女性用風俗の店を選ぶとき、多くの人が気にするのは「どんなセラピストが来るのか」「安心して任せられるのか」という点だ。その答えは、店がどんな基準でセラピストを育て、どんな声に耳を傾けているかに表れる。

女風ドキュメンタリー(OASISグループのYouTubeチャンネル)は、2024年に開店したOASIS大阪店の立ち上げメンバー3人による企画を前後編で公開した。

前編は3人の自己紹介が中心で、本記事で扱う後編では、開店の経緯から約8か月の手応え、これからの店づくりまでが語られている。

出演は、OASISグループ代表の青山翔輝、店長の天宮りんた、大阪店のトップセラピストであるアスマの3人。利用する女性の立場から読んで役立つ部分を中心に、文字起こしから整理した。

決定から2か月で開いた関西初の店舗

OASIS大阪店がオープンしたのは2024年7月4日。グループにとって関西初上陸の店舗で、全国展開の第1弾という位置づけだった。撮影時点で、グループは東京のほかに横浜と大阪に店舗を構えている。

青山には、東京秘密基地を超えるという立ち上げ当初からの目標がある。そのためには全国展開が必要で、まず「東の東京、西の大阪」を土台として固めたいと考えたという。

ただし大阪店の開店が正式に決まったのは5月。7月のオープンまでわずか2か月ほどしかなく、誰が大阪へ行くのかも決まっていない状態から準備が始まった。そこで白羽の矢が立ったのが、オープニングメンバーとなるアスマだった。

青山翔輝
東の本店と西の大阪で、それぞれの特色があって、両方の店舗が常に競っているような形にしたい。それがOASISの存在感を全国に広めるうえで一番重要なところだと思っています。

地元の関西へ、アスマが移籍を決めた理由

アスマがセラピストとしてデビューしたのは2023年1月。本店での活動にようやく慣れてきた1年半ほどのタイミングで、大阪店の話が持ち上がった。本店からの移籍で活動エリアも大きく変わるため、いろいろな思いがあったと明かしている。

それでも決め手になったのは、青山が語るOASISの全国展開と、東京秘密基地を超えていくという目標への共感だった。

アスマは関西出身で、地元に帰ってOASISを広げたいという気持ちも強かった。何度も話し合いを重ねたうえで、関西へ向かう覚悟を決めたという。

東西で切磋琢磨する未来像

セラピストとして頑張るだけでなく、店舗を持ち、本店と大阪店が東西で切磋琢磨する。そんな未来像が自分の中に浮かび、それを実現したくなったと話す。

普段の配信では落ち着いていると言われるが、店の話になると熱くなり「戦闘民族」と言われることもあるそうだ。

動画の中では、入店当初のアスマについて、言ったことはやり遂げる、自分で考えて新しいことに取り組む、当時売れていた先輩を超えたいと口にしていた、と振り返る場面もある。言葉だけでなく行動が伴っていたからこそ、大阪を任せられたという趣旨だ。

事務所探しから始まった、ゼロからの店づくり

開店準備は、まず事務所を決めるところからのスタートだった。内見の際に鍵が開かず入れなかったり、大量の段ボールを処分しきれず業者に頼んだりと、動画では小さなトラブルの思い出が次々に出てくる。

事務所を借り、ホームページを作り、新人の講習を行う。青山は、この一連の作業を通して、最初に店を立ち上げたころの気持ちを忘れかけていたことに気づかされたという。当時は宣材写真のポージングまで1から指導していた。

