女性用風俗のデートコースや、施術前の食事。そこでセラピストが何に気を配っているのかは、利用する前にはなかなか想像しにくい部分だ。
女風ドキュメンタリー(OASISグループのYouTubeチャンネル)のこの回では、動画タイトルで「東京秘密基地No.1セラピスト」と紹介された進行役がセラピスト役を、本店店長の天宮りんたが女性役を演じ、飲食店でのエスコートを5つの場面で実演した。
それぞれ、ありがちな失敗の「NG編」と、望ましい振る舞いの「OK編」を見比べる構成になっている。
本記事では、5つの場面を食事の流れに沿って整理し、女性の側から「ここを見れば気配りが分かる」というポイントとして読み直していく。
なぜエスコートを言葉にして教えるのか
冒頭で進行役は、友人やInstagramのDMで男性から「デートではどうしているのか」とよく聞かれると話した。
OASISグループはエスコートに強いこだわりを持つ店で、エスコートに関するテストを作り、セラピストがどれだけ正解できるかを測りながら教育しているという。
天宮店長は、女性に何が喜ばれるかを日々考えていても、長く続けるほど自然な動作になってしまうと指摘する。それをあらためて言葉にし、テストで「ここはできていない」「ここはできている」と分かるようにしたのは、大きな気づきだったと振り返っている。
進行役も、自分たちの体に染みついている振る舞いが、女性から見れば「そんなこともしてくれるんだ」と感じる情報かもしれないと話す。今回の5つの事例は、その教育用データ約100個の中から、すぐに使えるものを選んだものだという。
場面1 お箸は相手の利き手に合わせて渡す
最初の場面はお箸の渡し方。NG編では、セラピスト役が何も聞かずにお箸を渡し、女性役が「持ちづらい」と戸惑う。OK編では、相手の利き手に合わせて持ちやすい向きで差し出している。
- 相手の利き手は、できれば事前に知っておく。分からなければ一言聞いてから渡す
- 向かい合って座るときこそ注意する。自分の向きのまま渡すと、相手にとっては持ちにくい向きになる
- 横並びで座る場合は、利き手同士がぶつからないよう、座る位置を入れ替える気遣いもある
場面2 メニューは「3つ選んでもらう」
2つ目はメニューの選び方。NG編では、女性に1品を選ばせたあと、セラピスト役が自分の食べたいものを別に頼む。OK編では、まず女性に好きなものを3つ挙げてもらう流れになっている。
進行役の説明はこうだ。女性にとって1品に絞るのは意外と難しい。相手が嫌いなものだったら、シェアするならどうしよう、と考えてしまう人も多い。
- まず好きなものを3つ選んでもらう
- その中でいちばん食べたいものを女性に選んでもらう
- 残り2つのうち1つをセラピストが頼み、2人でシェアする
こうすれば、女性は好きなものを2つ食べられる。実演の中でも、女性役がシェアしてくれるのがうれしいと反応していた。進行役は、こうした気遣いを女性は見ていると念を押している。
場面3 飲み物は飲み干す前に先回りする
3つ目は飲み物の注文。NG編では、女性が「喉が渇いた」と言っても、セラピスト役は自分のペースで「もう出ようか」と切り上げようとする。2人は、こうした自分中心の男性は意外といると聞くと話していた。
OK編のポイントは先回りだ。相手のグラスが空になる前にメニューを渡し、すぐに店員を呼べるようにしておく。周りが見えていなければできない振る舞いなので、「ちゃんと見てくれている」という好印象につながるという。
進行役は、マッチングアプリで初めて会った男性がこうした気遣いをできなければ、その時点で評価が下がるとも話す。
男性同士で食事に行っても違いは出るもので、先回りして気遣いができるセラピストは売れている傾向があるという。天宮店長も、2人でご飯に行くとそういう部分が見える、と同意していた。
場面4 お手洗いへ行くときの見送り方
