隠れベイビー(LCRE)あるあるの一場面は、ファミレスの席にあります。席を選び、全員分の注文をまとめて入れるのはこの人。それなのにドリンクバーだけは自分から立たず、立ち上がった友人のほうへ、空のグラスを黙って少し寄せます。

L=リードしたい、C=甘えたい、R=現実的、E=真剣・一途。どの文字にどの言葉を当てるかは、Shizuku編集部の解釈で決めています。

とくに「わかる」と言われやすい3つ

  • ドリンクバーだけは、自分から立たない。席も注文も決めたのに、立ち上がった友人へ空のグラスを黙って寄せる
  • 実家からの荷物には、品名と数で受け取りを返す。添えてあった走り書きのメモは、一覧に載せずにパスケースへ
  • サロンでは、シャンプー台の時間を待っている。切り方の希望は先に送ってあるのに、洗ってもらうあいだは黙っている
みお
段取りがきっちりした人ほど、どこかに小さな「してほしい」を混ぜてる気がする。それを見つけられると、ちょっとうれしいよね。

実家と職場と友人の前で出る、隠れベイビーのあるある

家族や職場の人の前では、リードしたいLと現実的なRが、返事や書類の形をきちんと整えます。その整った形の端から、甘えたいCが少しだけはみ出しています。

実家からの荷物に、品名と数で受け取りを返す

実家から届いた箱を開けると、缶詰や乾麺のすき間に、走り書きのメモが1枚はさまっている。この人はまず中身を数え、「缶詰5、乾麺3袋、ハンドタオル2枚、受け取りました」と家族のグループに返します。

メモのことは、その一覧には書きません。二度読んでから小さく折りたたみ、パスケースの内側へ差しこんでおく。改札を通るたびに、紙の角がほんの少し指に当たります。

目標シートの欄外に、小さく「よく寝る」

年度初めの目標シートは、できたかどうかを数字で確かめられる書き方で埋めていく。「手順書を期末までに3本」「問い合わせには当日中に返信」。最後に、枠の外の余白へ、ボールペンで小さく「よく寝る」と書き足してから提出します。

去年のシートにも、同じ余白に同じ4文字が並んでいました。

講座の赤ペンの一行を、ファイルの先頭へ

仕事のために通っている夜の講座で、課題が戻ってくる。点数の横には、講師の赤ペンで「とても丁寧です」と一行だけ添えてある。この人は点数より先にその一行を読み、帰ってから資料を綴じ直して、その1枚をいちばん前に移します。

誰に見せる予定もないファイルですが、開くたびに最初に目に入るのは、その一行です。

ファミレスでは、立った友人へグラスを寄せる

友人とファミレスに入ると、奥の広い席を選び、タブレットで全員分の注文をまとめて入れるのはこの人です。ところがドリンクバーだけは、自分から立ち上がりません。

誰かが「何か取ってくる」と腰を上げると、空のグラスをその人のほうへ黙って少し寄せる。注いでもらった飲み物が届くと、お礼より先にひと口飲んでいます。

友人との旅では、自分の布団をまん中へ運ぶ

友人3人との旅行で、宿も部屋割りも、夕食の時刻もこの人が決める。布団を敷く段になると、窓際でも入口の側でもなく、自分の分をまん中へ運んでいます。

「端のほうが落ち着くタイプでしょ」と言われても、そこから動きません。理由を聞かれると、「ここがいちばん広いから」とだけ答えます。

告白の日と並んで歩く道に、紛れこむもの

Shizuku編集部はこの名前に、CDの終わりの曲が済んで無音が続いたあと、ふいに流れ出す隠しトラックを重ねています。止めずに聴いていた人にだけ届く、小さな音の1曲です。

恋をすると、リードしたいLの段取りはそのままで、その中に甘えたいCの1曲分がしのばせてあります。

告白の言葉は、最後の一文だけ問いになる

気持ちを伝えると決めた週、会う店も、切り出すきっかけも先に決めておく。前の晩には、言い切りの一文まで頭の中で整えてあります。

ところが当日、用意していた言い切りの一文は口から出てきません。代わりにこぼれるのは、「この先も、隣にいてもいい?」という小さな問いです。

踏切の前でだけ、恋人の一歩後ろへ回る

並んで歩くとき、行き先も曲がる角もこの人が決めて、恋人の少し前を歩いている。それが踏切で遮断機が下りると、いつのまにか恋人の一歩後ろに立っています。遮断機が上がり、恋人が歩き出すのを見届けてから、また前へ出る。

理由を聞かれても、本人にもうまく説明できません。警報の音が鳴りはじめると、足のほうが先に下がっています。

上司にも恋人にも、とうに気づかれていたこと

  • 上司 「欄外の「よく寝る」、今年もちゃんと読んだよ」
  • 家族 「受け取りの連絡、毎回お店のレシートみたいだね」
  • 友人 「ドリンクバーだけは、いつも誰かに任せるよね」
  • 恋人 「線路の前だけ、急に後ろに回るよね」

スマホの奥のほうに、しまってあるもの

画面の上では、現実的なRが数字や設定を整え、真剣・一途なEが、ひとりの相手のための場所をその中に取っておきます。

アプリの利用時間で、トークアプリが毎日いちばん上

日曜の夜、スマホの設定画面を開いて、アプリごとの利用時間を何日分かさかのぼってみる。どの日も、仕事のメールや地図より上に並んでいるのは、トークアプリでした。

仕事の連絡には使っていないので、その時間の大半がどの画面だったかは、本人にはすぐわかります。制限の設定には触れないまま画面を閉じ、ひとりで小さく咳ばらいをする。

恋人とのトークだけ、背景が満月の写真

恋人とのトーク画面にだけ、旅先の宿の窓から2人で見上げた満月の写真を、背景として設定してある。背景は相手の画面には出ないので、恋人はそのことを知りません。聞かれたことがないので、自分から言ったこともない。

