【電撃復帰】2年ぶりの女性用風俗業界へ – 元No.1セラピストHIKARUが語る、新たな挑戦と女風の未来 | 独占インタビュー

女性用風俗に興味があるけれど、実際にどんな人が活躍しているのか気になりませんか? その世界でトップを走るセラピストたちは、一体どんな魅力を持っているのでしょうか?

今回、Shizuku(シズク)は、女性用風俗業界に約2年ぶりに電撃復帰したHIKARUさんにインタビューを行いました。

HIKARUさんは、かつて12ヶ月連続で全国ランキング1位を獲得し、通算16回の1位獲得という驚異的な実績を誇り、秘密基地グループで「殿堂入りセラピスト」として活躍していました。

この記事では、HIKARUさんが多くの女性から支持される理由や、女性用風俗の仕事に対する彼の思いを、一問一答形式でご紹介しています。

元No.1セラピストのHIKARUさんに、赤裸々に語っていただきましたので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

好奇心が導いたヒカルさんの女性用風俗業界への道のり

Shizuku編集部

ヒカルさんの簡単な経歴について伺えますか。

みちる|HIKARU

はい。実は僕、結構転職を重ねてきました。高校卒業後、大学には行かずに、いきなり原子力発電所に就職したんです。でも、ある事故があってすぐに退社することになりました。

その後、東京に出て、実はホストにも挑戦しました。でも、これも1年未満で辞めてしまって。その後はバーやレストランで働いたりと、色々な仕事を転々としていました。

Shizuku編集部

転職マンだったというのは意外でした。女性用風俗業界に入るまでのについても伺えますか。

みちる|HIKARU

はい、もちろんです。女性用風俗業界に入るきっかけは6年前ぐらいに遡ります。Midnight女子会ZというYouTubeを見たんですよ。当時まだ10名くらいの規模だった東京秘密基地の紹介があって、特に埼玉秘密基地のジンさんというセラピストが印象に残りました。

当時、男性が女性を接客する風俗というのは全く新しい概念で、正直最初は怪しいと思っていました。でも、ジンさんの柔らかい姿勢や色っぽくない姿勢を見て、業界に対する不信感が一気になくなったんです。

その時、僕はレストランで働いていて、正直辞めたいと思っていました。そんなタイミングだったこともあって、純粋に興味本位で、人生経験としてやってみたいと思ったんです。

新しいことに挑戦するのが好きで、様々な経験を積みたかったんです。だから、この女性用風俗という全く新しい分野に興味を持ったときも、「これは面白そうだ」と思ったんです。

Shizuku編集部

純粋な興味だったのですね。実際に女性用風俗の仕事を始めたときの気持ちはどうでしたか?

みちる|HIKARU

正直、不安もありましたが、それ以上に好奇心が強かったですね。これまでの経験とは全く違う世界だと思いましたし、自分の新しい一面を発見できるかもしれないと期待していました。お金よりも、新しい挑戦として捉えていたんです。そして、女性のお客様に喜んでもらえる仕事ができるかもしれないという期待もありました。

ヒカルさんの東京秘密基地でのデビューと成長

Shizuku編集部

秘密基地でのデビューまでの過程を教えていただけますか。

みちる|HIKARU

もちろんです。まず面接を受けたんですが、驚いたことにすぐに合格の連絡をいただきました。正直、自信はなかったので嬉しかったですね。

デビュー時は、ちょうど90分無料イベントをやっていた時期で、これが本当に忙しかったんです。入ったばかりの僕でも、1日に3名のお客様の予約が入っていました。初めての経験ばかりで緊張しましたが、同時にやりがいも感じました。

当時の東京秘密基地は18人ほどの規模でした。僕が入った時はちょうど店舗拡大の時期で、活気に満ちていましたね。

Shizuku編集部

デビュー後、新人セラピスト時代はどのような経験を積まれていたのですか?

