【独占インタビュー】新卒で女性用風俗業界へ?!オアシス横浜店代表 湊あおいの渋谷店オープンの裏側と挑戦

配信で月100万円以上稼ぎ、大手企業の内定を蹴ってまで女性用風俗の道を選んだオアシス横浜店代表の湊あおい。

22歳で女性用風俗業界に飛び込み、わずか3年で年間MVPや全国No.1の座を獲得。

月間売上1000万円を超え、セラピストから店舗オーナーへと成長した彼が語る、「人との繋がり」と「価値の提供」に見出した本当のやりがいとは。

さらに、今年3月オープンした渋谷店の裏側や、自らの挑戦について語ってくれました。

ぜひ、最後までご覧ください。

目次

大学卒業後に女性用風俗の世界へ

Shizuku編集部

あおいさんの簡単な自己紹介と、この女性用風俗業界に入られるまでのご経歴について簡単に伺ってもよろしいですか。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

オアシス横浜店/渋谷店で代表をさせていただいている、26歳の湊あおいと申します。
セラピストを始めてもうすぐ4年目に突入しますが、その前は自分で事業を運営しておりました。
最初は配信活動からスタートし、その後配信の事務所運営も手がけるようになりました。
さらにアパレル事業も立ち上げ、その後に女性用風俗の世界に足を踏み入れたという経緯です。

Shizuku編集部

女性用風俗業界が今年で4年目ということは、22、23歳で業界に入られたということですね。
大学を卒業されてすぐに女性用風俗業界に入られたのでしょうか。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

大学在学中の4年生のときに、事業運営と並行して女性用風俗のオープニングメンバーとして活動を始めたという感じですね。

学生時代からの配信活動とビジネス感覚の芽生え

Shizuku編集部

あおいさんは大学生の頃から女性用風俗業界に関わりを持っていたんですか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

そうですね。もともとは全く知らない業界だったんですけど、5年ほど前に、アパレル事業の拡大のために資金と知名度が欲しいと考えていました。
知人から紹介された現在のオアシス代表の翔輝さんと関わるうちに、オアシスへの想いや業界そのものに興味を持ち、挑戦してみようと思うようになりました。

Shizuku編集部

あおいさんが今26歳で、学生時代から様々な活動をされていたと知って驚きました。
配信活動以外に学生時代に取り組まれていたことはありますか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

大学時代は特にやりたいことも明確になく、アルバイトも大きなやりがいを感じられませんでした。
配信活動を通じて「何かを生み出すこと」が好きだと気づきました。

Shizuku編集部

その配信活動を始められたきっかけを教えてください。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

友達が大学のミスターコンテストに出場していて、投票に使われていたアプリに興味を持ちました。
最初は友達を応援するために配信を見ていただけでした。
自分も試しに配信を始めてみたところ、「自分で何かを生み出してお金をいただく」ことにやりがいを感じ、積極的に活動するようになりました。

Shizuku編集部

純粋に学祭のイベントを楽しむ中で配信活動に繋がっていったんですね。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

はい。実は、初めての配信経験は中学生の頃でした。
大学でミスコンの応援のために配信を見た時に「昔やっていたな」と思い出し、懐かしさから再開したという面もあります。

Shizuku編集部

もともと発信活動や自己表現に興味があるタイプだったのですか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

当時は一般向けというより、身内が見るような形で配信していました。
「有名になりたい」という野心はなく、単純に楽しいから続けていた感じです。

Shizuku編集部

一昔前のSNSは今ほど不特定多数に発信するのではなく、身内だけでフォローし合って楽しむ傾向がありましたよね。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

そうですね。配信も同じような感覚でやっていたと思います。

配信活動で得た気づきとアパレル事業への展開

Shizuku編集部

身内で楽しむための配信から、「自分で何かを生み出そう」と思えるようになったことについてですが、視野が広がっていく過程はどうだったのでしょうか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

