女性用風俗(女風)の世界では、セラピストの接客スキルだけが売上を左右するわけではない。店舗が安定して成長するために不可欠なのは、日々の「管理」である。
シフトの連携ミス、予約のすっぽかし、スタッフ間の信頼関係の綻び。こうした地味だが深刻な問題にどう向き合うかが、店舗の命運を分ける。
今回、OASISグループ代表・青山翔輝の打ち合わせ現場にカメラが密着した動画を元に、女風セラピスト管理の最前線をShizuku編集部が掘り下げる。
予約すっぽかし事件——「女風セラピスト管理」で最も大切な信頼とは
ここでは、打ち合わせ中に発生した予約トラブルの実態と、管理不足がもたらす深刻な影響を解説する。
動画の中で注目すべきは、打ち合わせの最中に飛び込んできたトラブルの電話である。シフトを出していたセラピストが、当日になって「別の仮予約が入る予定だから受けられない」と申し出た。問題は、その情報がシフト上に一切反映されていなかったことにある。
店舗側はシフトの空き状況を見て新規のお客様に予約を確定させていた。ところがセラピスト本人の都合でキャンセルとなり、リスケを打診するも、お客様は「もういいです」と離脱してしまった。初めて女風を利用しようと勇気を出して問い合わせたお客様が、確定後のドタキャンで二度と戻ってこない——これは店舗にとって計り知れない損失である。
青山翔輝は電話越しに当該セラピストへ直接指導を行った。その際に繰り返し強調していたのが「信頼」というキーワードである。仮予約が入った場合にセラピストが取るべき行動は、次のいずれかだ。
- シフトに仮予約の情報を反映する
- カレンダーにイベント登録をする
- シフトそのものを下ろす
いずれの対応も取らなければ、内勤スタッフには状況が伝わらない。
セラピストが「自分のお客様だけ見ていればいい」と考えてしまうのは、ある意味自然なことかもしれない。しかし店舗運営という視点では、一人のセラピストの管理不足がチーム全体に波及する。シフト管理は個人の裁量ではなく、組織としてのルールに基づいて行われるべきだという考えが、OASISグループの管理哲学の根幹にある。
対面ミーティング文化が生む運営チームの結束力
ここでは、OASISグループが対面にこだわる理由と、面談制度の具体的な運用を紹介する。
動画ではトラブル対応の後、運営チームによる定例ミーティングの様子も映し出されている。青山翔輝、店長、副店長が事務所に集まり、業務効率化や管理体制の見直しを議論していた。リモートワークが当たり前になった時代に、あえて対面にこだわる理由がそこにはある。
OASISグループのミーティング・面談体制は以下のとおりだ。
- 運営ミーティング: 月5回程度、店長・副店長を交えて実施
- 全セラピストとの面談: 月1回、必ず対面で実施
- 面談の方針: 電話で済む内容であっても、表情や声のトーンを直接確認する
特にモチベーションの波が出やすい業界だからこそ、顔を合わせることの価値は計り知れない。
業務の断捨離と営業・内勤の両立——マネジメントの本質
ここでは、管理における「引き算」の思考法と、営業・内勤両方を経験するメリットを掘り下げる。
青山翔輝がミーティングの中で語っていた興味深い視点がある。それは「新しい施策を始めることより、成果の出ていない施策をやめることの方が難しい」という考え方だ。マニュアルの見直し一つをとっても、情報を追加するより、不要な項目を削る方がセラピスト側にとっては分かりやすくなることが多い。
FC展開を加速させるフェーズでは、業務の「断捨離」が特に重要である。その理由は以下の点にある。
- 複雑すぎるマニュアルは新スタッフの混乱を招く
- 形骸化したルールは守られなくなり、管理コストだけが膨らむ
- 「本当に必要なものだけを残す」ことが組織の見通しを良くする
