デビル天使(FAPO)あるあるの代表は、家族の誕生日の朝に起こります。前の晩、靴箱のいつもの靴の前に贈り物を置いて、翌朝は廊下で知らん顔。玄関で靴箱の扉が開く音がすると、歯をみがく本人の手がぴたりと止まります。
4文字をひらくと、F=相手に合わせたい、A=甘えられたい(受け止めたい)、P=情熱的、O=楽観・自由。どれもShizuku編集部の解釈で開いた言葉です。64タイプ版の名前については、このページでは触れません。
とくに「わかる」と言われやすい3つ
- 家族への贈り物は、靴箱のいつもの靴の前に置く。見つけてもらう前に、自分の顔のほうが笑い出す
- エイプリルフールの「作ってきた」が、本当だった。後輩たちが疑っているあいだに、人数分の包みを配りはじめる
- 最後のひと切れを決めるじゃんけんは、いつもチョキ。恋人がそれに気づいてからも、出す手を変えない
デビル天使の春は、玄関と花見のあるある
Shizuku編集部はこの名前に、親切の包みの中へ、小さな「びっくり」をひとつ忍ばせておく人の姿を重ねています。新しい顔ぶれがそろう春は、その包みを手渡す相手が増える季節です。
家族への贈り物は、靴箱のいつもの靴の前へ
春生まれの家族の誕生日の前の晩、贈り物を玄関の靴箱にそっと入れる。置き場所は、その人が毎朝はく靴の、ちょうど手前です。
翌朝、扉を開けた家族が「これ、置いたの誰?」と振り向く。廊下で歯をみがきながら知らん顔をしていたはずが、口の中が泡だらけのまま、本人が先に笑い出しています。
エイプリルフールの「作ってきた」が、本当だった
4月1日の朝、去年から一緒の後輩たちに「きょうのお昼は、みんなの分を作ってきたから」と言う。日付が日付なので、誰も本気にしません。
昼になって、この人はかばんから、ひとつずつラップでくるんだいなり寿司を人数分取り出す。「嘘だと思ってたでしょ」と配りながら、いちばんうれしそうなのは配っている本人です。
花見の席で、帰りたそうな人と一緒に抜ける
職場の花見が日暮れまで続いたころ、端の席でそっと時計を見ている人がいる。この人は「屋台、見てこようかな」と腰を上げ、その人に「一緒にどう?」と声をかけます。
並んで坂を下りながら話すのは、屋台から流れてくる匂いのことだけ。駅の手前で別れる人にたこ焼きをひと舟渡し、自分はもうひと舟を食べながら帰ります。
待ち合わせと線香花火、夏の恋のあるある
恋をすると、情熱的なPは、喜ばせたい気持ちをひとりの相手に集めます。楽観・自由なOのほうは、2人の時間を予定で埋めず、その場で思いついた遊びに回す形で出てきます。
待ち合わせでは、柱の陰から片手だけ振る
好きな人との待ち合わせに少し早く着くと、改札の見える柱の陰に立つ。相手が出てきてあたりを見回すあいだ、この人は柱の陰から片手だけを出して振っています。
笑いながら近づいてきた相手に、「いま来たところ」と言う。手に提げた冷たいお茶が2本とも汗をかいているので、そうでないことはすぐにばれます。
線香花火の勝負は、笑って揺らして先に落とす
夏の夜、恋人と花火をしてもいい河原へ出かける。締めに1本ずつ残しておいた細い花火で、「どっちが長く持つか、勝負ね」と言い出すのは、たいていこの人です。
火の玉がふくらむたびに「見て見て」と声を上げるので、手が揺れて、先に落ちるのはいつも自分の玉。負けたのに、次の1本に火をつける手はいちばん早い。
最後のひと切れを決めるじゃんけんは、いつもチョキ
恋人と分けたケーキが、皿にひと切れだけ残る。「じゃんけんで決めよう」と言い出して、この人が出すのは毎回チョキです。
3回目で恋人が気づいてからは、グーを出す日と出さない日がある。この人はそのどちらの日も、最後まで手を変えずにいます。
飲み会で好きな人の名前が出ると、相づちが大きい
職場の飲み会で、誰かが好きな人の名前を出す。話の中身はただの出張の予定なのに、この人の「へえ、そうなんだ」だけが、ひとつ大きな声になっています。
向かいの席の同僚に目くばせされて、あわてておしぼりで手をふく。隠しごとの支度は得意な人でも、好きな人の話になると、声のほうが先に正直になるようです。
秋の夜長は、トーク画面がにぎやかになる
画面の上では、相手に合わせたいFと受け止めたいAが、返事の速さと温度に出てきます。そこへ情熱的なPが、言葉で遊ぶいたずら心を少しだけ足していきます。
グループLINEの誤字が、翌日には合言葉になる
友人のひとりが「おつかれさま」を「おつかれさまる」と打ち、すぐに自分で「さまるって何」と笑うスタンプを送る。この人はそこへ「さまる、いい響き」と乗っかります。
翌朝のグループには「おはさまる」が届く。打ちまちがえた当人がいちばん楽しそうに使いはじめたころ、この人は次の言葉遊びの種を探しています。
長い相談のLINEには、まず「全部読んだ」と返す
夜11時、友人から画面いっぱいの相談が届く。この人は最初に「全部読んだ。いまお風呂にお湯をためながら考えてる」とだけ送ります。
長い返事を打つのは、湯船につかってから。送り終えるころには指先がふやけていて、友人からは「お風呂、まだ入ってたの?」と返ってきます。
行き先の相談に、縦に読むと「やきにく」の4行