4つ目は、女性が食事の途中でお手洗いに立つ場面。進行役は、女性が席を立った途端、場合によっては立ち上がったばかりのうちから携帯を触り始める男性がいると指摘し、女性はそこをよく見ていると話した。
- 通路が狭ければ、少しよけて通りやすくする
- 場所を探している様子なら、どこにあるかを伝える
- 後をついていくような過剰な対応はかえって嫌がられることもあるので、「あっちだから気をつけて行ってきてね」と声をかける程度でよい
- その間におしぼりを頼み、戻ってきたときに置いてある状態にしておく
天宮店長は、こうした振る舞いを「気遣い」だと評価し、2人は、セラピストならこれは必ずできなければいけないことだと話していた。
場面5 戻ってきたときの迎え方
最後は、女性がお手洗いから戻ってきた場面。NG編では、女性が戻った瞬間に入れ替わるようにセラピスト役が席を立つ。進行役は、自分が女性の立場なら寂しい、そっけないと感じると話す。
OK編は一連の流れになっている。
- 戻ってくる女性に先に気づく
- 席が狭ければ反対側に回り、椅子を引いて待つ
- 座ったのを確かめてから、おしぼりを渡す
- 少し話をしてから、「自分もお手洗いに行ってくるね」と席を立つ
天宮店長は、ここまでしてもらえたら、すごいホスピタリティだと感じると話した。4つ目と5つ目は、席を外す前後をひと続きで考える、という点で対になっている。
「テクニックだけではない」というメッセージ
締めくくりで進行役は、セラピストは性的な技術だけではなく、細かなエスコートも日頃から教育しており、こうした気遣いのできるセラピストが人気になるのがこの業界の特徴だと話した。
一般の男性とのデートで、気が使えない相手が気になってしまう人や、きちんとしたエスコートを受けてみたい人にも、女性用風俗を利用してほしいという。今回は一部の紹介で、カラオケなど別の場面も第2弾、第3弾で取り上げたいとしていた。
最後に天宮店長は、セラピストは心をつかめなければその先もない、という趣旨の言葉で締めた。
まとめ
- お箸は相手の利き手に合わせて渡す。分からなければ聞く。対面のときこそ向きに注意する
- メニューは3つ選んでもらい、いちばんは女性に、残りの1つをセラピストが頼んでシェアする
- 飲み物は飲み干す前にメニューを渡し、先回りして注文できるようにする
- お手洗いに立つときは携帯を触らず、場所を伝えて見送り、おしぼりを用意しておく
- 戻ってきたら椅子を引いて迎え、座ってから少し話して、自分が席を立つのはその後にする
※本記事は、女風ドキュメンタリーの動画「【女性用風俗】東京秘密基地No.1セラピストのデートエスコートを大公開!」の内容を文字起こしから確認して構成したものです。出演者の肩書きや教育内容は撮影時点のものです。
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よくある質問
飲食店でのデートを想定し、お箸の渡し方、メニューの選び方、飲み物の注文、女性がお手洗いへ行くとき、お手洗いから戻ったときの5つの場面が、NG編とOK編に分けて実演されています。
動画タイトルで「東京秘密基地No.1セラピスト」と紹介された進行役がセラピスト役を、OASIS本店店長の天宮りんたが女性役を演じています。
女性は1品に絞るのが苦手な人も多く、相手の好みやシェアのことを考えて迷ってしまうためと説明されています。3つの中からいちばん食べたいものを女性が選び、残りの1つをセラピストが頼んでシェアすれば、好きなものを2つ食べられます。
動画では、エスコートに関するテストを作り、セラピストがどれだけ正解できるかを測りながら教育していると説明されています。今回の5つの事例は、約100個ある教育用データの中から選ばれたものです。
動画の締めくくりでは、きちんとしたエスコートを受けてみたい人にも利用してほしいと話されています。実際のプラン内容や料金は店舗ごとに異なるため、予約前に各店の公式情報で確認してください。



