気持ちが、この人の恋の入口になります。

次に、ふとした隙を見せる人。しっかりして見える人が、打ち合わせのあとで「さっきの説明、実は自信がなかった」とこぼす。受け止めたいAを持つこの人は、その一言で相手との距離を急に近く感じます。

そして、口にしたことをそのとおりに行う人。好きになる手前の段階から、この人は言葉と行動の釣り合いをよく見ています。

恋をすると、好きな人への態度はこう変わる

ふだんのこのタイプは誰に対しても感じがいいので、好きな人への態度の違いは、優しさの量ではなく温度に出ます。グループで話していると、その人の話にだけ相づちが一拍長くなる。帰り道にその人の何気ない言葉を思い返して、ひとりで少し笑っている。

手は借りるようになっても、行き先や食べたいものの希望は、かえって控えめになることがあります。2人の予定では、まだ相手の楽しさを先に考えてしまうのです。

なお、診断には64タイプに分けた版もありますが、このページは16タイプの4文字で読んでいます。64タイプ版の結果の意味は、公式サイトで確かめてください。

最後の恋人(FAPE)の脈ありサイン

誰にでも親切な人の好意は、親切の量では見分けられません。手がかりは、ふだんのこの人なら選ばない動きです。

Shizuku編集部は「最後の恋人」という名前を、この人と決めたら、その人のための頼みごとまで引き受けにいく構えの呼び名と見ています。頼るのも、頼みを引き受けにいくのも、相手がひとりに絞られてから。サインの多くは、受け止めたいAと一途なEがその相手に向かうところに出てきます。

挙げる4つはあくまで目安です。当てはまるものがなくても、脈なしと決める必要はありません。気持ちが深いほど慎重になる人もいて、表に出るまでの時間には幅があります。

勧めた店に、次に会う前に行ってくれている

「駅の裏の食堂、アジフライがおいしいんだよ」と話したのが火曜日。週末に会うと「行ってきた。衣がさくさくで、タルタルが別の小皿だった」と、うれしそうに教えてくれる。話を聞いて終わりにせず、もう足を運んでいます。

貸すものに、会う約束がついてくる

「読みたい本が、図書館でずっと予約待ちで」と何気なく言った夜、「それ、うちにある。次に会う日に持っていくね。土曜でいい?」と返ってくる。

本を貸すだけなら、誰にでもする人です。違うのは、手渡しの日まで一緒に決めてくるところ。

手伝いを申し出ると、めずらしく「お願い」と言う

催しの片づけで長机を運ぶとき、ふだんなら「大丈夫、ひとりでできる」と笑って断る人が、「じゃあ、そっちの端を持ってもらえる?」と返してくる。

受け止める側が得意な人にとって、人の手を借りるのは慣れないことです。それでも頼ってくるのは、この相手には弱いところを見せてもかまわない、と感じはじめているからでしょう。

冗談まじりの約束を、本気で覚えている

雑談の流れで「今度、コーヒー豆の挽き方を教えてよ」と言ったのを、こちらはすっかり忘れていた。ひと月ほどたって、「豆を200グラム買っておいた。挽き方、いつ教えようか」と届く。

軽い冗談でも、好きな人と交わした言葉は約束として扱う。そこに、真剣・一途なEの重さが表れます。口約束を形にしようと動いてくれたなら、その人の中でこちらの存在が大きくなっている、と見てよさそうです。

しずく
いくつ当てはまるかより、ふだんのその人と比べてどうかを見るほうが確かです。誰にでも優しい人だからこそ、小さな違いが大事な手がかりになります。

落とし方とアプローチ方法、連絡の合わせ方

このタイプとの距離を縮める近道は、こちらが少しだけ前に出ることです。合わせるのが得意な人は、相手の出方を待ったまま、自分からは踏み込まないことがよくあります。

押しの強さは要りません。見せる、頼る、理由を添える、熱に応える。どれも、相手が断れる余地を残したまま重ねていけるものです。

自分の好きなものを、遠慮せずに見せる

合わせたいFを持つ人は、合わせる先がはっきりしているほど動きやすくなります。好きな人の趣味や行きつけの場所は、この人にとって入っていきたい世界そのものです。

だからこそ、こちらの「好き」は控えめにしないで大丈夫です。休みの日に通う器の店のこと、最近集めはじめた豆皿のこと。話しているうちに「今度、一緒に行ってみたい」と言われたら、扉はもう開いています。