こうした原点が一番強いのだと感じ、初心を忘れないようにしようと思えたのが大阪の立ち上げだった、と青山は振り返っている。

8か月の手応えと、関西の利用者がくれる率直な声

撮影は2025年3月で、開店から8か月目に入ったところ。手応えを聞かれた出演者からは「思ったよりも大変」という本音が出て、青山もそこは共通認識だと応じた。

表には見えない試行錯誤の連続で、東京と大阪を行き来しながら直系の2店舗を回す難しさも語られている。

関西ではOASIS自体がまだ知られておらず、東京ほど一気には認知が広がらない。女性用風俗に求めることや利用者の層も、東京と大阪では違いがあるという。

具体的に伝えてくれる関西の利用者

そのうえで出演者が口をそろえたのが、関西の利用者の感想の伝え方だった。良かった点も気になった点も、具体的に言葉にしてくれる人が多いという。

  • 東京では「すごく良かった」とまとめて伝えられる場面で、関西では「9割良かった」と細かく言ってくれる
  • 何が響いたのか、何が嫌だったのかをはっきり伝えてくれる
  • 前回好評だったことを踏まえて提案しても、違えば「それは違う」「別に興味ない」と返ってくる
  • モニターアンケートや青山に届くDMでも、良い点と悪い点を細かく分けて書いてくれる

青山は「その方がいい」と受け止め、出演者の1人も、悪い点をしっかり伝えてもらえる方がセラピストの成長につながると話している。

Shizuku編集部
利用後に感想を伝えるとき、遠慮して「良かったです」だけで済ませてしまう人は多いかもしれない。具体的な感想はセラピストにとって成長の材料になると、現場の人たちは受け止めている。次の利用をより自分好みにするためにも、伝えられる範囲で言葉にしてみるのは一つの方法だ。

また、関西はセラピストの数がまだ多くないため、新人でも予約が入りやすい一方、タイミングによっては対応できる人がいない場面もあるという。撮影時点の在籍は6名だった。

人数より基準を優先するデビューの考え方

今年の目標を聞かれ、大阪店のトップセラピストとしてアスマが挙げたのは、セラピストを増やすことそのものではなかった。ただ人数を増やすのは簡単だが、OASISは独自の講習とモニター試験をクリアした人しかデビューさせないという。

そのぶん人数はまだ少ないが、レベルの高いセラピストがそろっている。そうしたセラピストを多く送り出し、OASISのサービスを受けてもらうことが一番の目標だと話した。

デビューさせない選択と少人数の利点

青山によると、求人への応募はあったものの、モニターの段階で離脱する人が非常に多かったという。少しでも嫌な予感がしたり、直感的に難しいと感じたりした人はデビューさせない選択をしてきたからこそ今がある、とも語っている。

人数が少ないことには利点もある。本店のように講習で複数人を同時に見るのではなく、大阪ではマンツーマンで教えられる。店舗のメンバー同士の距離も近く、教わりやすい環境だという。

OASIS店長│天宮りんた
大阪で技術があるセラピストが多いのはOASISだよね、と言われたいです。技術というのは、ホスピタリティも含めて安心感があるところまで。大阪店のセラピストにお願いすれば安心、と思ってもらえる場所を作りたいです。

青山も、どのセラピストを選んでも質が高く人に勧められる店として、口コミで広がっていくことを目指していると話した。

マッサージ、OASISの売りである密着ストレッチ、そして性感まで、すべてにおいてプロフェッショナルをそろえることが大阪店の目標だという。

最初の声のかけ方から教える講習

動画の後半では、OASISの講習の中身にも話が及んだ。ホスピタリティ講習やデートのエスコート講習も行っており、ホテルでの利用だけでなく、デートやマッサージのみの利用など、いろいろな癒され方があることを出演者の1人は強みに挙げている。

講習は、女性への触れ方から始まる。最初に「気持ち悪い」と思われたら、その先はない。セラピストは周囲から特別なテクニックばかりを期待されがちだが、まずはなぜそれが大切なのかという大前提を教え、その上で技術を積み上げていく、という順番だ。

待ち合わせでの声のかけ方

出演者の1人は、待ち合わせの声のかけ方を例に挙げた。

  • 待ち合わせは外で行うことが多い
  • 正面から近づくと威圧的になってしまう
  • 斜め前から、優しく声をかける

こうした細かな項目がいくつもあり、一つずつ教えているという。

青山はさらに、一般の男性が思い描きがちな勢い任せのイメージとは逆に、とにかくゆっくり、派手さのない丁寧な動きを基本として教えていると説明した。動画で紹介されたのは講習内容のごく一部だという。