みちる|HIKARU

正直に言うと、最初はかなり苦戦しました。18人中17位くらいの成績で、自信を失いかけた時期もありました。でも、ここで諦めるわけにはいかないと思ったんです。

同期のセラピストたちと一緒に、お客様の満足度を上げるためにいろいろと話し合って試行錯誤しました。例えば、施術後にみんなで集まって、その日の経験を共有したり、うまくいったこと、失敗したことを率直に話し合ったりしました。講習で習うこと以外の内容もお互いで教え合いながら切磋琢磨してたんです。

他にもたくさんの先輩セラピストからアドバイスをもらったり、お客様からのフィードバックを大切にしたり。みんなで情報を共有しながら、日々成長していく感覚がありましたね。

こうやってセラピスト同士で教えあったり、経験を共有し合う中で、テクニックやホスピタリティについて、本当に多くのことを学びました。

Shizuku編集部

今秘密基地グループのセカンドブランドの代表をされている方々と一緒に成長されていったのですね。その経験からセラピストとして特に大きな学びになった気づきは何ですか?

みちる|HIKARU

一番大きいのは、この仕事が単なる技術だけではないということです。もちろん、マッサージの技術は重要ですが、それ以上に大切なのはお客様との心のつながりや、居心地の良い空間を作り出すことだと気づきました。

また、チームワークの重要性も学びました。一人で頑張るのではなく、みんなで高め合うことで、お店全体のサービスの質が上がっていくんです。そして、何より自分自身が成長していく喜びを感じられたことが、この仕事を続ける大きなモチベーションになりました。

あるお客様がセラピストとしての姿勢を変えてくれた

Shizuku編集部

最初は成績が良くなかったようですが、どのように成績が上がっていったのでしょうか?

みちる|HIKARU

当時はなんで成績が伸びないかがわからなくて、本当に苦戦していました。エスコートの仕方や自分のキャラクター作りなど、いわゆる小手先のテクニックについて色々試行錯誤している時期があったんです。

でも、全然成績は伸びなくて、なぜリピートしてくれないのか迷っていたんです。ランキングが上がっても、あまりリピートしてくださる方がいなくて、新規のお客様に支えられている状態だったんですけど、あるお客様との出会いが僕のセラピスト観を変えてくれました。

Shizuku編集部

そのお客様はどんな方だったんですか?

みちる|HIKARU

そのお客様は僕を色々叱ってくれたんですよ。あなたの写メ日記とか、あなたのパーソナリティは気に入ってるけど、本当に1番大切なことを間違えてるんだよねって言われてですね。

あなたは、「自分はこれが好き、こういう人がタイプ、こういうプレイが得意だ」とか、自分のことばかり発信していて、全然お客さんが見れてないと。

Shizuku編集部

お叱りの言葉をいただいたんですね。

みちる|HIKARU

お客さんが、セラピストを指名するってなる状況を生むには、お客さんを喜ぶことを発信すればいいんだよって、そのお客様にご指摘いただいたんです。

Shizuku編集部

ヒカルさんの良さを知ってくれていて、本気で応援したいというお客様だったからこそ、テクニック論と言いますか、どういう風に振る舞えば指名してもらえるのか試行錯誤しているのが、すごくもどかしかったんだろうなって感じました。

みちる|HIKARU

そうだと思います。テクニックや自分をどう見せるかにばかり目がいってしまっていて、お客様が何を求めているのか考えられていなかった自分には、とても刺さりました。

お客様は優しい方が多くて、お金を支払っていただいているので、叱ってくださる方はいなかったので、そういったご指摘をしてくれるお客様は、すごい愛のあるお客様だったと、今でも強く印象に残っています。

Shizuku編集部

それは、とても貴重な出会いでしたね。

みちる|HIKARU

はい、もうそこからはお客様に喜んでもらえることを考えて、毎日写メ日記やX(旧:Twitter)で発信していきました。施術の時も、今では当たり前かもしれませんが、「お泊まりだったこれが必要かな、デートだったらこれが必要かな」とお客様一人ひとりが必要としているものや求めている体験を常に考えてました。

Shizuku編集部

その努力もあって、デビューした1年後にナンバーワンまで上り詰められたのですね!

みちる|HIKARU

僕が東京秘密基地で働き始めた時は1店舗だけだったんですが、1年経つ頃には10店舗以上に増えていたんです。そのタイミングで全国ランキングが導入され、1位を取ることができました。拡大している時に、1年間連続で1位を維持することができたのは嬉しかったです!

ヒカルさんが目指すお客様との関係性

Shizuku編集部

ナンバーワンを取り続けていくなかでの心境の変化や、セラピストとしての変化などはありましたか?

