ちゃっかりうさぎ(FCRE)あるあるとして、まず浮かぶのは花屋のレジ前の一瞬です。1本だけ頼んだガーベラに、店の人が余りのユーカリを添えようとすると、「大丈夫です」より先に両手が出ています。
受け取るのが早いのは、得に目が利くからだけではありません。差し出された手を、相手に引っこめさせたくないのです。家に帰ると、空き瓶に挿した小枝のほうが、主役の花より目立っています。
F・C・R・Eの4文字は、順に、相手に合わせたい、甘えたい、現実的、真剣・一途と受け取っておきます。そう受け取るのは、Shizuku編集部の解釈によるものです。
とくに「わかる」と言われやすい3つ
- 「何でも聞いて」を、翌朝には本気にする。裏紙に書いた質問を3つ持って、言ってくれた先輩の席へ
- 恋人の「ひと口いる?」に、フォークがケーキのとがった先へ。先に選ばせてもらったタルトとは別に、もうひと口
- 実家から戻る日は、保冷バッグを持っていく。おかずを詰める家族に「用意がいいね」と笑われる
ちゃっかりうさぎのあるあるは、ひとりの外出にもある
知らない人の申し出にも、こちらからのお願いにも、このタイプは遠慮の一言をはさみません。甘えたいCは、ここでは頼む言葉と返事の速さに出ます。
宿のフロントに、着いてすぐ荷物を預ける
ひとり旅の昼、チェックインまでまだ3時間ある宿に着く。ちゃっかりうさぎ(FCRE)はためらわずフロントへ行き、「荷物だけ、先に預かってもらえますか」と鞄を差し出します。
身軽になって町を歩き、夕方に戻ると、鞄はもう部屋に運ばれている。帰りの朝も「電車の時間まで、もう一度お願いできますか」と、同じ窓口に立っています。
「次のほうが空いてるよ」に、1本見送る
休日にひとりで出かけた先、駅前の乗り場でバスを待っていると、隣に並んだ地元の人が「次のほうが空いてるよ」と教えてくれる。このタイプは「そうなんですか、助かります」と、来たバスを素直に1本見送ります。
10分後のバスでは、窓側の席にゆったり座れた。降りる停留所が近づくと、教えてくれた人がうしろの席から「次で降りるといいよ」。降りぎわに振り返って、「おかげで座れました」と頭を下げます。
郵便局の「こちらの箱が安いですよ」に、すぐ乗る
友人への誕生日の贈り物を送りに、ひとりで寄った郵便局。窓口の人に「この大きさなら、こちらの箱に詰め替えたほうがお安くなりますよ」と言われると、このタイプは「本当ですか、お願いします」と、持ってきた箱をその場で開けます。
詰め替えを手伝ってもらいながら、「助かりました」を2回。浮いた送料で窓口の脇のメッセージカードを1枚買い、贈り物の上にそっと添えて送り出します。
友人宅と職場と実家で、差し出されたもの
顔見知りからの申し出になると、受け取り方に現実的なRの段取りが混ざってきます。
「何でも聞いて」を、翌朝には本気にする
異動してきた初日、隣の席の先輩が「わからないことがあったら、何でも聞いて」と言ってくれる。翌朝の始業前、ちゃっかりうさぎは裏紙に書いた質問を3つ持って、もうその席の横に立っています。
答えてもらうたびに「なるほど」と書き足し、最後に「また聞きに来てもいいですか」。先輩は笑って、裏紙の端に自分の内線番号を書いてくれました。
「泊まっていく?」には、夜も開いている店を聞く
友人の部屋で話しこんで夜も遅くなったころ、泊まっていくよう勧められる。このタイプは「いいの」と言うが早いか、この近くに夜も開いている店があるかを聞いています。
戻ってきた袋には、自分の分の洗面用品と、翌朝のバナナが2本。「1本はそっちの」と友人に手渡して、寝る場所の支度を手伝いはじめます。
実家から戻る日は、保冷バッグを持っていく
帰省の最終日、台所で家族がおかずをタッパーに詰めはじめる。ちゃっかりうさぎは鞄から折りたたんだ保冷バッグを取り出して、台所の机に広げます。
「用意がいいね」と笑われながら、詰め終わった順にバッグへ並べていく。最後のひとつが入るころ、家族はもう、次の帰省で作るおかずの話をしています。
片思いのほめ言葉と、恋人の「しようか?」
恋人からの申し出には、遠慮の言葉をはさまずにうなずくことが多いこのタイプ。片思いの相手がくれたひと言も、同じ速さで受け取ります。
「字がきれいだね」を、打ち消さずに受け取る
部署の飲み会の出欠表に名前を書いていると、気になる人が横からのぞいて「字、きれいだね」と言う。ちゃっかりうさぎ(FCRE)は「いえいえ」をはさまずに、「ほんと? うれしい」と、ほめ言葉をそのまま受け取ります。
その日から、その人が目にしそうな名前の欄だけは、ひと文字ずつ、少しゆっくり書くようになっています。
「先に選んでいいよ」に、迷わず指をさす
恋人が買ってきたケーキは2つ。「先に選んでいいよ」と言われると、ちゃっかりうさぎは箱をのぞいた瞬間に、タルトのほうを指さします。
食べはじめてしばらくすると、恋人が自分のショートケーキを「ひと口いる?」と寄せてくる。フォークは迷わず、いちばんとがった先へ向かいます。
「乾かそうか」の声で、もう床に座っている
洗面所から出てきて髪をタオルで拭いていると、恋人の「乾かそうか」が聞こえる。言い終わるころには、このタイプはもう恋人の前の床に座り、背中を向けています。
温風が当たるあいだは目を閉じて、首のうしろを過ぎる風を待っている。乾いた髪に手をやって「さらさら」と言うと、恋人のほうが得意そうな顔をしています。
