好きな人の荷物なら、半分ではなく全部持とうとする。キャプテンライオン(LAPE)は、恋の行き先を自分で決めて歩き出し、恋人の弱った気持ちまで引き受け、その熱をひとりの人に注ぎ続けるタイプです。頼もしさは折り紙つきで、熱が入ると言葉まで勢いづくのも、このタイプらしいところです。

迷わず決める人ほど、自分が迷っている姿を恋人に見せる機会は少ないもの。このページでは、その見せない部分にも光を当てます。

ひとことで言うと

  • 迷いが広がる前に行き先を決め、恋の段取りをどんどん前へ進めていく
  • 恋人が弱った夜は丸ごと引き受け、何があってもその人の味方でいようとする
  • 助けてもらうと借りができた気がして、すぐにお返しを用意したくなる
しずく
LAPEの知り合いは、恋人の話になると急に声が小さくなるんです。照れているのかと思ったら、恋人を自慢しすぎないように気をつけているんだそうで。

LAPE

  • リードの役割 Lリードしたい F相手に合わせたい
  • 甘え方 C甘えたい A甘えられたい
  • 感情の温度 P情熱的 R現実的
  • 恋愛への向き合い方 E真剣・一途 O楽観・自由
文字の読み方はShizuku編集部の解釈です

キャプテンライオン(LAPE)とは

付き合って1年の恋人が、来年の春から福岡へ転勤になると電話で打ち明けた夜。キャプテンライオン(LAPE)の頭に「離れたら終わるかも」という考えは、ほとんど浮かんできません。真っ先に考えるのは、月に何回なら会えるか。真剣・一途のEは、この人と続けるかどうかを迷う形ではなく、どう続けるかを考え始める形で表れます。

それでも寂しさはごまかさず、「正直、すごく寂しい」とその場で口にする。気持ちの温度を隠さないのが、情熱的なPです。4文字をこう読み分けたのは私たちShizuku編集部で、診断を作った側が示した意味をなぞったものではありません。

恋人が新しい職場への不安をこぼし始めると、自分の寂しさはいったん脇に置いて、聞く側に回る。甘えられたい(受け止めたい)のAが働く場面です。電話を切ったあとは、航空券と新幹線の値段や週末の便を見比べ、「最初の3か月は私が会いに行く」と決めてメッセージを送る。リードしたいLは、離れる話を聞いたその夜のうちに、会いに行く手順まで組み上げてしまうところに出ています。

キャプテンライオン(LAPE)の恋の進み方に出るくせ

相談に乗った相手を、気づけば好きになっている

同じ部署の人から「この表計算の関数、どう組めばいいですか」と聞かれ、隣の席で一緒に画面をのぞき込む。翌週、その人が自分で組めるようになったと報告に来たとき、うれしさがやけに大きいことに気づく。キャプテンライオン(LAPE)の恋は、こうして頼られた相手から芽を出すことがよくあります。

受け止めたいAにとって、誰かの役に立てた手応えは、それだけで心を近づけるきっかけになるようです。最初から恋の相手として見ていたわけではないぶん、恋だと気づいた時点で、もうかなり好きになっている人もいるでしょう。

3回目の食事の帰りに、自分から気持ちを伝える

好きだと自覚したら、向こうが言い出すのを待つ時間は長く続きません。3回目に2人で食事をした帰り道、駅へ向かう坂の途中で足を止め、「ちゃんと付き合いたいと思ってる」と言葉にする。断られる不安がないわけではないのに、言わずにいる居心地の悪さのほうが勝ってしまうのです。

リードしたいLと情熱的なPが、告白の場面ではそのまま背中を押します。そこにEが加わるので、言葉も「好きかも」より「付き合いたい」に寄りがち。受け取った側には、迷いのない人だという印象が、返事より先に届いていることでしょう。

落ち込む恋人の夜を、うどんとお風呂で先に整える

仕事で大きなミスをした恋人が、玄関に入るなり座り込む。キャプテンライオン(LAPE)は理由を問いただすより先に、「夕飯は温かいうどんにする。お風呂も沸かしておくから、今日は何も考えなくていい」と声をかけます。今夜の小さな段取りは、こちらで引き受ける。