トークを開くたびに目に入るその月は、この人の画面の中だけで光っています。

自分あての定期便に、好きなお菓子を入れる

通販アプリの定期便で、月に一度、自分あてに小さな包みが届くようにしてある。中身は、昔から好きな店の黒糖のかりんとうです。

届く日は自分で決めて、カレンダーにも入れてある。それでも玄関で包みを受け取ると、開ける前から少し胸が弾んでいます。ひと袋目は、届いたその夜のうちに半分ほど減っている。

ひとりで出かける日の、ほどけ方

ひとりの日には、先に決めておく手と、ゆだねたい気持ちが、同じ一日の中に並んで出てきます。

サロンでは、シャンプー台の時間を待っている

切り方の希望は、予約の画面であらかじめ送っておく。それでも心待ちにしているのは、カットの前に通されるシャンプー台のほうです。顔に薄いガーゼをかけてもらい、髪を洗ってもらうあいだ、ひと言も話さずにいる。

洗い終わりに「かゆいところはありませんか」と聞かれると、毎回「大丈夫です」とだけ答える。本当は、もう少しそのままでいたいところです。

下調べした資料館で、音声ガイドを借りる

見たい展示も回る順番も、前の晩に館のサイトで確かめてから資料館へ向かう。それでも入口では、音声ガイドの機械を借りて首から下げます。

番号を押すと流れる解説に合わせて、決めておいた順路のとおりに歩いていく。もう知っている話でも、途中で止めずに最後まで聞いています。

ひとりの喫茶店は、クリームソーダと決めている

ひとりで寄る喫茶店では、メニューを開く前から緑のクリームソーダに決めている。浮かんだバニラの丸を、溶けて沈む前にスプーンで少しずつすくう。すくう順番も、最後にストローで底をのぞく仕草も、いつも同じです。

飲み終えて底に残った緑を見ながら、次に寄る日の見当をつけてから席を立ちます。

隠れベイビー(LCRE)あるあるのよくある質問

Q人に甘えた覚えが、あまりないほうです。隠れベイビー(LCRE)の「ベイビー」は、どこに出ていますか
A

このページの13場面のうち、身近な人に声に出して何かを求めているのは、告白の日の最後の問いだけです。ほかの甘えは、恋人とのトークにだけ設定した満月の背景や、届く日まで自分で決めた定期便のように、頼む言葉になる前の形で置かれています。声にしたその一回も、言い切りではなく問いの形にとどまっています。

Q赤ペンやクリームソーダのような細かな品物にも、診断の裏づけがあるのですか
A

品物は、場面を目に浮かべやすくするための例です。Shizuku編集部が4文字の解釈から描いた場面に置いたもので、品物ごとに当てはまる人を数えたわけではありません。講座の一行が別の色のインクでも、喫茶店の一杯が紅茶でも、手つきが同じなら同じあるあるとして読めます。

Q親の立場です。隠れベイビー(LCRE)の子に荷物を送ると、届いた品の一覧しか返ってきません
A

一覧が細かいのは、箱を開けたその場で返事を書いているからでしょう。同じ箱に入れたメモは一覧には載らず、別の場所へしまわれています。帰省の日、改札で出すパスケースの内側に、見覚えのある紙の角がのぞいていることもありそうです。

Qツンデレヤンキー(LCPE)と隠れベイビー(LCRE)は、甘えのしまい方が似ていますか
A

L・C・Eの3つが同じなので、甘えたい気持ちを抱えているところまではよく似ています。違ってくるのは、その気持ちの入れ場所です。Shizuku編集部がP=情熱的と読むツンデレヤンキー(LCPE)では、気持ちがその場で口まで来て照れた逆の言葉に変わるので、甘えは台詞の裏側にあります。R=現実的と読む隠れベイビー(LCRE)は、口を開く前に組む予定や設定の中へ入れておくので、台詞より段取りのほうに見つかります。

Q隠れベイビー(LCRE)同士のカップルは、相性判定でどのくらい?
A

8点満点で4点、Bランクです。真剣・一途のE同士で2点、リードの役割はL同士、感情の温度はR同士で1点ずつ、甘え方はC同士で0点という内訳になります。0点がついた軸は、2人がそれぞれの持ち味のまま過ごすと噛み合わせがずれやすいところを指していて、2人の仲がどこまで深まるかを決める点ではありません。1年目と同じ天ぷら屋の同じ席が、10年目の記念日にもそのまま2人の予約になっていそうです。刺激は控えめでも、それを物足りないと感じにくい組み合わせです。

まとめ

旅行の帰り、空港の手荷物受取所で、ターンテーブルを流れてくる鞄を眺めている。自分の鞄には、見つけやすいように黄色い荷札を結んである。それでも、流れてきたそれを先に持ち上げるのは、たいてい隣にいる恋人です。

礼を言って受け取りながら、この人は、次の旅の荷札も同じ黄色にしようと、もう決めています。

あるあるの理由を性格の全体像から知りたいときは隠れベイビー(LCRE)の性格・特徴を、気になる人がこのタイプなら隠れベイビー(LCRE)の恋愛傾向と落とし方を、相手ごとの相性は隠れベイビー(LCRE)の相性ランキングをご覧ください。

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