ツンデレヤンキー(LCPE)あるあるの代表は、たとえばこんな夜です。恋人に感想を聞かれて「まあまあ」と答えた町中華に、帰ってから星5つの長い口コミを書いている。口が短く削った言葉の分を、あとから指が書き足してしまうのです。
LCPEの4文字を、ここではL=リードしたい、C=甘えたい、P=情熱的、E=真剣・一途と読みます。手がかりにしているのはShizuku編集部の解釈で、照れの強さそのものは、どの文字にも当てていません。
とくに「わかる」と言われやすい3つ
- 「まあまあ」と答えた店に、その夜、星5つの口コミ。言わずにおいた感想を、指があとから全部書く
- 家族の「忘れ物ない?」に「ない」と答えて、玄関へ引き返す。戻ったことには、どちらも触れない
- 電車の席は、声をかけるより先に立って譲る。お礼には「次で降りるんで」と返し、4つ先まで乗っていく
目覚ましから通勤電車までのあるある
朝はまだ、照れを向ける相手の少ない時間です。それでも玄関と通勤電車で、このタイプの短い返事はもう二度ほど出ています。
信じない朝の占いで、最下位だけは気にする
朝の情報番組の星占いは、ふだん「くだらない」と言って見ていない。それでも自分の星座が12位と読み上げられた日は、トーストを持つ手が止まります。
その日のラッキーカラーは黄色。家を出る前に引き出しの奥から黄色い靴下を出して履き替え、家族には何も言わずに玄関へ向かいます。
家族の「忘れ物ない?」に、ないと答えて戻る
玄関で靴ひもを結んでいると、台所から「忘れ物ない?」と声が飛んでくる。「ない」とだけ返して門を出たところで、社員証を机に置いてきたことに気づきます。
黙って引き返すと、家族はもう社員証を手に上がり框に立っている。受け取るときの「どうも」が、この家の朝でいちばん短い会話です。
電車の席は、何も言わずに立って譲る
通勤電車で座っていると、目の前の年配の人が、揺れのたびに足をふんばっている。かける言葉を探すより先に立ち上がり、黙ってドアの近くへ移ります。
「ありがとうございます」と言われても、返すのは「次で降りるんで」だけ。実際に降りるのは、そこから4つ先の駅です。
職場でも友人の前でも、口ぶりと中身が逆になる
ヤンキーという呼び名から、Shizuku編集部が思い浮かべるのは、親切を見とがめられそうになると肩をいからせる、あの強がりです。リードしたいLと情熱的なPは、昼休みの給湯室や後輩の席の横で、文句と同時に手を動かす形になって出てきます。
「誰だよ」と言いながら、全員のマグを洗う
昼休みの給湯室で、流しに置きっぱなしのマグカップが5つ並んでいる。「誰だよ、これ」と声に出しながら袖をまくり、結局ぜんぶ洗ってしまいます。
洗い終えたマグは、持ち手の向きをそろえて水切りかごに伏せておく。誰かが給湯室に入ってくる前に、ぬれた手をふきながら席へ戻ります。
叱られた後輩の席に、「昼、行こう」とだけ言う
午前の会議で、後輩が強い口調で注意されていた。昼のチャイムが鳴ると、その席の横に立って「昼、行こう」とだけ言います。
入ったそば屋では、会議の話をひとことも出さない。会社へ戻る道で、ようやく「午後のあの資料、一緒に見る」と言います。
きょうだいをけなすのは、家族だけの役目
友人たちとの食事で、下のきょうだいの話になる。誰かが冗談まじりに「ちょっと頼りないよね」と言うと、笑っていた顔のまま「それ、言っていいのは家族だけ」と返しています。
場が一瞬静かになり、言った本人も少し驚いて水を飲む。その週末、実家で当のきょうだいに会うと、最初のひと言はやっぱり「相変わらず頼りないな」です。
恋の場面で照れが出る、ツンデレヤンキーあるある
恋をすると、照れはいちばん厚くなります。それでも情熱的なPが温度を上げ、真剣・一途なEが同じ人のほうを向かせるので、隠しきれない分が、店での注文の言い方や、皿に並べる順番からこぼれていきます。
気になる人と行く日だけ、大盛りを普通盛りに
ひとりで通う牛丼屋では、迷わず「大盛りで」と頼む。気になる人と初めて同じ店に入った日だけは、なぜか「普通で」と口にしています。
店を出て別れたあと、駅前のコンビニでおにぎりを2つ買う。帰りの道で食べながら、さっきの「普通で」を少しだけ悔やみます。
重いほうの袋は、「貸して」と取り上げる
恋人とスーパーで買い物をした帰り、袋が2つになる。牛乳と根菜の入った重いほうを、恋人が持ち上げる前に「貸して」と取り上げています。
「半分持つよ」と言われても「軽いから」と返し、指に食いこむ持ち手を握り直す。持ち替えるのは、恋人が前の信号を見ているあいだだけです。
「好きだよ」に「知ってる」と返し、卵をむく
休日の朝、台所でゆで卵の殻をむいていると、恋人に「好きだよ」と言われる。手元から目を上げないまま返すのは、「知ってる」のひと言だけです。
そのあとも黙って殻をむき続け、むき終えた卵を皿に並べていく。恋人の皿に置かれているのは、ひびの少ないきれいなほうの2つです。
自分の誕生日は、「祝わなくていい」と日付だけ言う
誕生日が近づくと、カレンダーの話のついでに「来週の水曜、別に祝わなくていいから」と口にする。祝わなくていい日の日付を、聞かれる前から何度も言っています。
当日、恋人が小さなケーキを出すと「いいって言ったのに」。そう言いながら、皿に残ったクリームまでフォークで集めています。