友人たちのグループで、週末にどこへ行くかの相談が続いている。この人の返事は、天気や混み具合を書いたような4行で、行頭の1字を縦に読むと「やきにく」になっています。
最初に気づいた友人から「縦!」とだけ届くと、この人はようやく、普通の文で「焼肉に1票」と打ちます。土曜の夜、網の前で肉をいちばん先に並べはじめるのは、だいたいこの人です。
LINEのひとこと欄が、その週に食べたい物になる
LINEのプロフィールのひとこと欄に、ある週は「栗ごはん」、次の週は「焼きいも」とだけ書いてある。誰に向けた知らせでもなく、そのとき食べたい物です。
友人から「栗ごはん、食べた?」と届くと、まだだから次の土曜にみんなで炊こう、と返す。気づけば、栗の皮を5人でむく会が決まっています。
冬の休みは、ひとりで終点まで
誰とも約束のない冬の休日、楽観・自由なOは、行き先を決めないまま玄関を出る足になります。線香花火のときの「見て見て」も、ここでは聞く人のいない部屋で鳴っています。
知らない路線のバスに乗って、終点まで行く
予定のない日曜の朝、駅前のバス乗り場で、乗ったことのない系統の行き先を見上げる。地名の読み方がわからないという理由だけで、その系統に乗りこみます。
終点で降りると、あるのは小さな酒屋が1軒と、山の見えるベンチだけ。酒屋で甘酒を買って飲みながら、帰りのバスの時刻を、そこで初めて調べます。
みかんの皮がひと続きでむけると、ひとりで拍手する
こたつでみかんをむいていると、皮が最後まで1枚につながったまま外れる。誰もいない部屋で、この人は小さく拍手をしています。
それをすぐには捨てず、こたつの上で星の形に広げてみる。見せる相手はいないのに、もう1個手に取って、2つ目の星を並べにかかります。
初雪の朝は、誰も踏んでいない所を選んで歩く
目が覚めて、窓の外が白いと気づいた朝。この人は牛乳を買いに行くだけの用事に、いつもより早く上着をはおります。
道の端の、まだ白いままのところだけを選んで歩く。帰り道、自分の足あとの隣に、近所の子どもの小さな靴の跡が並んでいて、思わず立ち止まります。
隣で見ている人が、笑って言う一言
- 後輩 「4月1日に言われたことは、まず本当のほうを疑うことにしてます」
- 家族 「誕生日が近づくと、聞いてもいないのに目が泳ぐからすぐわかる」
- 恋人 「チョキしか出さないの、もう3回目で気づいてたよ」
- 友人 「先に「何も企んでないよ」って言う日は、だいたい何かある」
デビル天使(FAPO)あるあるのよくある質問
このページでいたずらの相手になっているのは、家族、後輩、恋人、グループの友人たちと、もう一緒に笑える間柄の人たちです。花見で帰りたそうにしていた人や、夜11時に長い相談を送ってきた友人には、いたずらの代わりに、たこ焼きのひと舟や「全部読んだ」が届いています。いたずらを添えるかどうかは、相手がその日に笑える顔をしているかで分かれているように読めます。
公式の説明文や設問は使っていません。どの場面も、Shizuku編集部がF・A・P・Oを「相手に合わせたい」「受け止めたい」「情熱的」「楽観・自由」と読んだうえで書き起こしたもので、当てはまる人の数を確かめたものでもありません。春夏秋冬の章分けも、場面を思い浮かべやすくするために置いた背景です。
迷いながら出したグーで勝っても、この人はたぶん「また負けた」と天井を仰いでから、ケーキの皿を恋人の側へ押し出します。勝負を言い出したときには、ひと切れの行き先はもう決まっていたのかもしれません。
Shizukuの相性判定で、デビル天使(FAPO)と最後の恋人(FAPE)は8点満点の2点、Cランクです。4文字目だけが異なる組み合わせは、16タイプのどれでも点数がいちばん低くなる形で、ほかの3文字が同じぶん補い合う軸がなく、そこへ会いたい量のずれが重なります。0点はF同士のリードの役割とOとEの恋愛への向き合い方、甘え方と感情の温度は1点ずつで、0点の2つは自然体のままだとすれ違いやすい場所を示すもの。関係の良し悪しを決める点数ではなく、2人がこれまで一緒に過ごした季節の数までは数えていません。
家族が指さすのは、誕生日の贈り物のように、家族自身が受け取る側にいた場面でしょう。こたつのみかんの星や初雪の足あとは、その場に誰もいなかったので、家族には丸のつけようがありません。家族の知らない丸がいくつあるかは、本人にしか数えられないのです。
まとめ
デビル天使(FAPO)のいたずらは、隠す場所より先に、見つけた人の顔のほうが決まっています。どこに置くかを考えるのは、その顔を思い浮かべたあとです。
4月1日に配ったいなり寿司は、翌年の春、後輩のほうから「今年は何ですか」と聞かれるところまでが、ひとそろいです。
あるあるの理由を性格の全体像から知りたいときはデビル天使(FAPO)の性格・特徴を、気になる人がこのタイプならデビル天使(FAPO)の恋愛傾向と落とし方を、相手ごとの相性はデビル天使(FAPO)の相性ランキングをご覧ください。
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