Shizuku編集部
待ち合わせで正面に立たない、という配慮は小さなことに見える。けれど初めて会う相手への緊張がいちばん高いのは、まさにその瞬間だ。最初の数秒で不安を与えないところから教えている店であることは、店選びの判断材料になりそうだ。

トップセラピストが目指す「日常に持ち帰れる」時間

締めくくりに、3人がそれぞれ視聴者へメッセージを送った。アスマが自身の個性として挙げたのは、セラピストと過ごす時間だけで完結しないことだった。

日常に戻ってから、プライベートでのパートナーとの時間がより満たされるようになる。アスマはそれを「体質改善」に近い考え方だと表現し、実際にそう変わった利用者がいると話した。

若い人の中にも悩んでいる人は多く、自分では気づいていない人も多いので、一度来てみてほしいと呼びかけている。

天宮りんたと青山翔輝からのメッセージ

続いて天宮りんたは、自身も性感の分野を売りにしているとしたうえで、ストレッチやマッサージには本人いわく9年ほど携わってきたと紹介。OASISの基本サービスである密着ストレッチをぜひ体験してほしいと語った。

青山は、女風ドキュメンタリーで大阪を取り上げたのは今回が初めてで、今後は関西の動画も増やしていく予定だと話した。

最近は女性の視聴者からのコメントやDMも増えており、関西で取り上げてほしいことや企画の提案を寄せてほしいという。

利用者が参加する形で店づくりを進め、関西に女性用風俗を広めていきたいという思いで動画は締めくくられた。

Shizuku編集部
アスマの言う「日常に持ち帰れる」という考え方は、利用の時間をその場限りの非日常で終わらせない、という姿勢でもある。関西の率直な声に耳を傾け、人数より基準を優先する。そうした店づくりの延長線上に、このトップセラピストの考え方があるように見えた。

まとめ

  • OASIS大阪店は2024年7月4日オープン。グループ初の関西店舗で、開店決定から約2か月の急ピッチで立ち上げられた
  • 関西出身のアスマは、東西の店舗が切磋琢磨する未来像に共感し、本店から移籍した
  • 関西の利用者は良い点も気になった点も具体的に伝えてくれる人が多く、出演者はそれを成長の材料と受け止めている
  • 講習とモニター試験をクリアした人しかデビューさせず、撮影時点の在籍は6名。人数より基準を優先している
  • 講習は触れ方や、待ち合わせで斜め前から声をかけるといった最初の配慮から始まる
  • アスマは、日常に戻ってからのプライベートがより満たされることを自身の個性として挙げた

※本記事は、女風ドキュメンタリーの動画「【暴露】プライベートでのS⚪︎Xが劇的に気持ち良くなるNo.1セラピストの施術と…」の内容を文字起こしから確認して構成したものです。表現は媒体の方針に沿って言い換えています。店舗の状況、在籍人数、サービス内容などは撮影時点(2025年3月)のものです。

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よくある質問

QOASIS大阪店はいつオープンしましたか?
A

動画によると2024年7月4日です。OASISグループにとって関西初の店舗で、全国展開の第1弾として立ち上げられました。

Q大阪店にはどんなメンバーがいますか?
A

動画に出演したのは、OASISグループ代表の青山翔輝、店長の天宮りんた、大阪店のトップセラピストのアスマの3人です。撮影時点(2025年3月)の在籍セラピストは6名と語られています。

Q大阪店のセラピストが少ないのはなぜですか?
A

OASISは独自の講習とモニター試験をクリアした人しかデビューさせない方針のためです。応募はあったものの、モニターの段階で離脱する人が多かったと代表の青山翔輝が話しています。

Q関西と東京で利用者に違いはありますか?
A

出演者によると、関西の利用者は良かった点も気になった点も具体的に伝えてくれる人が多いそうです。東京では「すごく良かった」とまとめて伝えられる場面で、関西では「9割良かった」と細かく言ってくれる、という例が挙げられていました。

Q講習ではどんなことを教えていますか?
A

女性への触れ方から始まり、待ち合わせでは正面ではなく斜め前から優しく声をかけるといった細かな配慮まで教えているそうです。ホスピタリティ講習やデートのエスコート講習も行っていると語られています。