女性用風俗を利用するとき、不安を感じやすいのは施術そのものより、その手前の時間かもしれない。部屋に入ってベッドに横になるまでの数分で、「この人に任せて大丈夫か」を無意識に確かめている人は多いはずだ。
女風ドキュメンタリー(OASISグループのYouTubeチャンネル)が公開した回では、解説役のセラピストがホテルの一室で、ベッド周りの準備とベッドの上での振る舞いを実演している。動画タイトルでは「No.1セラピスト」と紹介されており、カメラマンからの質問に答える形で進む。
本記事では、その内容を文字起こしから確認し、女性の側から見て「何のための気遣いなのか」が分かるように整理した。ベッドの上での所作については、媒体の方針に沿って、声かけや確認、安心感の作り方という観点に絞って紹介する。
一般の男性はまずしない「ベッドメイキング」から始まる
解説役のセラピストは冒頭、一般の男性がベッド周りにこだわって準備することはまずないだろう、と前置きした。そのうえで、セラピストは女性に非日常を与え、普段されないことを提供する存在だからこそ、細かなベッドメイキングからこだわっていると話す。
動画で紹介された基本の整え方は、次のとおりだ。
- ベッドの上にはバスタオルを敷く。オイルが下につかず、清潔な状態を保てるため、施術は必ずこの状態で行うという
- 掛け布団は4つ折りにして、ベッドの端に置いておく。施術が終わったあと、そのまま布団をかけてあげられる
- ホテルの掛け布団は下に巻き込まれた状態でセットされていることが多いので、必ず取り出して端に寄せる
- 布団をベッド以外の場所へ移すのは避ける。4つ折りで端に置くのが理想的だと説明している
- 枕は2つあることが多いが、1つは別の場所に置き、1つだけ残す
4つ折りの布団を端に置いておけば、施術のためのスペースも確保できる。終わったあとに布団をかける動作がもたつかない、という点にはカメラマンも「めっちゃスムーズ」と反応していた。
枕の下にオイルの香り
セラピストによっては、自分が使っているオイルをティッシュに1滴つけて、枕の下に入れておく人もいるという。ほのかにオイルの香りがする中で施術を受けられるため、リラックスにつながるという説明だった。
寝たままでも困らないよう、枕元を整えておく
次に紹介されたのは、ベッドの頭側にある棚の使い方だ。まず飲み物は、ベッドの上の棚に移していつでも飲める場所に置いておく。そして基本中の基本として挙げられたのが、ペットボトルにストローを挿しておくことだった。
ストローがあれば口紅が取れずに済み、寝た状態のままでも飲める。施術のあとは疲れていて、起き上がって水を飲むのは意外と手間になる。カメラマンとのやり取りでも、この点がうなずき合う形で確認されていた。
アクセサリーの扱いにも触れている。ネックレスや指輪を外して、ベッドの上の棚にそのまま置く女性もいる。その場合は下にティッシュを敷いて、傷がつかないようにしてあげるという。
照明は「暗くする」のではなく雰囲気を作る仕事
解説役のセラピストによれば、照明の扱いが上手でないセラピストもいるという。撮影したホテルでは、一部の照明を消し、間接照明で明るさを調整する様子を実演していた。照明の管理はセラピストにとって大きな仕事であり、ちょうどよく調整できるかどうかが大事だと話している。
ホテルによっては、ボタンが多すぎてどれがどの照明か分からない部屋や、ベッド周りをきれいに暗くできない部屋もある。そうした場合の工夫として紹介されたのが、次の方法だ。
- 部屋側の照明はすべて消す
- お風呂場やトイレの照明をうまく使い、その明かりでちょうどよい暗さを作る
- 結果として、間接照明のような雰囲気になる
カメラマンも「盲点でした」と話していた。部屋の条件に左右されず、毎回同じ心地よさを用意しようとする姿勢が伝わる場面だ。
充電コード1本が集中を途切れさせる
Bluetoothスピーカーもうまく使うべきだとしたうえで、注意点として挙げられたのが充電器のコードだ。長いコードがベッドの頭の方に出ていると、視界に入ったり、ふと触れたりして気になってしまう。
解説役のセラピストは、女性にとっては安心感や信頼が前提になるため、こうしたところで気がそれるだけでも集中できなくなると説明した。対策として実演したのは、コードをベッドの周りから回して、女性の邪魔にならない位置で使う方法だった。