最初は純粋に配信が楽しいという理由だけで続けていました。
2ヶ月目ぐらいになると投げ銭が月に30万から50万円ほどになり、配信に対する視野が広がり始めました。
当時配信していた配信アプリでは、イベントで優勝するとランウェイを歩く機会や雑誌掲載などの特典があります。

Shizuku編集部

そういった特典は魅力的ですね。配信活動を続ける中でどのような変化がありましたか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

様々なイベントに参加するうちに「自分の知名度を上げれば、事業も成り立つのではないか」という考え方に変わっていきました。
1日3時間ほど配信することも苦にならず、とても没頭していましたし、毎月100万円以上の投げ銭をいただけるようになったときから、自分の見た目や印象にも気を配るようになりました。

Shizuku編集部

具体的にはどんな内容の配信をされていたのですか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

当時の配信内容は、特別なことをしていたわけではなく、雑談や視聴者の話し相手になるような内容でした。
しかし他の事業に展開していくためには、視聴者に応援してもらえるようなストーリー性が必要だとも気づきました。

Shizuku編集部

その経験から事業にどのようなビジョンを描くようになったのでしょうか。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

目指す方向として、まず知名度を上げ、YouTubeなどに移行して投げ銭ではなく広告収入に変えること。
そして配信コミュニティの中でアパレル事業を展開して、より視聴者との距離を近くすることを考えていました。

Shizuku編集部

楽しくて続けていた活動が投げ銭だけで生活できるほどになり、新しい働き方の可能性に気づいたということですね。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

はい。ただ、正直なところ「視聴者のお金で生活している」という事実に違和感を覚え始めて、自分は本当に対価に見合うものを提供できているのかと悩むようにもなっていました。
ただ雑談をして、お金をいただいている状況に罪悪感が芽生えていたんです。
アパレルの商品など具体的な形のあるものを提供したり、YouTube広告収入という形にできたら、視聴者の方に何か返せると思ったんです。

Shizuku編集部

視聴者の方へ真っ直ぐな姿勢は、あおいさんの魅力ですね。ちなみに、アパレルを選んだきっかけは何でしょうか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

自分の好きなことを形にすることがファンの方にも良いと考え、当時興味のあったファッションを選びました。
もう一つの理由は、配信アプリのイベントで有名YouTuberとコラボできる機会に自分のブランドの服を着用すれば、一石二鳥でブランド名も広がると考えたことです。

Shizuku編集部

自分の知名度やファンを活かして好きなことを共有していく方法で生計を立て、さらに戦略的にブランド露出も考えていたんですね。

女性用風俗業界との出会いと興味を持ったきっかけ

Shizuku編集部

アパレル事業や配信活動もかなり順調だったように思いますが、どのようにして女性用風俗業界に関わるようになったのですか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

大学3年の後半になると、配信活動に対する罪悪感がさらに強くなり、配信の頻度は減っていきました。
同時に就職活動も始めていて、あるメガベンチャー企業から内定をいただきました。
ちょうどその時期に、オアシスの代表である翔輝さんから新店舗オープンの話もいただいたのです。
当時はタイミングが合わず、一度は話が流れましたが、大学4年になる直前に再度声をかけていただいたんです。その頃には配信事業はほとんど撤退していました。

Shizuku編集部

メガベンチャーへの内定を蹴って、女性用風俗業界に転身される方はあまり見かけないので驚きました。なぜ、女性用風俗の道を選んだのですか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

最初は、在学中に女性用風俗を1年ほど経験して、その後はもともとの事業とメガベンチャー企業の仕事と並行して続けるつもりでした。
しかし、半年ほど女性用風俗で働いてみると「自分で営業してお客様に利用いただき、自ら接客して価値を感じてもらい、リピートしてもらう」というプロセスに大きなやりがいを感じるようになりました。
インターン先の大企業でもマーケティングを経験しましたが、大きな事業の一部分だけを担当する形でした。
「自分で全てを動かしてお金を生み出す働き方」の方が自分の性格に合っていると再認識した結果、女性用風俗の道を選びました。

Shizuku編集部

あおいさんとお話ししていると、かなりホスピタリティ溢れるお人柄のように感じます。お客様からの感謝の声も大きかったのではないでしょうか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