みちる|HIKARU

正直に言うと、ランキングを意識していなかった僕でも、1位を取り続けているとランキングが落ちることへの恐怖心が徐々に生まれてきました。「もし1位じゃなくなったら、セラピストとして終わってしまうのではないか」という不安も感じていました。

Shizuku編集部

やはり、恐怖心はあられたのですね。その恐怖心はどのように払拭されたのですか?

みちる|HIKARU

はい。お客様の中には、ランキングに全く関係なく僕を指名してくださる方々がたくさんいたんです。それに気づいた時、恐怖心はなくなり、本当に心が温かくなりました。

多くのお客様が、「単に1位だからじゃない、HIKARUという人間が好きなんだ」と言ってくださったんです。これは本当に嬉しかったですね。

Shizuku編集部

それは救われますね。「1位だからでなく、ヒカルさんだから指名」いただけた理由はなんだと思われますか?

みちる|HIKARU

ランキングよりも目の前のお客様一人ひとりに最高のサービスを提供することを1番大切にしていることだと思います。先ほどお話ししたお客様との経験をきっかけに、ナンバーワンを目指すこと以上に、お客様との関係性を大切にして、常に求められるセラピストであり続けることが、重要だと感じています。

Shizuku編集部

そういった姿勢が、結果としてランキングの維持につながったのですね。

みちる|HIKARU

はい、おっしゃる通りです。お客様一人一人と真摯に向き合い、その方の求めているものを提供しようと努力した結果が、ランキングにつながったのだと思います。

当たり前のことですが、お店からは売上目標を言われることもありました。ただ、あえて僕は意識しないようにしています。なぜなら、お客様は僕が最高売上を出すために来ているわけではないからです。日常から解放されたい、ありのままの自分でいられる時間が欲しい、そんな思いで来てくださっていると感じていました。

Shizuku編集部

心に残っているお客様のエピソードはありますか?

みちる|HIKARU

特に心に残っているのは、秘密基地が全国展開した時のことです。お客様が僕を連れて各地を一緒に回ってくださり、現地のセラピストとも交流させてくれたんです。普段はお客様と1対1の関係が多いので、他のセラピストとコミュニケーションを取る機会を作ってくれたことは驚きもありましたが、素直に嬉しかったです。お客様から「ヒカルくんが他のセラピストと仲良くしてくれたり、人脈が広がっていくのがうれしいんだよね」って言ってくれたことは今でも鮮明に覚えています。

Shizuku編集部

ヒカルさんの人間性が、お客様の母性を刺激したのかもしれませんね。

みちる|HIKARU

ありがとうございます。はい、お客様からもそのように言ってくれることがありました。恥ずかしいのですが、そういう面があったのかもしれません。でも、それは決して意図的なものではなく、お客様との真摯な関わりの中で自然と生まれたものだと思います。

Shizuku編集部

単に性的なサービスを提供する以外にも、女性用風俗には可能性がありそうですね。

みちる|HIKARU

はい。この仕事を通じて、僕自身、人と人との繋がりの深さや、互いに影響し合い、成長し合える関係の素晴らしさを学んでいます。単に性的なサービスを提供するだけでなく、お客様の人生にポジティブな影響を与えられる、とてもやりがいのある仕事だと実感しています。

他にも、普段は人に期待されているような姉御肌の方が、僕と一緒にいる時間では、子供に戻ったようにはしゃいでくれたり、素の自分を出してくれたり、いつもと全く違う表情を見せてくれます。そういう瞬間に立ち会えることが、この仕事の醍醐味だとも感じました。

ナンバーワンセラピストから高級店への異動

Shizuku編集部

HIKARUさんが大切にされていることがよくわかってきました。ちなみに、最終的にはどのくらいの期間、ナンバーワンを継続されていたのですか?

みちる|HIKARU

実は、僕が1年間全国ランキング1位を取り続けたあと、秘密基地グループが新しく「ペントハウス」というブランドを展開しました。なので、ナンバーワン自体は1年間継続しました。その後、ペントハウスへ異動することになりました。

Shizuku編集部

そうだったのですね!ペントハウスはどのようなコンセプトなのですか?

みちる|HIKARU

ペントハウスは、秘密基地が新しく作ったハイエンドな女性用風俗店で、料金が通常の2倍、4人ほどの実績あるセラピストだけを集めて、女風セラピストの「四天王」というコンセプトで運営されていました。

Shizuku編集部

所属されていた東京秘密基地とはコンセプトが異なると感じましたが、ペントハウスに異動になった時は、どんな心境でしたか?