落ち込んだ人にとって、小さな選択ひとつが重荷になる夜があります。Lの決める力は、ここでは恋人を休ませるほうへ向けられ、Aの受け止めたい気持ちと手を組んでいます。話を聞くのは、恋人がうどんを食べ終えて、向こうから話し出してから。その順番を自然に守れるのも、このタイプの細やかさでしょう。

恋人を軽く言われた席で、笑って流せない

友人の集まりで、誰かが冗談まじりに「あの人の仕事って、楽そうだよね」と言った。周りが笑っている中で、キャプテンライオン(LAPE)だけは笑いきれず、「そうでもないよ。先週もずいぶん遅くまで頑張ってたよ」と返してしまう。本人がその場にいなくても、恋人の味方をやめられないのです。

一途なEと情熱的なPが重なると、好きな人への敬意は、守る言葉として口から出ていきます。恋人があとでこの話を聞けば、心強く受け取る人もいるでしょう。ただ、言い返す声が思ったより強くなり、場の空気が一瞬止まることもあります。

恋人の落選の知らせに、本人より長く悔しがる

恋人が半年かけて書いた脚本が、コンクールの一次選考で選外になった。恋人は「まあ、初めてだし」と笑っているのに、キャプテンライオン(LAPE)のほうが夜になっても悔しさを引きずり、選評を読み返しては「この審査員、ちゃんと読んだのかな」と言い出してしまう。

好きな人の努力をわがことのように抱え込むのは、PとEが重なるこのタイプらしさです。ただ、恋人がもう気持ちを切り替えかけているなら、こちらの悔しさが大きすぎると、かえって落ち込みを呼び戻してしまうことも。悔しさは友人に聞いてもらうことにして、恋人の前では、次の作品の構想に耳を傾ける側に回ると、応援の熱がまっすぐ届きます。

助けられた翌週、すぐにお返しの予定を組む

季節の変わり目に寝込んだ週末、恋人が薬を買ってきて、りんごまですりおろしてくれた。うれしいはずなのに、キャプテンライオン(LAPE)は治った翌週には、恋人の好きなうなぎ屋を予約して「この前のお礼」と誘っています。借りたままにしておくのが、どうにも落ち着かないのです。

支える役に慣れたAのこのタイプにとって、世話をされる時間は、少し居心地の悪い場所のようです。恋人のほうは、お返しが欲しくて看病したわけではないので、うなぎ屋のカウンターで「そんなに気をつかわなくていいのに」と笑うことになります。

キャプテンライオン(LAPE)の強みと弱み

強み

  • 止まった空気を動かす一声 誰も言い出せずに話が止まっている場で、「じゃあこうしよう」と最初の案を出せる
  • 気持ちを言葉にする率直さ 寂しい、うれしいを照れずに口にするので、恋人が胸の内を推し量らずにすむ
  • 迷う人に踏み出す理由を渡す熱 習いごとを始めるか迷っている友人に「その話をしているときの顔、楽しそうだよ」と伝え、心を決める最後のひと押しになる
  • 場の誰かの不調に早く気づく目 食事の席で口数が減った人や顔色のさえない人に最初に気づき、さりげなく席を替わったり水を頼んだりする

弱み

  • 先に決めた案を引っ込めにくい 恋人の「どっちでもいいよ」を言葉どおりに受け取り、あとから別の店がよかったと聞いて驚く
  • 熱くなると言葉が強くなる 恋人をかばう場面や悔しい場面で、声の大きさと言い方の鋭さが本人の思う以上に出てしまう
  • 素直に謝るまでに時間がかかる 自分の非に気づいていても、口を開くより先に、埋め合わせの段取りを考え始める
  • 決めたことを、決まってから知らせる 来月の旅程まで組み上げてから打ち明けるので、恋人に『相談してほしかった』と寂しがらせることがある

