女性用風俗のセラピストは、予約の時間以外に何をしているのか。指名しているセラピストがいても、施術の前後にどんな1日を送っているかは利用者からはほとんど見えない。
女風ドキュメンタリー(OASISグループのYouTubeチャンネル)は、OASIS大阪店のセラピスト、アスマの1日に密着した。アスマにとってはこれがYouTube動画への初登場で、大阪店の動画としても初めてだという。
本記事では、動画の流れを朝から夜までの時間割として追いながら、その合間に語られた働き方や施術への考え方を、文字起こしから確認できた範囲で整理する。
お泊まり明けに日本橋で合流
撮影スタッフがアスマと合流したのは、大阪・日本橋駅。アスマはこの直前まで梅田でお泊まりの予約があり、そこからそのまま密着がスタートした。
この日の予定は、カフェで作業をしてから予約、その後に講習、夜にはツイキャスの配信もあるという詰まったものだった。アスマ自身も「意外とゆっくりできるのはカフェのターンぐらい」と話している。
関西出身で大阪にもともと住んでいたこともあり、案内役を引き受けていた。
- お泊まりの予約明けに合流(梅田から)
- カフェでSNS関連の作業
- 予約1件目、食事をはさんで予約2件目
- 事務所へ移動してミーティング
- モニター試験前の新人への講習
- 夜はツイキャス配信
カフェの時間はSNSとDMの返信
難波の地下街を歩いてたどり着いたカフェで、アスマが取りかかったのはSNS関連の作業だった。Xやリットリンクの更新、そしてDMの返信が中心だという。Xはアカウントの凍結被害にあったため、新しく作り直したばかりだと話していた。
作業のためにカフェへ行くセラピストは多いが、アスマは家で作業することも多い「家好き」だという。ご飯を食べているときは大体アニメを見ているそうで、この日も作業と見せかけて最新話を見ていたと明かしていた。
服はシーズンごとに買い足しており、宣材写真も先月撮影したばかり。食べ歩きも好きで、最近は難波周辺をジャンルごとに開拓している。デートで食事に行きたいという利用者には、希望を聞いて庶民的な店から高級めの店まで提案できると話した。
東京と大阪を週1で行き来する2拠点生活
大阪店は7月にオープンし、撮影時点で3か月ほどが経っていた。アスマは大阪でも本指名が増え、注目してもらえていると話す。一方で、もともと本店で活動していたため、東京や横浜、千葉の利用者も多い。
そのため現在は、大阪と東京の2拠点生活。週1回ほどのペースで行き来しており、比率は「本当に半分半分」だという。東京の利用者は、アスマが戻る期間に合わせて予約を入れてくれているそうだ。
大阪では難波と梅田の予約が多いが、京都や滋賀まで行くこともある。撮影スタッフの「大阪店というより関西店という感じ」という言葉に、アスマは「そのつもりで動いています」と答えていた。
予約の合間に語られた「施術で満たす」ことへのこだわり
1件目の予約を終えた後、そば店で食事をとりながら、アスマはセラピストとしての考え方を語った。セラピスト歴は「もうちょっとで2年」だという。
悩みを抱える利用者からの予約
これまでで嬉しかったこととして挙げたのは、これまで満たされた経験がないと悩む利用者からの予約だった。アスマが講師をしていることや、そうした発信をしていることもあり、そうした悩みを持つ人が来ることが多い。
初めての体験に涙を流す人もいて、そのときは勉強してきて良かったと感じたという。若い人でも悩んでいる人はいて、一度試してみてほしいとも話していた。
新人時代に聞いた声が原点
こだわりの原点は、新人のころに利用者から聞いた話にある。見た目も良く体格も良いセラピストだったのに、施術そのものには満足できなかった。そうした声が意外と多かったことが、セラピストとして悔しかったという。
- 新人時代に聞いた声をきっかけに、施術を本格的に勉強するようになった
- 手数や熟練度を上げ、多くの人に満足してもらうことを目指している
- リピートするごとに手数が減ってマンネリになる、という話も耳にする
- その中で「毎回楽しませてくれる」と言われることが嬉しい
アスマは、セラピストとして施術が上手いことは大前提だと考えている。見た目に振り切る道もあってよいとしたうえで、自分は施術の面でもしっかり満足してもらいたいと話した。
ちなみに、お酒は弱くなく割と飲むほうだという。本人いわく、そのイメージを持たれていない利用者も多いかもしれないとのことだった。
夜の事務所で話し合われた大阪店の課題
2件目の予約を終えるころには、すっかり暗くなっていた。2人はタクシーで事務所へ向かい、ミーティングに入る。
アスマによれば、セラピストの1日は長い。基本はお昼から深夜2時ごろまでで、深夜の予約やお泊まりもあるため、寝る時間はバラバラだという。生活リズムは固定されないが、自分でスケジュールを管理すれば時間は作れるとも話していた。アスマ自身は専業だ。