みちる|HIKARU

ランキングに参加するような形ではなくなったので、その点においてはプレッシャーがなくなりました。ただ、正直、複雑な気持ちが大きかったです。

Shizuku編集部

それはどうしてですか?

みちる|HIKARU

ペントハウスでは、ラグジュアリーを全面に出していたため、これまで指名してくださっていたお客様のご予算に合わなくなり、お別れになってしまうお客様が一定数いらっしゃいました。

Shizuku編集部

なるほど、いわゆる「四天王」として実績を評価された一方で、これまで関係を築いてきたお客様とのお別れは辛いですね。

みちる|HIKARU

その通りです。ペントハウスでは、特に貸し切りのお客様は、高級車でお出迎えし、車内でシャンパンを飲みながらラグジュアリーな時間を過ごすというサービスも提供していました。そのくらい、サービスをご提供する対象も変わってしまったのです。そういったこともあって、実はお仕事を徐々に離れることになります。

ひたすら自分と向き合った2年間の休養期間

Shizuku編集部

ペントハウス時代から、お仕事を離れるきっかけについて伺えますか。

みちる|HIKARU

はい。ペントハウスでの仕事を続けていく中で、やはり、以前のお客様との別れが徐々に辛くなってきたんです。長年築いてきた関係が変化していくのを感じて、どんどん心に負担を感じるようになりました。

そんな中、実家の母が突然亡くなってしまったんです。これは本当に大きなショックでした。同時に実家に帰る機会も増え、家族のことや自分の人生について深く考えるようになりました。

こういった出来事が重なって、仕事の位置づけや自分の人生について考え直すようになったんです。

Shizuku編集部

色々ネガティブな出来事が重なってしまったとき、どのように対処していったのですか?

みちる|HIKARU

精神的にも肉体的にも限界を感じていたので、自分の状態を整えることが必要だと感じたんです。精神病院に行ったり、神社に参拝したりしながら、心身のバランスを取り戻そうと努力しました。

Shizuku編集部

そうだったのですね。

みちる|HIKARU

この期間中、お客様には何も伝えずに徐々に出勤を減らしていきました。正直に言うと、体調が悪くなったことを伝えたくなかったんです。お客様に心配をかけたくなかったし、自分の弱い部分を見せたくなかった。だから、連絡も返さないようにしていました。

Shizuku編集部

とてもプロ意識が高いと思います。

みちる|HIKARU

ありがとうございます。でも、今振り返ると、完璧な対応だったとは思えていません。特にお店の立場からすると、相談せずに去ってしまったことは良くなかったと反省しています。辞める理由を伝えずに去ってしまったので、お店側にはモヤモヤした気持ちが残ったかもしれません。そこは本当に申し訳なく思っています。

Shizuku編集部

それほど、追い込まれていたんだと感じます。出勤数を減らしてお休みされていた期間はどのように過ごされたのですか?

みちる|HIKARU

最終的に2年ほど休養するのですが、そのほとんどの期間は、青森の実家に戻って、親の手伝いをしながら過ごしました。母の死後、特に父親のことが心配でした。父は精神的に落ち込んでいたため、僕が支えになる必要があると感じたんです。

Shizuku編集部

2年ぶりにセラピストに復帰されるわけですが、なぜ女性用風俗の世界に戻ろうと思われたのでしょうか?

みちる|HIKARU

休養中は自分が本当にやっていきたいことについても振り返りました。自分探しの旅に出ようとも考えました。いざ働くことを考えた時、女性用風俗の仕事が一番自分らしい働き方ができると強く感じたんです。

僕には、女性用風俗の活動を通じて応援してくれた方々がたくさんいます。その方々の気持ちや思いに応えられるのも、この仕事だと思いました。それに、この仕事を通じて学んだこと、経験したことは他では得られない貴重なものです。それを活かせる場所に戻ってきたいと思ったんです。