謝るまでに時間がかかるのは、言葉より先に埋め合わせの段取りが頭の中で組み上がってしまうからでしょう。段取りを考え始めたと気づいたら、それは謝ったあとに渡す楽しみとして取っておく。順番を入れ替えるだけで、埋め合わせは言い訳ではなく、仲直りの続きとして受け取ってもらえます。

後輩を任されたキャプテンライオン(LAPE)

恋人の前で見せる「決めて、守る」姿は、職場で誰かを育てる立場に立ったとき、もうひとつの形で表れます。

新人の最初のつまずきを、昔の失敗談で包む

配属されたばかりの新人が、取引先へのメールの宛先を間違えて青ざめている。キャプテンライオン(LAPE)は叱るより先に、「私は1年目のとき、見積書の桁をひとつ間違えて送ったことがある」と自分の失敗を打ち明け、それから一緒にお詫びの文面を考えます。失敗した人が立て直せる場所をまず用意するところに、受け止めたいAらしさが出ています。

会議では、後輩の案に後輩の名前を添えて通す

後輩が出した改善案を自分が会議で説明するときも、「これは〇〇さんの発案です」と最初に名前を添える。前に立って話をまとめるのは得意でも、手柄まで持っていく気はありません。Lの引っ張る力が、後輩の出番をつくる方向に使われている場面です。

異動した後輩の様子を、半年後にも気にかける

一度面倒を見た相手のことは、部署が離れても頭のどこかに残っています。半年ほどたって、社内の廊下ですれ違った元の後輩に「新しいところ、慣れた?」と声をかける。Eの一途さは恋人だけに向くものではなく、引き受けた縁を簡単に手放さない誠実さとして、職場にもにじみ出ます。

みお
LAPEの先輩に育ててもらった人って、何年たってもその人のことを「師匠」って呼んでたりするんだよね。本人は照れて嫌がるんだけど。

熱くなった日の言葉の収め方

怒りの火は早く消えても、言葉の跡は残る

情熱的なPを持つこのタイプは、怒りが長く尾を引くことは多くありません。言い合いの30分後には、もう普通に夕飯の話をしていることもあります。ただ、熱が高かったぶん、その最中に口にした強い言葉は、恋人の中に少し長く残りがちです。本人が忘れたころに、恋人が「あのときの言い方は悲しかった」と言い出して、はっとするかもしれません。

その夜のうちに、決着をつけたくなる

ぶつかった夜、キャプテンライオン(LAPE)は話し合いを翌日に持ち越すのが苦手です。決めたいLが、宙に浮いたままの問題を放っておけないのでしょう。一方で恋人のほうは、頭が冷えるまで少し黙っていたい人だということもあります。「今夜中に」と迫るほど、恋人の口が重くなることもあります。

熱が上がったら、手を動かす用事をひとつ挟む

声が大きくなってきたと感じたら、話の途中でも「ちょっと待って」と言って、玄関の靴をそろえに行く。洗い終わった食器を棚に戻すのでも構いません。体を動かす短い用事を1つ挟むだけで、熱の勢いは少し落ちます。戻ってきたときの最初のひと言が、さっきより穏やかになっていれば十分です。

しずく
わが家では、言い合いになりかけたら、どちらかが窓辺のメダカを眺めに行く決まりがあるんです。戻ってくるころには、だいたい2人とも笑っています。

キャプテンライオン(LAPE)と相性が良いタイプ

一途なEを持つ相手に限ると、キャプテンライオン(LAPE)の点数は、最初の3文字がLAPEといくつ重なるかで1点ずつ下がっていきます。重なりがゼロのちゃっかりうさぎ(FCRE)が8点、1つ重なる敏腕マネージャー(FARE)、忠犬ハチ公(FCPE)、隠れベイビー(LCRE)が7点のSランク、2つ重なる最後の恋人(FAPE)、カリスマバランサー(LARE)、ツンデレヤンキー(LCPE)が6点のAランクです。

