【独占インタビュー】プラスのエネルギーを届ける。イチャ甘セラピストsöpö repoりくの心の性感

今回のShizukuでは、söpö repo所属のりくさんにインタビューさせていただきました。

「お金を貯めるため」に始めた女性用風俗のセラピスト。しかし今、söpö repo所属のりくさんは「それ以上にセラピストの仕事に情熱を感じている」と語ります。

17歳から投資を学び、フィジーで「今を楽しむ」価値観を得た異色の経歴。そこから生まれた「プラスのエネルギーを与える存在」というコンセプトは、どのように形作られたのか。3年間憂鬱な朝を迎えなかった理由とは。名古屋で活躍するセラピストの素顔に迫ります。

ぜひ、最後までご覧ください。

目次

投資家、フィジー留学を経て女風セラピストへ。

Shizuku編集部

それでは早速、りくさんのことを深く教えていただけたらと思います。まず、セラピストになるまでの自己紹介やバックグラウンド、ご経歴について伺ってもよろしいでしょうか?

söpö repo所属|りく

はい、ありがとうございます。高校を卒業後、1年ほど正社員として働き、その後4年間は投資に専念していました。当時から海外の大学への憧れがあり、3年前に英語を学ぶため1年間留学しました。帰国後、再び海外に行くための資金を貯める目的で始めたのが女性用風俗のセラピストです。気づけば3年が経ちました。

Shizuku編集部

女性用風俗のセラピストを始めた当初の目的はお金を貯めることだったんですか?

söpö repo所属|りく

はい。最初は資金を貯めるための手段でした。でも今は、それまでやりたいと思っていたこと以上に、女風のセラピストそのものに情熱を感じています。

Shizuku編集部

高校卒業後、すぐに投資の世界に入られたのは珍しいですね。きっかけは何だったのでしょう?

söpö repo所属|りく

投資の勉強を始めたのは17歳、高校生の時です。行きたい専門学校があったのですが、家が裕福ではなく学費が用意できませんでした。お金について真剣に考えた時に出会ったのが投資でした。最初は「お金を貯めてやりたいことをする」という明確な目的があったのですが、投資そのものに魅了されてしまったんです。

Shizuku編集部

4年も続けられたのは、どんな魅力があったからですか?

söpö repo所属|りく

17歳から約2年間、ほぼ毎日投資の知識をつけ、研究を重ねていました。市場を読み解く面白さ、戦略を立てる楽しさに夢中になっていたんです。

Shizuku編集部

投資はうまくいっていたんですか?

söpö repo所属|りく

一時期は成功していました。ただ、留学前に大きな損失を出してしまって。その時に自動売買システムの開発も進めていたのですが、「今やりたいことを優先しよう」と決断して留学に踏み切りました。

Shizuku編集部

今も投資は続けているんですか?

söpö repo所属|りく

ここ1年は再開していましたが、最近すべて手放しました。今は女風のセラピストに専念しており、投資には本格的に取り組んでいません。

Shizuku編集部

海外への憧れは、りくさんの人生を大きく動かしているように感じます。その原点はどこにあるのでしょうか?

söpö repo所属|りく

小学生の頃、親の影響で海外ドラマをよく観ていました。そこで描かれる生活がとても魅力的で、純粋に「こんな世界で暮らしてみたい」と思ったのが始まりです。ただ、学生時代は経済的に余裕がなく、実際に行けたのは大人になってからでした。

Shizuku編集部

留学先はどちらだったんですか?

söpö repo所属|りく

留学先はフィジーです。コロナ禍で選択肢が限られていた中、費用面でも現実的で、なおかつ発展途上国という点に魅力を感じました。

Shizuku編集部

なぜ発展途上国に惹かれたんですか?

söpö repo所属|りく

先進国だと景観は違っても、生活の仕組みは似ているのではないかと感じていました。発展途上国なら、もっと刺激的な体験ができるのではないかと。実際フィジーでは、自分の行動次第でさまざまなことが実現できました。

Shizuku編集部

具体的にはどんな活動を?

söpö repo所属|りく

ボランティアの代表を務め、1年間で約20種類の単発ボランティアを企画・実施しました。現地の企業や人々が協力してくださり、新聞に取り上げられる機会もいただきました。発展途上国だからこそ、個人の提案や行動が受け入れられやすい環境があったと感じています。

Shizuku編集部

フィジーでの経験を振り返って、ご自身の中で大きな変化はありましたか?

söpö repo所属|りく

二つあります。一つは、誰かと協力して何かを創り上げる経験。これは初めてのことで、自分の中の活動性が大きく開花しました。
もう一つは、時間に対する価値観の変化です。それまでの私は常に未来志向で、「将来これをしたい、あれをしたい」ばかり考えていました。「今この瞬間を楽しむ」ことを軽視していたんです。でもフィジーでは、現地の人も留学生も、今を全力で楽しんでいました。その姿を見て、人生観が変わりました。