ベッドの上では「忍者のように」動く
後半は、ベッドの上での注意点に移る。1つ目は動き方だ。解説役のセラピストは、ダブルセラピストや講習の場でも繰り返し注意していることとして、ベッドの微妙な揺れを挙げた。
女性は、この揺れをとても気にするという。カメラマンも、撮影中にほかの人がベッドの上で動いたときの振動は気になると共感していた。最初のベッドの上での動きが雑なだけで、「この人で大丈夫かな」という心配が勝ってしまうという。
揺れを伝えない動き方
そこで伝えられているのが、「ベッドの上での動きは忍者のように」という教えだ。体勢を変えるときは、まず手を置いてから、振動が伝わらないようゆっくり動く。実演を見たカメラマンは「めっちゃ静か」と反応していた。
解説役のセラピストは、施術の最中に揺らされる怖さを、男性に置き換えて耳かきにたとえた。耳かきをしてもらっている最中にベッドを揺らされたら怖い。それと同じ感覚だという。どれだけゆっくり動けるかが、女性からの信頼につながると話している。
道具は並べず、掛け布団の下に置いておく
2つ目の注意点は、施術に使う道具の置き場所だ。セラピストは、オイルや紙の下着など、さまざまな道具を用意する。これらは4つ折りにした布団の上に並べて置かれることが多いという。
ただ、解説役のセラピストは、上に並べて見えている状態は「あからさま」だと話す。非日常を体験してもらううえでは、道具類は見えない方がよいという考えだ。そのため本人の教えとして、掛け布団の下に置いてもらうようにしているという。
何も見えない状態であれば、女性もそのまま自然に施術に入りやすい。人によっては、道具が見えていると生々しく感じてしまうこともあるため、しまっておくことが大事だと説明していた。
これは「基本中の基本」という位置づけ
締めくくりに、解説役のセラピストは、今回紹介したのはベッドの上での本当に基本的な部分だと話した。セラピストはこうした基本を最初に学び、それができなければデビューもできないという。少なくとも自分たちのグループのセラピストは、これを基本としてできている、と語っている。
動画で紹介されたのは、いずれも女性が「言わなくても気づいてもらえた」と感じる種類の気遣いだ。セラピストを選ぶときや、実際に会ったときに、こうした準備が整っているかどうかを見てみるのも1つの目安になる。
まとめ
- ベッドにはバスタオルを敷き、掛け布団は4つ折りで端に置く。終わったあとにすぐ布団をかけられる
- 飲み物は枕元の棚に置き、ストローを挿しておく。寝たままでも、口紅を気にせず飲める
- 外したアクセサリーの下にはティッシュを敷き、傷がつかないようにする
- 照明は間接照明で調整し、難しい部屋ではお風呂場やトイレの明かりを活用する
- 充電コードは周りから回し、女性の視界や手元に入らないようにする
- ベッドの上では手を置いてからゆっくり動き、揺れを伝えない
- 施術に使う道具は掛け布団の下にしまい、見えないようにしておく
※本記事は、女風ドキュメンタリーの動画「【必見】No.1セラピストのベッドエスコート」の内容を文字起こしから確認して構成したものです。紹介した内容や考え方は撮影時点のものです。
あわせて読みたい
よくある質問
動画では、オイルがベッドにつかず清潔な状態を保てるためと説明されています。施術は必ずバスタオルを敷いた状態で行うと話していました。
施術が終わったあと、そのまま布団をかけてあげられるからです。施術のためのスペースも確保しやすくなります。ホテルの布団は下に巻き込まれていることが多いため、取り出して端に寄せるのがポイントだとされています。
口紅が取れずに済み、寝た状態のままでも飲めるためです。施術のあとは疲れていて、起き上がって水を飲むのが手間になることもある、と説明されていました。
「ベッドの上での動きは忍者のように」という教えが紹介されています。体勢を変えるときは手を置いてから、振動が伝わらないようゆっくり動くことで、女性に不安を与えないようにしています。
伝えて構いません。動画でも、照明の調整や揺れへの配慮はセラピストの大事な仕事とされています。気になることを一言伝えるだけで、より安心して過ごしやすくなります。