嬉しいことにお客様からは「お金以上の癒しを与えてもらっている」という言葉をよくいただきました。実際にお客様に喜んでもらえるとサービスの対価以上の価値を提供できているという実感がありました。
さらに、大学4年の12月頃、翔輝さんと私の将来について相談したときに、「1年半後くらいには自分の店舗を持てるかもしれない」という可能性が見えてきました。
そこでメガベンチャー企業の内定をお断りし、自分の店舗を持つことを目指す決意をしたのです。

対人恐怖症のお客様を変えられた経験

Shizuku編集部

ここまでお話しを伺う中で、あおいさんは、事業や店舗運営への意欲や独立意欲が強いように感じました。
これまで取り組まれてきた配信やアパレル事業と女性用風俗とでは、かなり業界が異なるようにも感じます。
業界へのこだわりはなかったのでしょうか。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

業種へのこだわりはあまりないと思います。ただ、配信活動よりも女性用風俗の方がやりがいを感じられました。
やはり、お客様から「お金以上に癒しをもらった」という感謝の言葉をいただけるのが大きかったんです。人と人との繋がりを感じられて、自分が価値を提供できているという実感があって、この業界ってすごいなと思いました。

Shizuku編集部

どのタイミングで女性用風俗一本に絞っていったんですか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

本格的に内定も辞退して、大学の単位も取り切れたタイミングですね。

Shizuku編集部

大学卒業する頃には、セラピストとしてお客さんも複数名抱えた状態だったんですか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

そうですね、売り上げとしては150万円前後はあったという感じです。

Shizuku編集部

非常に濃い学生時代を過ごされていますね。
配信活動のコミュニティがあったと思いますが、友人と一緒に女性用風俗業界へ進むという話にはならなかったんですか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

配信に関しては自分で事務所を作って、周りの友人も誘いました。
でも女性用風俗に関しては、配信活動での罪悪感や自己肯定感が低下していた自分に「自信を持てるようになりたい」という理由で始めたので誘いづらかったですね。ただ、友達に女性用風俗でセラピストをすることを友達の何人かに伝えたら、1人だけ入ってきた感じでした。

Shizuku編集部

なるほど。今のあおいさんは、自分に自信を持てているように見受けられますが、どのタイミングから自分に自信が持てるようになりましたか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

実は、今でも他の人より自信があるとは言えません。
人間性の部分も含めて、性感やエスコートなどの技術面も、もっと向上していきたいと思っています。
ただ、自分では悪い部分だと思っていたことを、お客様が「そういうところが気に入ってリピートしている」と言ってくださったことがあります。
「そこは自分のいいところとして認めていいんだ」と思えるようになりました。
そういった意味では、昔よりは自信が持てるようになりましたね。

Shizuku編集部

お客様を通じて、少しずつ自信がついてきたんですね。他にあおいさんにとって印象的なお客様との出会いなどありましたか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

たくさんあるのですが、特に印象的だったのは、対人恐怖症のお客様です。
初めて会った時は本当にハグすらできないくらい震えていて、おしゃべりだけで終わりました。
その後DMのやり取りをして、3ヶ月から半年ほど音沙汰がなかったんです。
あまりよい体験を提供できなかったのかなと反省していました。
でも、半年後に連絡があって、私との会話を通じて「行動しよう」という気持ちが芽生えたと言われました。
「婚活やコミュニケーションができる場所に勇気を出して参加できるようになった」というお声をいただき、「人の人生に何かを与えられることってあるんだな」と感じました。それはすごくやりがいになりました。

Shizuku編集部

お客様の後押しができるのは素晴らしいですね。
女性用風俗の業界は、名前だけ聞くと露骨なエロの印象を持っている方も多いと思います。
ですが、実際には心に寄り添っていたり、対人恐怖症が改善していくような側面もあることもよくわかりました。

オアシス代表の翔輝さんとの出会いと店舗運営

Shizuku編集部

これまで、ご自身で事業をされていたあおいさんが独立ではなく、青山さんとやっていこうと思えたストーリーがあれば教えていただきたいです。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

