女性用風俗のセラピストたちは、施術以外の時間をどう過ごしているのか。待機所ではどんなドラマが生まれているのか。
OASISグループのセラピストたちがハシゴ酒の席で語った後編には、思わず吹き出す衝撃エピソードから、グループの未来を示す重大告知まで、濃密な話題が詰まっていた。人気シリーズ第3弾の後半戦をお届けする。

待機室に突如現れた「ビショビショの男」と「おかきの儀式」

ハシゴ酒トークのテーマとして挙がったのが「出会ってきたセラピストの衝撃事件」。まず飛び出したのが、待機室での不可解な目撃談の数々である。
ある日、天宮りんた店長が洗面所の扉を開けたところ、なぜか全身びしょ濡れのセラピストが立っていた。テレポートしてきたかのような唐突さに、居合わせた全員が凍りついたという。
「怖すぎる。様子おかしいけどちょっとする話」と一同は笑いながらも困惑の表情を浮かべた。
さらに別のセラピストは、待機中におかきの袋を大量に開封し、それぞれを半分ずつ元に戻すという謎の行為を延々と繰り返していたという。「全部半分にして、残った半分をさらに半分にして、最後の1粒を入れた瞬間にニヤッと笑った」。
この不気味なまでに緻密な行動に、居合わせたセラピストは「気候」(奇行)と評している。りんたも隣の部屋からニヤニヤしながら見守っていた自分を振り返り、「変なやつだなと思ってた」と笑う。
こうしたエピソードからは「集団行動が苦手な個性派揃い」というセラピスト集団の特性が透けて見える。お客様の前では完璧なホスピタリティを発揮するプロフェッショナルたちが、仲間内では素の人間味を全開にしている。
そのギャップこそが、待機所という空間の魅力であり、チームの結束力を支えているのだ。

セラピスト旅行の修学旅行的カオス

旅行でのエピソードもトークを沸かせた。年に1回程度開催されるセラピスト全体旅行では、修学旅行さながらのカオスが展開される。
本来立入禁止の区域に入り込んで傷だらけで倒れているセラピストが発見され「事件現場みたいだった」という衝撃エピソードや、至るところに全裸のメンバーが出没するという恒例の光景まで。代表の青山翔輝は「それが嫌で一番大きい部屋を1人で確保し、荷物を全部入れて窓もカーテンも全部閉めた」と自衛策を語り笑いを誘った。

Shizuku編集部
こうした旅行エピソードは、単なる笑い話以上の意味を持つ。セラピストという職業は個人プレーになりがちだが、こうした非日常の共有体験がチームとしての一体感を醸成する。
真面目な施術の裏側にある人間臭さが、セラピスト同士の信頼関係を深め、結果的にお客様との関係構築にもプラスに働いている。今年もカメラを回して旅行動画を制作する予定だという。

3周年記念パーティの全容——「来てくれたらプラスしかない」設計の中身

動画の中で発表された重大告知がある。OASISグループの3周年記念パーティが2025年4月26日(土)19:00〜22:00に渋谷のクラブで開催されるという内容であった。
代表が「割とお気に入り」という広いフロアを貸し切り、セラピスト総勢約100人が集結する見込みだ。
注目すべきは、入場料1万円に対する特典の充実度である。

  • 来場者全員に90分無料券(通常1万5000円相当)を配布
  • セラピストの報酬には一切影響しない形で支給
  • 飲み放題・食べ放題付き
  • トークショーやじゃんけん大会の景品も用意
  • 途中退場も自由で、90分無料券は2025年6月1日から7月末まで使用可能
オアシス代表 青山翔輝
来てくれたらプラスしかない。実質プラスだから。あくまでも我々からの感謝なんで。

パーティ当日にセラピストと話して気になった人を、後日じっくり指名できるという導線設計も巧みだ。写真撮影もしやすい環境で、普段は予約が取れないセラピストとも直接交流できる。
さらにDJを務めるのはセラピストのレナトだという。「マジでかっこいい」と代表が太鼓判を押すDJプレイも見どころの一つである。