迷っていることを一つ、本気で相談する

ベランダでミニトマトを育ててみたいけれど、何から揃えればいいかわからない。そんな、本当に迷っている小さなことを一つ相談してみてください。

受け止める側が得意な人は、頼られると表情が明るくなり、調べたことを次々に教えてくれます。相談は気を引くための作り話にしないこと。本気の迷いなら、試した結果を報告でき、そのやりとりが次の話題につながります。

その人を選んだ理由を、誘いに一つ添える

大勢のうちのひとりとして誘われるより、自分だから声をかけられたとわかる誘いのほうが、この人の心には届きます。

理由は大げさでなくてかまいません。「衣の話をあんなに楽しそうにしてくれる人は、ほかにいなくて」。その人だけのわけがひとつ見えるだけで、誘いの重みが変わります。

熱のこもった話は、会った日に持ち出す

好きなバンドの再結成が決まった夜、この人から長めのメッセージが届くことがあります。うれしい知らせを熱いまま分け合いたいのは、情熱的なPの表れでしょう。

その場の返事が短くなっても、数日後に会ったとき、こちらから「再結成の話、まだ聞き足りない」と持ち出す。熱が冷めないうちに続きの場ができると、この人は話す相手としてこちらを選びやすくなります。

連絡頻度は、遠慮をほどくひと言で変わる

このタイプは、自分から送る回数を控えめにしがちです。用もないのに送ったら迷惑ではないかと考え、こちらの返信を待ってから動くことが多いからです。そのぶん、届いた連絡への返事は早く、文面も長くなっていく。

頻度を上げたいなら、「用がなくても連絡もらえるとうれしい」と一度言葉にしておきましょう。遠慮の理由がなくなると、この人は自分から近況を届けるようになります。波のある連絡より、細くても途切れない連絡のほうが、この人は安心できます。

  • 誘うなら 「土曜のお昼、駅の裏の食堂に行かない? 衣の話をあんなに楽しそうにしてくれる人、ほかにいなくて。合わなければ遠慮なく」
  • 相談するなら 「ミニトマトを育ててみたいんだけど、最初に何を買えばいいか教えてもらえる? 時間のあるときで大丈夫」
  • 熱が届いた夜なら 「再結成の話、まだ聞き足りない。次に会ったとき、続きを聞かせて」
  • 連絡の遠慮をほどくなら 「用がなくても、思いついたときに連絡もらえるとうれしい。返事が遅れる日もあるけど、ちゃんと読んでるよ」

距離を縮めたいときに避けたいこと

最後の恋人(FAPE)は、嫌なことがあっても、その場ではまず笑って合わせます。不満が表に出にくいぶん、すれ違いは、気づけば距離が開いていたという形で表れます。どれも、合わせる・受け止める・熱い・一途という持ち味の裏側にあたるものです。

  • 合わせてくれるのをいいことに、毎回こちらの都合だけで決める 文句を言わずに乗ってくれる人ですが、自分の希望を出す機会がないまま、気持ちだけが少しずつ遠のいていきます
  • してもらったことを、当たり前として受け取る 見返りを求めて世話を焼く人ではありません。ただ、届いたかどうかがわからないと、受け取ってもらえたか不安で、世話の量がかえって増えていきます
  • うれしさや落ちこみを「大げさだな」で片づける 感情の揺れが大きい人にとって、それを軽く流されるのは、気持ちごと置いていかれるのに近い感覚です
  • 気持ちを確かめるために、わざと返事を遅らせる 連絡の間隔の変化を、気持ちの変化として受け取ってしまう人です。駆け引きのつもりでも、この人には不安だけが残ります
  • 「今度ね」を言いっぱなしにする 冗談の約束まで覚えている人なので、流れた「今度」が重なると、言葉そのものを信じにくくなります

恋人になってから、長く続けるために

「ひとつ言ってもいい?」を、2人の合図にしておく

付き合い始めのうちに、「ひとつ言ってもいい?」と聞かれたら、手を止めて聞く。そう2人で決めておきます。言いそびれそうな小さな引っかかりを、この人がその場で切り出すための入口です。