OASISグループの強みの一つは、運営メンバーがセラピスト(営業)と内勤(管理)の両方を経験している点にある。青山翔輝自身もセラピストとして現場に立ち、内勤業務も経験してきた。だからこそ、現場のセラピストが何に悩み、内勤スタッフがどんなプレッシャーの中で働いているかを肌で理解できる。
営業側は「自分たちが売上を作っている」と感じ、管理側は「自分たちが組織を支えている」と感じる。この対立構造はどの業界にも存在するが、両方の立場を経験したリーダーがいることで、その溝は格段に埋まりやすくなる。
初めての方へ——女風の店舗選びは「管理体制」にも注目を
女性用風俗を利用する際、多くの人はセラピストの容姿やテクニックに注目する。しかし本記事で見てきたように、店舗の管理体制はサービス品質に直結している。以下のポイントを確認してみてほしい。
- 講習制度が充実しているか
- トラブル対応の仕組みがあるか
- スタッフ間の連携が取れているか
こうした裏側のクオリティこそが、安心して利用できる女風かどうかを見極める重要な指標である。
新規事業と柔軟なリーダーシップ——管理の先にある成長戦略
ここでは、新規教育事業の立ち上げと、複数の立場を行き来するリーダーの姿勢を紹介する。
動画の後半では、テクニックアカデミーという新規教育事業の立ち上げに関する打ち合わせも映し出されている。青山翔輝は女風事業ではトップとして指揮を執りつつ、他のプロジェクトではナンバー2やメンバーの立場を取ることもあるという。異なる立場を経験することで得られるものは大きい。
- トップの視点: 全体戦略と最終判断の責任を担う
- メンバーの視点: 現場の制約や実行の難しさを体感する
- 両方の視点が統合されることで、組織を多角的に見る力が養われる
こうした柔軟な姿勢が、最終的には女風事業そのものの成長に還元されていく。目の前のトラブル対応から中長期の事業戦略まで、一つひとつの判断が「管理」という概念の中に収束しているのである。
まとめ——信頼の積み重ねが盤石な組織をつくる
女性用風俗におけるセラピスト管理は、単なるシフト調整にとどまらない。本記事のポイントを整理する。
- 予約トラブルの教訓: たった1件のミスが初回のお客様の離脱と業界への不信を招く
- 対面ミーティングの価値: 月1回の面談がセラピストのモチベーションと信頼関係を支える
- 業務の断捨離: 増やすことではなく、本当に必要なものだけを残すことが管理の本質
- 営業と内勤の両立: 両方の立場を知るリーダーがチームの溝を埋める
- 管理の根幹は信頼: ルールの厳格化ではなく、日々の地道な積み重ねが組織基盤を作る
予約のすっぽかしという小さな綻びが、お客様の離脱、内勤スタッフの疲弊、チーム全体の士気低下へと連鎖していく。逆に、日々の対面コミュニケーションや業務の断捨離といった地道な取り組みが、盤石な組織基盤を作り上げる。女風業界の裏側を知ることで、利用者も働く側も、より良い選択ができるはずである。
よくある質問
シフト管理、予約対応、講習の実施、月次面談によるメンタルケア、トラブル発生時の対応など多岐にわたる。お客様に質の高いサービスを届けるために、裏方の管理業務が大きな役割を果たしている。
まずは店舗の受付やLINE窓口に連絡し、別のセラピストへの振り替えやリスケを相談するとよい。信頼できる店舗であれば、迅速にリカバリー対応を行ってくれるはずである。
公式サイトの更新頻度、SNSの活動状況、講習制度の公開情報などが参考になる。ホームページが長期間更新されていない店舗は、内部の管理体制にも不安がある可能性が高い。
シフトの正確な反映、仮予約のルール遵守、内勤スタッフとのこまめな連絡が基本となる。自分一人で完結する仕事ではなく、チームの一員として行動する意識が重要である。
店舗によって制度は異なる。全セラピストとの月1回の対面面談を実施しているのは、業界の中でも手厚い部類に入る。面談制度の有無は、その店舗の教育・管理への本気度を測る一つの指標となるだろう。