そうですね。最初はオープニングメンバーとして立ち上げから翔輝さんと関わっていました。もちろん、「自分で独立したら良いビジネスモデルになるんじゃないか」とも思いました。
ですが、進路や将来に迷っていた12月から2月頃には翔輝さんと深く関わるようになる中で、翔輝さんの人間性に惹かれ、「この人についていきたい」と思い、みちる(現:オアシス)で新店舗を持ちたいと考えるようになりました。
これまで配信事務所やアパレルでも年上の方と仕事する機会は多かったですが、翔輝さんのような方は初めてでした。

Shizuku編集部

あおいさんにとって、青山さんの人柄の魅力はどこにあると思いますか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

魅力はたくさんあるのですが、一つは人に教える姿勢です。
当時の私は、今ほどセラピストに熱量が高くなかったと思いますが、それでも毎日コミュニケーションを取って、セラピストに必要なことをたくさん教えてくれました。

Shizuku編集部

積極的にコミュニケーションをとってくれる方は、ありがたい存在ですよね。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

そうなんです。もう一つは、上の立場でも「できないこと」は「できない」と素直に言える姿勢に惹かれました。
例えば、私が「こういうストレッチがいい」と話すと「教えてよ」と言ってくれます。
新人の私にも、そういう態度で接してくれることがすごいと思いました。そして誰よりも行動力があることも魅力です。

Shizuku編集部

一緒に働きたくなるようなお人柄ですね。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

まさに、その通りです。

横浜店オープンと店舗運営の課題

Shizuku編集部

みちる立ち上げのオープニングスタッフから関わって、現在では横浜店のオーナーを務められていると伺いました。横浜店はみちるとして何店舗目になるのしょうか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

5店舗目ですね。東京に3、4店舗あって、去年の7月に大阪店をオープンして、その翌月に横浜店をオープンしました。

Shizuku編集部

店舗を任されてから、心境の変化や立ち上げに対して苦労はいかがでしたか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

苦労や変化はたくさんあります。立ち上げで大変だったのは風営法関連やホームページ関連、運営の仕組み化ですね。
これまで経験したことがない領域でしたので、なかなか手こずりました。他は求人面で苦労しましたが、初めから予想できていたので工夫しながら対応しています。
横浜店は8月オープンで、5月のセラピストグランプリ終了後に店舗を任されることが決まりましたので、その前から準備をしてました。

Shizuku編集部

みちるに関わって2年ほどで店舗運営の機会が来たんですね。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

そうです。翔輝さんと「店舗を持つための条件」を一緒に相談して決めてもらい、セラピストとして頑張ってきました。
去年の1年間の成績が良かったことで店舗を持てるようになりました。

Shizuku編集部

いつ頃から店舗運営について、具体的に考え始めたのですか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

店舗運営を本格的に考え始めたのは、元々他店でセラピストをしていたカネキと知り合った2023年10月頃です。
カネキはデビュー当初、私とのダブルセッション後に「もっと売上を上げるにはどうすればよいか」と相談してくれました。
その時に、カネキと幼馴染のエルもセラピストとしてデビューしたので、2人に教えながらセラピストとしても活動してました。そんな中で、カネキが東京で挑戦したいと言った時に「一緒に店舗をやりたい」と思ったんです。
当初は2024年2月の新店舗オープンを目指していましたが、立ち上げの準備などタイミングが合わず8月になりました。

Shizuku編集部

カネキさんとはどうやって知り合ったんですか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

お客様から「他店で気になっている子がいる」と言われて、カネキを呼んだのがきっかけです。
一緒にお客様へダブルセッションをした後、カネキから相談があり、毎日電話するくらい関わるようになりました。

Shizuku編集部

カネキさんとエルさんが横浜店のオープニングスタッフになりましたが、引き抜きのようにも感じてしまいました。ぶっちゃけ、彼らを他店から迎え入れる過程はどのようなものだったのでしょうか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

