月間指名人数115名、年間リピート1,300件超、3年連続全国1位。東京秘密基地のセラピスト・よひとは、女性用風俗業界で圧倒的な実績を持つ男である。
しかし、数字だけでは見えないものがある。「この人は普段どんな1日を過ごしているのか?」。女風ドキュメンタリーの青山翔輝が、業界ナンバーワンの24時間に密着した前編の内容を、本記事で再構成してお届けする。

朝8時起床、6時間睡眠——トップセラピストの1日はサラリーマンと同じ時間に始まる

よひとの起床は毎朝8時。就寝は深夜1〜2時で、睡眠時間は約6時間。
意外にも、一般的なサラリーマンと変わらない生活リズムである。OASISグループ代表の青山翔輝も「俺と全く同じ」と驚いていたほどだ。
女風セラピストというと、夜型の不規則な生活を想像する人も多いだろう。しかし、よひとのスケジュールを見ると、むしろ朝型に近い。
トレーニング、カフェでの対談、後輩への講習、そして予約。1日のなかに仕事もプライベートも密度高く詰め込まれている。
このルーティンを365日、ほぼ崩さない。トップの座を維持するとは、つまり「日常の質を落とさない」ことに他ならないのだ。

朝のトレーニングで見える集中力——半年でベンチプレス120kgに到達した方法

よひとの朝はトレーニングから始まる。月に1度、東京秘密基地のセラピスト35名で構成される筋トレチームで合同トレーニングを行い、普段は個人でジムに通う。
本格的にジムに通い始めたのは今年に入ってからだが、わずか半年でベンチプレス120kgを達成。

Shizuku編集部
筋トレの継続率は1年間でわずか4%と言われる中、よひとが率いるチームでは半年間で離脱者が1名のみ。この数字は、彼の求心力と「みんなで切磋琢磨する」文化の強さを物語っている。
利用者にとっても、体型を維持するセラピストへの信頼感は大きい。
ボディメイクの目標も明確だ。サマースタイルアワードへの出場を視野に入れており、「何かしら目標を設定して突き進むスタイル」が彼の成長エンジンである。
東京秘密基地本店 ヨヒト
筋トレするのがかっこいいのはもちろんだけど、自分に投資してるようなもの。その先の女性の笑顔のために。

青山翔輝との対談——2人の「馴れ初め」と共通する価値観

トレーニング後は青山翔輝とのカフェ対談へ。2人の出会いは、東京秘密基地の社長を介したサウナ会だった。
業界のトップランナー同士が自然と引き合い、月に1〜3回は顔を合わせる関係になっている。
「業界ナンバーワンの人がいい。そうなったらよひと以外にいない」。月間115名の指名数は、他のセラピストが100名の壁すら超えられない中で突出している。
2人の共通点は多い。朝8時起床・深夜1時就寝の生活リズム、天然キャラ、そして何より「女風業界を盛り上げたい」という情熱だ。
青山翔輝が目指す「女風業界全体を巻き込むチャンネル」構想と、よひとが目指す「影響力を持って業界の水準を上げたい」というビジョンは、重なる部分が大きい。

後輩への電話講習で分かる「教える側」としての実力——ホームページ分析まで指導

午前の対談を終えると、12時からは後輩セラピストへの電話講習が控えている。この日のスケジュールは、2名に各30分ずつアドバイスを行うというものだ。
講習のスタイルは、事前に悩みを聞き取った上で、具体的な改善策を示する形式。たとえば、初指名が伸び悩むセラピストには「本店のセラピスト全員のホームページを見て、初指名が多い人の文章を分析せよ」というアドバイスを送っている。
予約はホームページ経由で入るため、文章力やブランディングが直接的に集客に影響するという実践的な指導である。

初めての方へ——女風セラピストの「イメージ作り」

セラピストのホームページには、プロフィール・写真・自己紹介文が掲載されている。利用者がセラピストを選ぶ際、この情報が第一印象を左右する。よひとが後輩に教えているのは、まさにこの「第一印象の設計」だ。
利用を検討している方は、複数のセラピストのページを比較し、自分に合いそうな雰囲気の人を選ぶと良い。
SNSのブランディングについても踏み込んだ指導を行っている。「最初から全部の強みを出すと埋もれる。
1つに特化して有名になってから、付加価値を後出しする」という戦略は、セラピストに限らずあらゆる個人ブランディングに通じる知見である。