「郵便受けの中身は、その日のうちに開けたい」くらいの大きさでかまいません。決まった言い出し方があると、受け止める側に回りがちな人でも、自分の話を後回しにせずに済みます。

2人の「今度」を、ひとつずつ本当にしていく

付き合う前に冗談で言った「今度、隣町の手ぬぐい屋をのぞきに行こう」。それを覚えているのは、たいていこの人のほうです。だからこそ、恋人の側から先に「来月の第二土曜、空けておいた」と予定に入れる。

真剣・一途なEの人にとって、言葉が形になっていくことは、この関係が続いていくという何よりの手応えです。約束がひとつ本当になるたび、この人は安心して次の望みを口にできます。

好きの気持ちは、行動に加えて言葉でも渡す

行動で気持ちを示すのが得意な人ほど、言葉のほうは手薄になりがちです。ただ、この人は、この先も一緒にいるということを、ときどき言葉でも確かめたくなります。

改まった場面でなくてかまいません。駅のホームで電車を待ちながら「隣にいると、ほっとする」と言う。大きな約束より、何気ないひと言のほうが残ることもあります。

最後の恋人(FAPE)の恋愛でよくある質問

Q最後の恋人(FAPE)の恋愛での欠点や、悪いところは?
A

恋の場面で目につくのは、合わせることと受け止めることを、自分の気持ちより先にしてしまうところです。言いそびれた希望や不満は内側にたまり、情熱的なPが加わると、ある日まとめて表に出ることも。どちらも思いやりの深さと地続きの性質で、責めるより、ためる前に出せる習慣を持つほうが役に立ちます。

Q最後の恋人(FAPE)は浮気しやすいタイプですか
A

浮気のしやすさを4文字で言い切ることはできません。ここで書けるのは、文字の読み方からの見立てだけです。Shizuku編集部の解釈では、最後のEはひとりの人に気持ちを注ぎ続けたい構えで、FAPEの4文字から浮気に向かう傾向は読み取りにくいと考えます。気になるなら、冗談まじりの約束をこの人が覚えていて、守ろうとするかを見てください。軽い言葉ほど大事に扱うところに、この人の向き合い方が出ます。

Q最後の恋人(FAPE)からの連絡頻度が急に減りました。冷めたのでしょうか
A

冷めたと決めつけるのは早いかもしれません。このタイプは、相手の負担になりたくない気持ちから、送る回数を自分で減らす場合があります。誰かの相談を受け止める役目が重なっている時期とも考えられます。不安なときは「このところ話せていなくて寂しかった。落ち着いたら電話しない?」と送り、返事の温度を見てください。

Q告白のタイミングの目安は? どちらから伝えるべきですか
A

伝えるなら、「もし迷っていたら、迷っている理由も聞かせて」と添えてみてください。合わせるのが得意な人は、告白されると、まず相手が喜ぶ返事を探してしまうことがあるからです。時期は、こちらの手伝いにめずらしく「お願い」が返ってきはじめたら、それがひとつの目安。伝える側はどちらでもいいものの、待っているだけでは、この人からはなかなか動きません。

Q相手の性別で、最後の恋人(FAPE)へのアプローチ方法は変わりますか
A

人の多い場で希望を引っこめやすいのは、相手が誰であっても同じです。近づき方も、相手の性別で分けずに読んでください。合わせすぎていたなと感じた日は、帰ってから「さっきの店、ほかに行きたいところあった?」と聞いてみる。2人だけのときのほうが、この人の希望はすっと言葉になるようです。

まとめ

最後の恋人(FAPE)との恋は、はじめのうちは、こちらが少し前に出る場面が多くなります。けれど付き合いが深まると、この人のほうから行き先の希望が出る日や、引っかかったことをその場で話してくれる日が増えていきます。

冗談だった「今度」がひとつずつ予定に変わっていくころには、前に出る役と受け止める役を、日によって入れ替えられる2人になっているでしょう。

性格の全体像は最後の恋人(FAPE)の性格・特徴で、相手ごとの相性は最後の恋人(FAPE)の相性ランキングで紹介しています。

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