おっしゃる通り、引き抜き行為になると思います。
ただ、カネキとエルが所属していた他店の子たちに無料で講習をやったりしていて、オーナーの方とも関係値がすでにあった状態で、しっかり話し合った上での迎え入れでした。
カネキやエルも東京で働きたいという気持ちが明確にあったので、問題にはならなかったですね。

Shizuku編集部

むしろ後押ししてくれるような感じで、お互い挑戦できて素晴らしいですね。
あおいさんのパートナーシップの作り方も素敵です。オープニングスタッフは何人だったんですか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

求人に関しては今でも苦労していますが、オープニングメンバーは私とカネキ、エル、それとケイトの4名でした。

渋谷店の立ち上げと複数店舗運営をする想い

Shizuku編集部

横浜店を4名でスタートした後、渋谷店も新たに立ち上げるとのことですが、セラピストから店舗オーナーへ、さらに2店舗目の運営というのは珍しい展開でしょうか。
セラピストを兼務しながら複数店舗を運営することになった背景は、どのような流れだったのか教えてください。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

珍しいか珍しくないかでいうと珍しい方ではあるかと思います。
2店舗目を持つきっかけは、そもそも「店舗を持ちたい」と思った時から、1店舗だけでなく複数店舗を持つという想いがありました。
例えば、「カネキが活躍して、いずれはエルが横浜店の店長」、「カネキが渋谷店の店長にあって私がオーナー」という形で、セラピストのキャリアアップも進めていきたいんです。そのためには、複数店舗を運営していく必要があります。

Shizuku編集部

オープニングスタッフとして支えてくれたメンバーのキャリアアップも見据えて、あおいさん自身が複数店舗のオーナーになる形なんですね。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

そうですね、そうなっていきたいという思いがあります。

Shizuku編集部

渋谷店のオープンで次のステップに進むわけですが、2店舗目を運営する時にも人材面で悩まれたと思います。
所属スタッフがそのまま移るのか、別途求人施策を頑張るのか、どのように2店舗目のオープン準備を進めたのでしょうか。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

現在、横浜店のセラピストは都内在住の方が多いので、都内在住のスタッフは横浜店ではなく渋谷店に在籍してもらおうと考えています。
ただし、エルに関しては、いずれ横浜店を任せていきたいという思いがあるので、横浜に在籍し続けてもらう予定です。

Shizuku編集部

最初は4名でスタートした横浜店も、新しいメンバーも増えて、都内在住の方も所属されるようになっていたんですね。
彼らを徐々に転籍させる形で、2店舗のバランスが取れた運営ができるわけですね。

オアシス横浜店としての独自性

Shizuku編集部

あおいさんがオアシスの店舗運営をするにあたって、独自の特色や方針などがあれば教えてください。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

他の女性用風俗店舗と比べると、オアシスはオーナーが率先して自ら動いているのが特徴です。
私自身がもっと知名度をつけて、お客様の集客にも貢献していきたいという思いがあります。
また、店舗の雰囲気として「和気あいあい」とした環境を目指しています。
セラピスト同士はもちろん、お客様とのコミュニケーションの機会を多く設けて、「オアシス横浜店」や「オアシス渋谷店」という店舗そのものを好きになってもらう取り組みを大切にしています。
もう一つの特徴は、施術技術に重きを置いていることです。
オアシス横浜店では、講習を多く行っています。
私の場合は講習や研究会で実践までします。例えば指入れのポイントがずれていたら、自分の指と同時にセラピストの指を入れるなど、かなり実践的な講習をしています。
そこが他店にはない強みだと思います。また、僕たち運営側とセラピストの距離感が近いことを意識しています。

Shizuku編集部

実践的な講習体系で教育に重きを置いているんですね。
「店舗を好きになってもらう」いわゆる「箱推し」を大事にされていると思いますが、そのための取り組みはありますか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

ホームページの見やすさを重視し、一度見てくれたユーザーが離脱しないよう、細かすぎないデザインを心がけています。
また、公式SNS活動にも力を入れています。特に公式ツイキャスの頻度を高くして、そこでコミュニティを作っていきたいと考えています。