月1回のミーティングで挙がった課題
ミーティングは月に1回ほど集まって行っており、毎月の進捗や求人、新人について話し合う。大阪店では新人のデビューも近づいていた。現状の課題について、アスマは次の点を挙げた。
- 1番の課題は求人。セラピストが増えない限り、売上も上がっていかない
- 店舗を引っ張る自分自身のブランディングを、もう少し強化したい
- 関西での店の認知度がまだ低い。環境が落ち着いてきたので、ここに力を入れたい
撮影スタッフからは、応募自体は来ていても途中で離れてしまう人が多いことや、在籍が少ないと利用者がほかの店と比べてしまうことも挙がった。
アスマ自身はSNSを「正直苦手分野」と話しており、毎日続けていたツイキャスも最近はできていないという。要望があれば再開も考えたいとのことだった。
大阪店は、もともと技術を売りにしていくというコンセプトで立ち上げた店だという。店長のリンタが講習をしたセラピストが、次のデビューを控えている段階だった。
モニター試験前の新人講習で伝えたこと
ミーティングの後、アスマはデビュー前の新人に向けて講習を行った。この新人はモニター試験をすでに受けているものの、まだ合格していない段階。モニターの意見をもとに、良かった点を伸ばしつつ、足りなかった点を修正していく内容だった。
撮影スタッフによれば、新人は一つ一つの場面を点で覚えてしまいがちだという。カウンセリング、ストレッチ、お風呂の準備といった一連の流れは、アスマが得意とする部分だ。講習でアスマが伝えたポイントは次のとおりだった。
- カウンセリングは、用意した内容を読み上げるだけなら誰でもできる。相手に合わせて自然に進められると評価が上がる
- ストレッチ中の会話が強さの確認だけなら、趣味の話などで距離を縮めてもよい
- ストレッチは本当にゆっくり、優しくハグするようなイメージで。筋トレのようにならないようにする
- 体勢を大きく変えるとベッドが揺れ、相手の体を踏んでしまうと痛い。移動もゆっくり行う
撮影スタッフはこれを「大事に扱われている感」と表現していた。新人の気遣いや丁寧な接客はすでに評価されているといい、アスマは大きな問題点というより、細かい部分を一つずつ修正していく段階だと伝えていた。
夜の配信を終えて
1日の最後は、大阪店のツイキャス配信。配信を終えたアスマは、ずっとカメラが回っている中で過ごす1日を「すごく新鮮でした」と振り返った。
これまでXではあまり自分の話をしてこなかったため、これからはしっかり発信していきたいという。関西を拠点にしながら、東京や全国への出張もしていると話し、翌日も朝一から予約が入っているとのことだった。
まとめ
- アスマはOASIS大阪店のセラピスト。今回がYouTube初登場で、大阪店の動画としても初めて
- 撮影時点で、大阪と東京を週1ほどで行き来する2拠点生活。比率は半分ずつ
- 新人時代に聞いた「施術に満足できなかった」という声をきっかけに勉強を重ね、施術で満足してもらうことを大前提にしている
- 大阪店の課題として、求人、自身のブランディング、関西での認知度を挙げていた
- 新人講習では、カウンセリングを読み上げで終わらせないこと、ゆっくり丁寧に動くことを伝えていた
※本記事は、女風ドキュメンタリーの動画「【女性用風俗】大阪No.1セラピストへ1日密着しました。」の内容を文字起こしから確認して構成したものです。経歴や活動拠点、店舗の状況は撮影時点のものです。
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よくある質問
動画の撮影時点では、OASISグループの大阪店に所属しています。もともとは本店で活動しており、撮影時点では大阪を拠点にしています。
動画では、大阪と東京を週1回ほどのペースで行き来し、比率は半分ずつだと話しています。東京の利用者は、アスマが戻る期間に合わせて予約を入れているそうです。出張費が追加でかかる場合があるとも触れられています。
難波や梅田の予約が多いものの、京都や滋賀まで行くこともあると話しています。「大阪店というより関西店」という問いかけに、アスマは「そのつもりで動いています」と答えていました。
新人のころ、見た目は良いのに施術には満足できなかったという利用者の声を聞き、セラピストとして悔しく感じたことがきっかけだと話しています。それ以来、手数や熟練度を上げることを目指して勉強を続けているそうです。
動画では、デビュー前にモニター試験があり、合格していない新人にはモニターの意見をもとに講習で修正を加えている様子が紹介されています。カウンセリングを相手に合わせて自然に進めることや、ストレッチや体勢の移動をゆっくり丁寧に行うことが伝えられていました。