3文字すべてが重なるLAPE同士は5点のBランク。似ているほど点が伸びるわけではありません。自由なOの相手も同じ並び方をして、そこから2点低い位置に入ります。

結論から見る

キャプテンライオン(LAPE)の相性

3位と同じ7点のタイプ 隠れベイビー 下から3番目と同じ4点のタイプ デビル天使

全16タイプの順位と点数を見る

判定はShizuku編集部が4つの軸の組み合わせから算出した独自の目安です。判定の仕組みを見る

相手ごとの詳しい解説はキャプテンライオン(LAPE)の相性ランキングで、恋愛での振る舞いや距離の縮め方はキャプテンライオン(LAPE)の恋愛傾向と落とし方で紹介しています。

キャプテンライオン(LAPE)の性格に関するよくある質問

Q恋人の前で泣いたことがありません。おかしいでしょうか
A

おかしなことではありません。キャプテンライオン(LAPE)には、つらい出来事にぶつかると、涙より先に「どうにかする方法」を考え始める人も多いでしょう。リードしたいLが、感情に浸る前に打てる策を探しにいくためです。泣かないのは、恋人を信頼していないからではなく、気持ちの出口が涙ではなく行動のほうにある、ということかもしれません。泣くことにこだわらず、映画を観て胸が詰まった場面を「あそこ、ちょっと危なかった」と話すくらいでも、恋人には十分に素顔が伝わります。

Q告白はいつも自分からで、追いかける恋しか知りません
A

リードしたいLと情熱的なPがそろうと、好意に気づいてから伝えるまでが短くなります。追いかけているように見えても、実際には相手の返事を待つ時間を短くしているだけ、という場合も多いでしょう。気になるなら、次の恋では好意を伝える時期を少しだけ遅らせ、相手から誘ってくる回数を数えてみるのもひとつの方法です。向こうから近づいてくる恋がどんな手触りなのか、初めて知ることができます。

Q恋人の友人関係が、どうしても気になってしまいます
A

一途なEを持つ人が、恋人の交友に心を揺らすのは珍しいことではないでしょう。問題になりやすいのは、その不安が、相手の予定を細かく尋ねる行動に変わっていく場面です。Shizuku編集部の見立てでは、このタイプの不安は、恋人の外の世界を知らないときに大きくなりやすいようです。恋人の友人に一度会わせてもらうと、名前だけだった人に顔と声がつき、想像がふくらむ余地は小さくなります。

Q「頼れる人」と言われ続けるのが、ときどき重たく感じます
A

決めて、守って、最後まで引き受ける。周りがその姿に頼るのは、それだけ実際に助けられてきたからです。ただ、褒め言葉として受け取れる日もあれば、役割を背負わされているように感じる日もあるでしょう。重たく感じるのは、頼もしさが嫌になったからではなく、休む場所が足りていない合図とも読めます。頼れる人であることと、ときどき頼りない日があることは、同じ人の中で両立して構いません。

Q恋人をかばったつもりが、「自分で言えるから大丈夫」と返されました
A

かばいたい気持ちが先に立つと、恋人が自分で説明したり言い返したりする機会を、こちらが先に使ってしまう場合があります。リードしたいL、受け止めたいA、情熱的なPがそろうキャプテンライオン(LAPE)は、守る動きが早く、しかも力強く出やすいタイプです。恋人の「大丈夫」は、かばわれたことへの不満というより、ひとりでも立てると知っていてほしいという合図とも読めます。守る役を降りるのではなく、守る出番を恋人と分け合う。そう言い換えてみると、あの返事も少し違って聞こえてくるはずです。

まとめ

選外の通知にも、言い合いのあとの気まずい空気にも、キャプテンライオン(LAPE)は誰より早く次の手を考え始めます。好きな人を不安なまま待たせておけない優しさが、その早さの根にあるとShizuku編集部は読んでいます。

恋人が移って1か月ほどたった週末、空港の到着口を抜けると、恋人が手を振って待っている。キャプテンライオン(LAPE)は、用意してきた3日分の行き先の話をいったん鞄にしまい、「今日はどこへ連れていってくれるの」と笑って隣に並びます。

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