正直、今後こうなりたいという明確な目標はありません。今そうしたいからそうしているという単純な思考です。でも、それこそが自分らしさだと思っています。

Shizuku編集部

その姿勢こそがヒカルさんの魅力ですね。業界への恩返しや、業界の健全な成長への後押しをしたいという思いを感じます。

みちる|HIKARU

ありがとうございます。おっしゃる通り、そういった思いは50%くらいあります。もう50%は、本当に自分自身が純粋にセラピストを楽しんでいるということなんです。

女性に尽くすこと自体が好きで、お客様の反応を見るのが本当に楽しいんです。お客様が喜んでくれる姿を見ると、自分も幸せになれる。そんな仕事は他にないと思います。

Shizuku編集部

まさに「好きなことで生きていく」を体現されているんですね。とても素晴らしいです。

みちる|HIKARU

ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです。でも、これは決して特別なことではないと思うんです。誰もが自分の好きなこと、得意なことを活かして生きていける社会になればいいなと思います。

この仕事を通じて、女性の心と体のケアをしながら、同時に自分自身も成長できる。そんな素晴らしい機会を与えてくれる業界に、今度は僕が何か還元できればと思っています。健全で、お客様にも働く人にも優しい業界にしていくための一助になれたら嬉しいです。

Shizuku編集部

2年間の休養を経て、今回復帰されるわけですが、この2年間で女性風俗業界も変化があったと思います。その点についてはどうお考えですか?

みちる|HIKARU

はい、おっしゃる通り、業界の状況は大きく変わってきたと感じています。特にこの2年間は、コロナを始めとして、社会全体に大きな変化があったと思います。僕がセラピストとしてデビューした頃よりも、女性の社会進出がさらに進み、性に対する考え方も変わってきていると感じました。また、オンラインサービスが増えたり、予約システムが変わったりと、女性用風俗のサービスの形態も変化しています。

この変化の中で、改めて自分の役割や、提供できる価値について考えましたが、休養期間中に経験したことや、自己省察の時間は、僕にとって大きな財産になりました。お客様との関係性の大切さ、自分自身の健康の重要性、そして家族との関係。これらすべてのバランスを取りながら、より成熟したセラピストとして復帰できることが楽しみです。

女性用風俗みちるでの電撃復帰と女性風俗業界への想い

Shizuku編集部

今回、セラピストとして復帰されるにあたって、みちるを選択された理由を詳しく教えてください。

みちる|HIKARU

はい、みちるを選んだ理由はいくつかあります。まず、お店のサービスに強く惹かれたんです。僕自身、特にじらしが好きで得意なんですよ。

みちるは、ストレッチマッサージをしてからのじらしに特化したお店だと聞いて、「これだ!」と思いました。お客様の期待感を高めながら、快感へと導いていく…。そんなサービスができる環境に魅力を感じました。

Shizuku編集部

確かに、みちるさんのコンセプトとヒカルさんの得意プレイがマッチしてそうですね。

みちる|HIKARU

その通りです。みちるの特徴は、まさにそこにあると思います。施術の流れを説明すると、密着度の高いストレッチから施術を始めて、徐々に性感マッサージに移行していく流れになります。

この流れが重要で、じらしの時間が他の女性用風俗のサービスよりも長くなっているんです。お客様の五感だけでなく、第六感まで刺激することで、より深い快感や満足感を提供できると考えています。

Shizuku編集部

これまでのヒカルさんの経験や強みが活かせると感じたのですね。

みちる|HIKARU

そうですね。あと、もう一つ大きな理由があります。それは、脱がないで終わるパターンもあるお店だということです。お客様の中には、脱ぐことに抵抗がある方もいらっしゃいます。

そういった方にも対応できる、新しいジャンルのサービスに挑戦してみたいと思ったんです。

Shizuku編集部

みちるさんは「脱がない女風」というコンセプトで、物理的な刺激よりも雰囲気やムード、トーク、おもてなしを重視しているように見えますね。みちるのコンセプトがヒカルさんのセラピスト観の近いところにあり、共感できたということですね。

みちる|HIKARU

はい、まさにその通りです。これまでの経験を活かしつつ、新しい挑戦ができる環境だと感じています。

愛と厳しさの中で形成されたヒカルさんの価値観

Shizuku編集部

お話を聞いている中で、ヒカルさんの真っ直ぐな人間性や純粋さがとても魅力的だと感じました。どのような幼少期を経たら、ヒカルさんのような価値観が形成されるのか伺ってもよいでしょうか。

みちる|HIKARU

もちろんです。僕の価値観は、両親からの影響が大きいと思います。こう見えて、幼少期の僕はかなりやんちゃだったんですよ。親はすごく厳しかったです。特に印象に残っているのは、小学校高学年の頃。眉毛をいじったり、おしゃれに目覚めた時にとても強く叱られたことです。

一方で、両親はとても仲が良く、毎日本当にラブラブだったんです。ただ、面白いことに、僕たち子供の前ではあまりそういう姿を見せませんでした。

Shizuku編集部

なるほど、お父さんの背中を見て、女性への献身的な姿勢を持つようになったのでしょうか?