「無人島に連れていくなら誰?」——回答に映るセラピスト同士の信頼関係

トークの中で盛り上がったのが「うちのセラピストで無人島に1人連れていくなら誰か」という質問である。各自が真剣に悩む姿が笑いを誘う。
りんたは「翼」を即答。「ダリーって言うけど、知識があるから損得の判断ができる」と理由を語る。一方で「電波がないと調べられないから、あの知識量だとちょっと危ない」という懸念も。
レナトは「無人島に60日間生活する動画を結構見てるんで、一応知識はあります」とアピールし、見事指名を獲得した。いおは全員一致で「絶対ダメ」判定。
「一番弱い」「無人島対応力ゼロ」と容赦ないが、本人も笑って受け入れている。

Shizuku編集部
こうした他愛もない会話の中に、セラピスト同士の信頼関係と互いへの理解の深さが表れている。仕事上のスキルだけでなく、サバイバル能力や弱点まで把握し合っている関係性は、チームの強さそのものだ。
OASISグループの魅力は多様な職業経験を持つセラピストの集まりであること。料理が得意な人、お笑い芸人経験者、美容師、DJ。
「役割分担ができるのがうちのいいところ」と代表が語るように、個性の集合体がグループの強みを形成している。

衝撃の施術エピソードとプライベートの変化——現場が育てるプロの対応力と人間性

後半では、セラピスト経験の中で起きた「衝撃の出来事」も語られた。同棲中のお客様宅に訪問した際、施術中にパートナーが帰宅してしまい、ベランダから脱出を余儀なくされたエピソードは、まるで映画のワンシーンのようである。
また、初めてのラブホテル体験でカルチャーショックを受けた話や、お客様が施術中に予期せぬ生理現象を起こした際の冷静な対処など、現場でしか得られないリアルなエピソードが続いた。共通しているのは、どんな状況でも動揺せず、お客様を恥ずかしい思いにさせない対応力。
ユニットバスでの合体浴の工夫、シャワーの温度調節ができないホテルでの臨機応変な対応など、半年から1年以上の経験が必要とされるスキルが求められる。
こうした現場経験はセラピストのプライベートにも大きな変化をもたらしている。「女風を始める前と始めてからで変わったこと」というテーマでは、「女性に対して優しくなれた」「相手を気持ちよくさせる喜びを初めて知った」という回答が挙がり、この仕事の本質を端的に表していた。
特に印象的だったのは、封筒にお金を入れて持ってきてくれるお客様の文化だ。ハロウィンやクリスマスには色紙を使って一から手作りした封筒を持参するお客様もいるという。
宣材写真をグッズにプリントしてプレゼントされた経験を持つセラピストもいた。こうした封筒は捨てられず、家にどんどん溜まっていく。それはセラピストにとって、一つひとつのお客様との思い出が詰まった宝物なのである。

まとめ——待機所は「人間」が見える場所

女性用風俗の待機所は、プロフェッショナルたちの素顔が見える特別な空間である。本記事の要点を振り返る。

  • ビショビショの男やおかきの儀式など、衝撃エピソードの裏にはチームの温かさがある
  • 修学旅行さながらの旅行がチームビルディングに寄与している
  • 3周年パーティは入場料以上の特典で「来てくれたらプラスしかない」設計
  • セラピスト同士が弱点まで把握し合う深い信頼関係が、グループの強さの源泉
  • 封筒文化に代表されるお客様との温かい関係性が、セラピストの仕事を支えている

3周年記念パーティという節目を迎えるOASISグループが、今後どのようなドラマを生み出していくのか注目される。

よくある質問

QOASIS3周年パーティの詳細は?
A

2025年4月26日(土)19:00〜22:00に渋谷のクラブで開催予定。入場料1万円で飲み放題・食べ放題付き。来場者全員に90分無料券(6月〜7月末有効)が配布される。セラピストの報酬は減額されない。

Qセラピスト旅行は定期的に開催されているのか?
A

年に1回程度、セラピスト全体での旅行が企画されている。チームビルディングの一環として、また動画コンテンツとしても活用されている。今年もカメラを回しての動画制作が予定されている。

Qセラピストの待機所はどのような環境か?
A

BGMの導入や軽食の常備、ゲーム機の設置など、リラックスできる環境が整えられている。「事務所兼寮」のような雰囲気で、セラピスト同士の自然な交流の場としても機能している。

Q施術中に予期せぬトラブルが起きた場合、セラピストはどう対処するのか?
A

経験豊富なセラピストは、どんな状況でも冷静に対応する。お客様を恥ずかしい思いにさせないことが最優先であり、半年〜1年以上の現場経験を通じて臨機応変な対処力が培われる。