「座ってるだけでいい」を、本当にする
恋人の部屋で過ごす日曜、「今日は座ってるだけでいいよ」と言われる。ちゃっかりうさぎはその言葉どおり窓際に寝転んで本を開き、昼の片づけの音が聞こえても、「ありがとう」と声だけ返します。
恋人がぶどうを洗って持ってくると、「皮もむいてくれたら、もっとうれしい」。笑いながらむかれた一粒を口に入れて、「明日はこっちがやるね」と言っています。
差し出した側から、あとで返ってくるひと言
何かを差し出した人のほうが、この人の受け取り方をあとで話の種にすることがあります。たとえば、こんな言葉が返ってきます。
- 先輩 「質問を紙にまとめて来る人、久しぶりに見たよ」
- 友人 「誕生日に何がほしいか聞くと、いつも答えがすぐ返ってくるよね」
- 家族 「保冷バッグが出てくると、もうひと品作りたくなる」
- 恋人 「ひと口って言ったのに、とがったところだけなくなってる」
トーク画面と投稿にも、受け取り上手が出る
「車で拾うよ」には、待つ場所を先に決めて返す
友人の家の集まりに向かう週末、最寄り駅に着く少し前に、主催の友人から「着いたら言って、車で拾うよ」と届く。ちゃっかりうさぎは「ありがとう、助かる」に続けて、「駅の東側のロータリーで待ってるね」と、待つ場所まで先に決めて返します。
乗りこむなり、もう一度「ほんとに助かった」。帰りの分は「ほかの人と乗り合わせるね」と先に送っておき、迎えの1回だけを、ありがたく受け取ります。
「誰か貸して」の一言に、返事が3つ届く
学生時代の仲間とのトークに、電動ドリルを1日だけ貸してくれる人を探す一言を送る。数分で3人から返事が届き、ちゃっかりうさぎは、家のいちばん近い友人に頼むことにします。
ほかの2人にも、ひとりずつ「ありがとう、また頼むかも」。先月、同じグループで脚立を探していた友人に、真っ先に「うちにあるよ」と返していたのもこの人でした。
「すだちが山ほど届いた」の投稿に、すぐ連絡
友人が「親戚からすだちが山ほど届いた」と投稿する。このタイプは数分のうちに、「少し分けてもらえる? さんまにしぼりたい」とメッセージを送っています。
受け取りに行くと、袋の中には頼んだ数の倍のすだち。「さんま、どこで買うの?」と聞かれて、帰りに寄る魚屋でさんまを2尾、1尾は友人のぶんと玄関先で決めてしまいます。
ちゃっかりうさぎ(FCRE)あるあるのよくある質問
このページで描いた受け取り方の芯は、もらう量ではなく、差し出された手を宙に浮かせたくない気持ちのほうです。Shizuku編集部は、そこに相手に合わせたいFと甘えたいCが一度に出ると読んでいます。断るときにも「気にかけてくれて、ありがとう」と相手の手の行き場まで言葉にしているなら、その一言には、このページの場面と同じ気づかいが出ています。
ありません。Shizuku編集部が、F・C・R・Eの4文字に当てた解釈を手がかりに、それが表に出そうな一瞬を場面の形で書いたものです。人数を集めて確かめてはいないため、本文には割合も順位も載せていません。
この人にとって「何でも聞いて」は、聞いてよい相手がひとり増えたという知らせとして届きます。言葉を額面どおりに受け取るので、翌朝にはもう席の横に立っている。紙にまとめた質問が3つだけなのは、調べればわかることを、前の晩のうちに自分で片づけてきたからかもしれません。
うさぎは、音のしたほうへ耳の向きを変えられる動物です。名前の動物になぞらえるなら、ちゃっかりうさぎ(FCRE)は「よかったら」の声がした方向へ、まず耳が向く人でしょう。一方の敏腕マネージャー(FARE)は、同じ「よかったら」を、口にする側に回りやすい人です。2つの名前の向きの違いは、2文字目のC(甘えたい)とA(甘えられたい・受け止めたい)の違いにそのまま対応している、とShizuku編集部では受け取っています。残るF・R・Eは共通なので、相手の都合に合わせること、地に足のついた見方、恋はひとりと長く育てたいという向きは、2タイプに同じように出やすいところです。
土曜の昼、ソファで「今日どうする?」「どうしようね」が2往復したころ、友人から「ちらし寿司を作るから、食べに来ない?」と届く。片方が「行く」と打ち終える前に、もう片方は、手みやげの果物を台所で選びはじめています。数字で見ると、8点満点の3点でCランクです。E同士の恋愛への向き合い方が2点、R同士の感情の温度が1点で、F同士のリードの役割とC同士の甘え方は0点。このCランクは、2人の仲を上か下かで並べる採点ではありません。0点の2つは、何も手を打たずにいると話が行き違いがちなところで、先に言葉にしておけば楽になるところでもあります。
まとめ
朝の駅前で、新しいガムの試供品が配られている。足早な人の流れがその手をよけていく中、ちゃっかりうさぎ(FCRE)は歩く速さを少し落として、片手を差し出します。
小さく会釈して受け取り、改札の手前でひと粒口に入れる。配っていた人の箱は、その1つぶんだけ軽くなっています。
あるあるの理由を性格の全体像から知りたいときはちゃっかりうさぎ(FCRE)の性格・特徴を、気になる人がこのタイプならちゃっかりうさぎ(FCRE)の恋愛傾向と落とし方を、相手ごとの相性はちゃっかりうさぎ(FCRE)の相性ランキングをご覧ください。
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