Shizuku編集部

その価値観の変化は、今のセラピストとしての働き方にも影響しているんですね。

söpö repo所属|りく

はい、大きく影響しています。お客様一人ひとりとの時間を全力で楽しもうと毎日思えるのは、フィジーでの経験があるからです。毎日、心から楽しいと感じながら働けています。

Shizuku編集部

とはいえ、当初はあくまで資金を稼ぐ手段としてセラピストの仕事を選ばれたんですよね?

söpö repo所属|りく

そうですね。夜の仕事で効率的に稼ごうと考え、ホストか女性用風俗の二択で検討していました。

女性用風俗とホストの2択。女風には18歳から興味を持っていた

Shizuku編集部

留学後、ホストか女性用風俗という二択で検討されていたとのことですが、そもそもなぜ女性用風俗という選択肢を知ったのでしょうか?

söpö repo所属|りく

私は昼職と夜職を区別する固定観念がなく、職業選択は純粋に「自分に合っているか」で判断していました。女性用風俗に興味を持ったのは18歳の時です。

Shizuku編集部

18歳の時点で、すでに関心があったんですね。

söpö repo所属|りく

はい。当時、実際にあるお店に応募したのですが、年齢が若いという理由で保留になりました。その時は一旦諦めましたが、興味は持ち続けていました。

Shizuku編集部

18歳から実際に行動されているのは素晴らしいですね。

söpö repo所属|りく

でも実は、お店からは採用の意向をいただいていました。ただ、「年齢を非公開にするか、プロフィールの年齢を変えてほしい」と言われたんです。私は嘘をつくことが苦手で、それは自分の価値観に反すると感じ、その時は見送りました。

Shizuku編集部

自分の価値観を大切にして、関心があることを見送れるのは素敵なことだと思います。ホストと女性用風俗、それぞれに対してどのような考えを持っていたのでしょうか?

söpö repo所属|りく

ホストという仕事に向いていないと感じた理由がいくつかあります。まず、当時はお酒が得意ではありませんでした。今は普通に飲めますが、当時は苦手意識がありました。
また、人と話すこと自体は好きなのですが、複数人での会話が苦手なんです。自分が主導して話を進めるのは問題ないのですが、複数人で同時にやり取りするのは得意ではありません。1対1でじっくり向き合いたいという気持ちが強かったんです。

Shizuku編集部

他の理由はなんだったのですか?

söpö repo所属|りく

ホストクラブの環境は常に音が大きいですよね。クラブのような場所は好きですが、毎日その環境で働くのは精神的に負担になるのではないかと感じました。また、教育体制や成長環境についても不安がありました。
一方、女性用風俗では自分自身を磨けると考えました。性に関する知識はもちろん、女性との向き合い方も深く学べる。これはホストでも学べる部分ではありますが、女性用風俗なら1対1という理想的な環境で学べると思ったんです。

söpö repoとの運命的な出会い──名古屋を選んだ理由

Shizuku編集部

現在所属されているsöpö repoを見つけた時は、どう感じましたか?

söpö repo所属|りく

いくつかのお店を調べていく中で、söpö repoに出会いました。代表の方の考え方や姿勢を知り、「この人のもとで学びたい」と心から思いました。その瞬間、女性用風俗で働くことを決断しました。

Shizuku編集部

söpö repoを選ばれた経緯について、もう少し詳しく教えてください。

söpö repo所属|りく

私の地元は滋賀県です。セラピストとして働く場所を考えた際、まず東海・関西・関東のどのエリアにするかを検討しました。

Shizuku編集部

最終的に名古屋を選ばれたのはなぜですか?

söpö repo所属|りく

今でこそ容姿を褒めてくださる方が増え、自己肯定感も上がってきましたが、当時は自分の外見に自信がありませんでした。正直、今もそこまで自信があるわけではありません。競合セラピストが多い大都市では自分は埋もれてしまうのではないかという不安がありました。
そこで東海エリアに絞って調べたところ、名古屋は人口規模の割に女性用風俗の店舗数が他エリアの半分程度しかなかったんです。「ここならチャンスがある」と判断しました。

Shizuku編集部

かなり戦略的に考えられていたんですね。

söpö repo所属|りく

はい。名古屋にあるすべてのお店を徹底的にリサーチしました。その中で、söpö repoだけが圧倒的に異彩を放っていたんです。

Shizuku編集部

具体的にどのような点が違いましたか?

söpö repo所属|りく

まず、ホームページのクオリティに驚きました。söpö repoほど洗練されたWebサイトは、当時も今も他に見たことがありません。単にデザインが美しいだけでなく、女性目線で丁寧に作り込まれており、誰もが安心してアクセスできる配慮が感じられました。
店舗のコンセプトも「女性に寄り添う」ことを明確に打ち出していて、表面的なものではなく、本気で女性のことを考えているお店だと感じたんです。

Shizuku編集部

オーナーの方についても調べられたんですか?

söpö repo所属|りく

はい。代表がどのような方なのか調べました。女風業界内の有名店で実績を残された方だと分かり、「この方から多くのことを学べるはず」と確信しました。経営理念や方針にも強く共感し、最終的にsöpö repoを選ぶ決め手となりました。