Shizuku編集部

なるほど、ツイキャス経由で予約を決めるお客様や、セラピストの人柄を知って指名したいというお客様も多いと思います。
どんな頻度や企画でツイキャスを運営されているんですか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

ツイキャスは、月初に翌月のツイキャスの企画選定を行っています。
企画が弱いと感じた場合は、自分の個人ツイキャスでお客様から企画案をもらうこともありますね。視聴者を巻き込んだ「参加型のツイキャス」になるよう意識しています。
例えば、ゲームをする時も、視聴者が回答を当てるような仕組みにし、見ているだけでなく参加できる要素を入れるようにしています。

Shizuku編集部

それは楽しそうですね。
ファンになる理由にもなりますし、店舗に行けない時もツイキャスをチェックしておこうという気持ちになります。

セラピストのキャリア形成支援にも力を入れる

Shizuku編集部

あおいさんは、セラピストのキャリアップにも精力的な印象を受けましたが、店舗運営などを通じた最終的な目標があれば、ぜひ伺いたいです。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

仕事面では、やはり自分が教えてきた子たちに運営側に回ってもらえるような仕組み作りをしていきたいです。
また、女性用風俗を通じて女性の悩みを聞く機会が多いので、そういった悩みを解消できるようなビジネスも広げていきたいと考えています。

Shizuku編集部

あおいさん自身が何かを手に入れるというより、誰かに何かを与えたいという動機の方が強いように感じます。
お客様やメンバーに何かを与えたいという欲求が強いのでしょうか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

そうですね。自分には物欲があまりなく、一人でする趣味も多いわけではないんです。
人に満足してもらえた時や、教えた子たちが喜んでくれた時に達成感や喜びを感じることが多いので、そういうところを重視して仕事をしていきたいです。

Shizuku編集部

そういう奉仕の心をお持ちなのはなぜだと思いますか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

多分、必要とされたいからだと思います。

Shizuku編集部

なるほど。普段あまり聞かれないような質問にも即答できるということは、きっと自問自答してきた時期があるのでしょうね。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

配信をやっていた頃に罪悪感を覚えた時や、就職するか自分の事業を続けるか迷った時に、「自分は何が楽しいんだろう」と自己分析することが好きでした。
そういった本を読むのも習慣にしていて、自己分析は結構していると思います。

Shizuku編集部

あおいさんのような誰かに奉仕する、与える側であるという姿勢は、女性のお客さんだけでなく、同性のセラピストやこれから入りたいと思う人たちにとっても魅力的だと思います。
これからも教育や人材育成に力を入れていくのでしょうか?

オアシス横浜店 代表|湊あおい

人に感謝されることに喜びを感じるので、これからもセラピストの育成には特に力を入れていきたいと思っています。
受験勉強の頃から人に教えるのが好きでしたし、アルバイト時代もお客様から感謝されたり、まかないを作って喜んでもらったりするのもやりがいでしたね。
自分の知識や経験を誰かに伝えて、その人が成長していく姿を見るのが何よりも嬉しいんです。

Shizuku編集部

最後に、今後の展望やメッセージなどがあればよろしくお願いします。

オアシス横浜店 代表|湊あおい

今後はオアシス横浜店と渋谷店を基盤に、セラピストたち一人ひとりの目標に合わせたキャリア形成を支援していきたいと思います。
店長になりたい子、技術を極めたい子、副業として女性に満足をしてもらうことで稼ぎたい子、それぞれの思いに応えられる環境を作っていきます。
また、女性の様々な悩みに応えられるような新しいサービスの展開も検討していきます。

Shizuku編集部

本日はお忙しい中、店舗運営への想いを語っていただき、誠にありがとうございました。3月8日オープンのオアシス渋谷店も応援しております!

オアシス横浜店 代表|湊あおい

こちらこそ、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

抱ける推しが見つかるメディア Shizuku 編集部です。
推し活や女性用風俗をはじめとする情報を発信しています。

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