夜のLINEと口コミ欄で、指が本音を打つ
「了解。」の句点を、恋人あてだけ消す
仕事の連絡には、了解のあとに句点まで打って送る。同じ返事でも、恋人に返すときだけは送信の前に句点を消し、少し考えてから感嘆符をひとつ足します。
足した感嘆符が自分には似合わない気がして、一度消してまた打つ。結局、恋人の画面に届くのは、感嘆符つきの「了解」です。
「まあまあ」だった店に、星5つの長い口コミ
恋人と入った町中華を出たところで、感想を聞かれて「まあまあ」と答える。その夜、グルメサイトに、星5つで長い感想を書いています。
餃子の焼き目のこと、厨房から聞こえた店主の声のこと、帰りに見た赤い暖簾のこと。店では一行も口にしなかった話が、画面の上ではいくらでも続きます。
誕生日の0時に送り、返事が来たら寝たふり
恋人の誕生日の前夜、日付が変わる少し前からスマホを手にしている。時計が0時を指した瞬間に、「おめでとう」とだけ送ります。
すぐにお礼の長文が届くと、急に照れくさくなって明かりを消してしまう。翌朝の返事は「寝てた」のひと言ですが、本当は消したあとも長いこと目を開けていました。
ひとりの週末と、布団に入る前のあるある
予定のない週末にも、情熱的なPと真剣・一途なEは休みません。熱を向ける先が、ステージや白い靴や、画面の中の試合に変わるだけです。
ひとりで行くライブでは、最後列でも腕を上げる
好きなバンドのライブには、誰も誘わずにひとりで出かける。開演前から物販の列に並び、始まれば最後列の席でも、知っている曲のたびに腕を高く上げて声を出します。
帰りの電車で、手首に巻いたままのリストバンドにふと気づく。向かいの席の視線を感じて、袖を少し引っぱって隠します。
白いスニーカーは、雨の翌日に歯ブラシで洗う
何年も前に買った白いスニーカーを、いまも休日の定番にしている。雨の日にはいた翌日は、靴ひもを外し、古い歯ブラシでベランダの床にしゃがみこんで洗います。
洗い終えた靴は、日の当たる手すりに並べて干す。乾くまでのあいだ、何度も窓を開けては、白さが戻ったかをのぞきに行きます。
贔屓のチームの中継は、ひとりで正座して観る
子どものころから応援しているチームの試合がある夜は、負け越していてもテレビの前で正座している。誰もいない部屋で、点が入るたびに拳を握ります。
負けた夜は、スポーツニュースを見ないまま布団に入る。勝った夜だけは、同じ得点の場面をいくつもの局で見比べてから明かりを消します。
家族や後輩が、苦笑いで言う一言
- 友人 「文句を言ってる時間より、手を動かしてる時間のほうが長いよね」
- 後輩 「給湯室のマグ、毎日そろえて伏せてあるの、先輩ですよね」
- 恋人 「「普通で」って頼んでたの、初めて一緒に来た日だけだったね」
- 家族 「社員証なら、もう玄関に出しておいたから」
ツンデレヤンキー(LCPE)あるあるのよくある質問
照れの強さは、Shizuku編集部が4文字のどれにも当てていない部分です。L・C・P・Eの読みと重なるのは、叱られた後輩を昼に連れ出す足や、文句を言いながらマグを洗う手のほう。言葉に照れが出ない人でも、そちらの場面に覚えがあれば、この4文字らしさは出ています。
並びは、おおまかに朝から週末へという時間の順で、人数の順ではありません。どの場面も、Shizuku編集部が4文字の解釈から書き起こしたもので、人数を調べた裏づけはなく、出てくる家族や後輩にもモデルはいません。
食事の席で誰かがきょうだいを悪く言うと、笑った顔のまま「それ、言っていいのは家族だけ」と返すことがある人です。家での「相変わらず頼りないな」も、その言い返す役を自分が持っているつもりの軽口なのでしょう。家の中でけなすぶん、家の外では先に味方の言葉が出る人だと、Shizuku編集部は読んでいます。
違いがいちばん出るのは、ひとりの週末の節です。白いスニーカーを歯ブラシで洗う手間や、負け越しているチームの前で正座する夜は、Shizuku編集部が3文字目のP=情熱的から書いた場面で、R=現実的と読む隠れベイビー(LCRE)なら、ここは別の過ごし方になりそうです。朝の玄関や昼休みの場面は、L・C・Eが同じぶん、隠れベイビーの人にも思い当たることがあるでしょう。
照れは隠し合うより、見抜き合うほうに働きそうです。恋人から感嘆符つきの「了解」が届けば、自分も同じところで迷っている側なので、その1文字に何秒迷ったかまで想像がつきます。Shizukuの相性判定では8点満点で4点のBランクで、一途なE同士の2点に、リードの役割と感情の温度の1点ずつが加わり、甘えたいC同士の甘え方は0点です。
まとめ
12位の朝に出した黄色い靴下は、その後も引き出しの手前に入ったままです。占いを信じるようになったわけではなく、奥へ戻すのを毎朝なんとなく後回しにしているだけ、と本人は言います。
次に12位と読み上げられた朝、この人の手は、トーストを置く前から引き出しの手前へ伸びています。
あるあるの理由を性格の全体像から知りたいときはツンデレヤンキー(LCPE)の性格・特徴を、気になる人がこのタイプならツンデレヤンキー(LCPE)の恋愛傾向と落とし方を、相手ごとの相性はツンデレヤンキー(LCPE)の相性ランキングをご覧ください。
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