意外な弱点と人間味——完璧に見えるトップセラピストの素顔と次なる野心

よひとは料理ができ、バーテンダー経験もあり、500種類以上のカクテルを作れる。筋トレに没頭し、ファッションセンスも良い。
欠点が見当たらないように思えるが、いくつかの意外な一面が明かされた。

  • キリンが好きで、マッチョなイケメンが動物に癒される姿に親近感がある
  • 意外にも人見知りで、コンビニの店員に笑顔で接するのが苦手
  • カナヅチだった過去があるが、最近平泳ぎをマスターして克服

苦手を見つけたら放置せず改善する姿勢は、セラピストとしての成長にも通じている。最近は人見知りの改善にも取り組み、意識的に挨拶をするよう心がけているそうだ。
そんなよひとが次に見据えているのは月間130名という数字である。115名を達成した時点で「精神的にも肉体的にもまだきつくない」と語っており、100名の壁すら超えたセラピストがほとんどいない業界で、130名は「伝説入り」と言っても過言ではない。

Shizuku編集部
よひとが繰り返すのは「コツコツ1人1人と向き合っているだけ」という言葉だ。強引な営業をかけるのではなく、毎月定期的に会う固定客との関係を大切にし、自然とリピートが積み上がる。
これは女風セラピストに限らず、あらゆるサービス業における本質的な成功法則と言える。
プレイヤーとしての目標に加え、よひとは自身のセカンドブランド(独立店舗)の設立も視野に入れている。最近の最高セラピストグランプリ表彰式では、会長の前で「独立したい」と宣言した。
実績作りと顧客満足度の向上を両立させながら、次のステージへの準備を着々と進めている。

まとめ——業界ナンバーワンの1日は、凡事徹底の結晶だった

よひとの1日は特別なことをしているわけではない。しかし、その一つひとつの質が異常に高い。本記事で見えた要点を整理する。

  • 朝8時起床・深夜1時就寝のサラリーマンと同じ生活リズムを365日崩さない
  • 半年でベンチプレス120kgを達成する集中力でトレーニングに取り組む
  • 後輩への電話講習ではホームページ分析やSNSブランディングまで具体的に指導する
  • 「コツコツ1人1人と向き合う」姿勢でリピートを自然に積み上げている
  • 次の目標は月間130名——さらにセカンドブランド(独立店舗)設立も視野に入れている

月間115名という数字は、こうした日常の結晶に他ならない。女風ドキュメンタリーの密着シリーズは、YouTubeチャンネルで続編も公開中である。

よくある質問

Q女風セラピストの1日のスケジュールはどんな感じなのか?
A

よひとの場合、朝8時起床、午前中にトレーニングや対談、昼に講習、午後〜夜に予約、深夜1〜2時就寝というパターンが多い。予約の合間にSNS投稿や事務作業も行う。

Q月間115名の指名は業界でどれくらい異例なのか?
A

一般的なトップセラピストでも月間30〜50名程度と言われる中、115名は圧倒的な数字である。東京秘密基地の2位でも40名台であり、ダブルスコア以上の差がある。

Qセラピストは後輩の指導もするのか?
A

トップセラピストが後輩を指導する文化は東京秘密基地やOASISグループで定着している。よひとのように定期的な電話講習を行う者もおり、組織的な育成体制が整っている。

Q女風セラピストに必要な体型維持はどの程度か?
A

必須ではないが、利用者の満足度に直結する要素の1つである。よひとのように本格的に鍛えるセラピストもいれば、適度な体型を維持する程度のセラピストもいる。自分の魅力を最大化する方法は人それぞれだ。

Qセラピストの独立(店舗運営)は一般的なキャリアパスなのか?
A

東京秘密基地やOASISグループでは、実績を積んだセラピストが代表や店舗オーナーへとキャリアアップする例が増えている。セカンドキャリアの選択肢として、業界内で注目されている流れだ。