みちる|HIKARU

女性への接し方や愛情表現の仕方は、確かに父から引き継いでいるところが大きいと思います。父が母に対して示していた愛情やリスペクトの姿勢は、僕の中に強く印象に残っています。

厳しさと愛情、表と裏、そういった相反する要素がある環境で育ったことで、人間の複雑さや多面性を自然に理解できるようになったのかもしれません。

それが今の仕事にも活きていると思いますし、お客様一人ひとりの複雑な内面を理解し、その方に合ったサービスを提供することができるのは、こういった経験があったからこそだと感じています。

この経験は、セラピストとしての僕の姿勢にも大きく影響していて、お客様への愛情や尊重の気持ちを持ちつつ、適切な距離感を保つことの大切さは、まさに家庭で学んだことの応用だと言えるかもしれません。

女性用風俗業界への想いと今後の展望

Shizuku編集部

これまでの数々の実績や休養期間を経て復帰されるヒカルさんだからこと、伺いたいのですが、女性用風俗業界など性産業に関する正しい情報は少なく、実態がわかりづらいことから、女性用風俗を利用したい人が二の足を踏んでしまう状況があると思います。これについてどう思われますか?

みちる|HIKARU

そうですね、確かにそういった傾向はまだ強く残っていると感じます。

おっしゃるように情報の不足は大きな課題ですね。だからこそ、僕たちがこの業界の実態や魅力を正しく伝えていく必要があると感じています。需要のある産業なので、これからも健全な形で盛り上げていきたいですし、そのためにも正しい情報発信が重要だと考えています。

Shizuku編集部

僕たちのメディアShizukuは、この業界をより多くの人に正しく知ってもらい、性産業そのものがもっとハッピーで恥ずかしくないものだと認知してもらうことを目指しています。ヒカルさんからこの業界を変えるために僕たちへ期待したいことがあればお聞かせください。

みちる|HIKARU

素晴らしい取り組みだと思います。女性の性に対する意識は確実に変化しています。より開放的になり、自分の欲求や好みを素直に表現する人が増えてきました。ただ、一方で根強い偏見もまだ存在しています。

大切なのは、それぞれの価値観を尊重しながら、性の幅を広げていく動きを支援することだと思います。この業界に関わってみて、僕自身も多くの気づくことも多くありました。だからこそ、より多くの人に正しい情報が届き、好意的に見てもらえる人が増えればいいなと思います。

また、セラピストの働き方や環境改善にも注目していきたいです。この仕事の魅力や、やりがいをもっと多くの人に知ってもらいたいですし、同時に、セラピストが安心して働ける環境づくりも重要です。

そして、お客様の安全と満足を最優先に考える姿勢は絶対に忘れてはいけませんし、業界全体で常に意識し続けるべきだと思います。

Shizuku編集部

貴重なご意見をありがとうございます。僕たちも、この業界がより多くの人に正しく認知され、性産業そのものがもっと恥ずかしくないものだと思ってもらえるよう、お手伝いができればと思っています。

みちる|HIKARU

こちらこそ、このような機会をいただき、ありがとうございます。ぜひ一緒に業界を盛り上げていけたらと思います。

Shizuku編集部

ヒカルさん、長時間にわたり貴重なお話をありがとうございました。ヒカルさんの経験や、業界への熱い思いが、多くの人々の心に響くことと思います。今回のインタビューを通じて、女性用風俗業界の新たな一面を知ることができました。これからのご活躍を心よりお祈りしています。本日は、ありがとうございました。

みちる|HIKARU

ありがとうございました!

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この記事を書いた人

抱ける推しが見つかるメディア Shizuku 編集部です。
推し活や女性用風俗をはじめとする情報を発信しています。

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