デビュー当初のギャップ──営業と発信の重要性を学ぶ

Shizuku編集部

女風のセラピストとしてデビューした当時はどんな状況でしたか?

söpö repo所属|りく

女風業界の中では比較的順調なスタートだったと思います。ただ、自分が想像していたものとは全く違いました。
デビュー前は、一般的な風俗店のイメージを持っていたので、お店に所属すればお客様が自然に来てくださるものだと思っていたんです。でも実際は、自分で積極的に営業しなければお客様は来てくれません。

Shizuku編集部

想像と現実のギャップがあったんですね。

söpö repo所属|りく

はい。たとえば営業と単に言ってもSNSの投稿を頻繁にすればいいというわけでもないんです。投稿内容や日記の書き方によって、お客様が「会いたい」と思うかどうかが決まります。当時はそこまで深く考えていませんでした。
また、メッセージでのやり取りも、ただ会話すればいいわけではありません。どのように話せば予約につながるのか、全く分からない状態からのスタートでした。学びながら実践する日々で、想像以上に奥が深い仕事だと実感しました。

Shizuku編集部

営業や集客をされる上で、特に力を入れていることや気をつけていることはありますか?

söpö repo所属|りく

今特に意識しているのは、「何を伝えるか」よりも「どう伝えるか」です。SNSでは炎上している方も多く見かけますが、私はそうなりたくありません。
お客様に「プラスのエネルギーを届けたい、エネルギー源になりたい」という思いがあります。投稿を見て悲しい気持ちや不快な思いをしてほしくないので、言葉遣いや表現について、さまざまな視点から「これを読んだらどう感じるか」を慎重に考えながら発信しています。

Shizuku編集部

かなり慎重に発信されているんですね。

söpö repo所属|りく

それでも、どうしても不快に感じる方は出てきてしまいます。ですが、できる限りそれを減らしつつ、より多くの方に届くよう、反響のある投稿を意識しながら書いています。

「プラスのエネルギーを与える存在に」─ söpö repoりくのコンセプト

Shizuku編集部

「プラスのエネルギーを与える存在になりたい」というコンセプトをお持ちだと伺いましたが、このコンセプトはどのように生まれたんですか?

söpö repo所属|りく

明確なきっかけがあったわけではありませんが、セラピストとして働き始めた当初から、自然と抱いていた思いです。お客様が喜んでくださる姿を見ることが、何よりも嬉しいんです。
それがやりがいとなり、この3年間、一度も朝起きて憂鬱だと感じたことがないほど、女性用風俗の仕事を心から楽しんでいます。

Shizuku編集部

3年間、一度も憂鬱な朝がないというのは驚きですね。

söpö repo所属|りく

それはすべて、お客様が喜んでくださる瞬間を見られることに尽きます。この思いを言葉にしたのが「プラスのエネルギーを与える存在」というコンセプトです。

Shizuku編集部

りくさんが女性用風俗のセラピストにやりがいを感じて楽しく働けていることは素晴らしいことだと思います。一方で、お客様との関わりの中で悔しい思いをしたことはありますか?

söpö repo所属|りく

悔しいと感じることは今でもあります。たとえば、言葉の選び方一つで傷つけてしまったり、最近では絵文字の使い方で不快な思いをさせてしまうこともあります。

Shizuku編集部

具体的にはどういうケースですか?

söpö repo所属|りく

LINEで真剣な話をしている時に、つい柔らかい雰囲気のスタンプを送ってしまったり、悲しい内容に対して不適切なリアクションをしてしまったり。「今はそういう雰囲気じゃない」と感じさせてしまうことがあるんです。
これを許容してくださる方もいれば、傷ついてしまう方もいます。その見極めが十分にできていないと感じています。

Shizuku編集部

「平等に接したい」という思いが強いからこその悩みではないでしょうか。

söpö repo所属|りく

そう言ってもらえると救われます。すべてのお客様に平等に接したいという思いが強いあまり、「この方には通じるけれど、別の方には通じない」という状況が度々起きてしまいます。
できる限り意識していますが、これは今後もずっと向き合い続ける課題だと感じています。

Shizuku編集部

平等に接することへのこだわりをお持ちのりくさんですが、それをどう実現しようと努力されていますか?

söpö repo所属|りく

特に最近意識していることがあります。セラピストは経験を積むにつれ、行動や言葉が定型化しやすい職業です。同じことの繰り返しになるので、私もそうした一面はあります。
ただ最近は、その場その場で対応を変えるよう心がけています。そのお客様の言葉の意味、行動の意味を、その方から直接感じ取るように意識しているんです。

Shizuku編集部

いろんなパターンを用意するというより、今この瞬間に集中するということですか?

söpö repo所属|りく

はい。本当に今、この瞬間だけを見ている感覚です

成長を支えてくれたお客様との出会いから気づけた自分の強み

Shizuku編集部

これまで最も印象に残っているお客様や、セラピストとしてのりくさんを成長させてくれた方とのエピソードがあれば教えてください。

söpö repo所属|りく

いくつかあります。うつ病が落ち着いてきたとお話ししてくださる方、睡眠障害が改善して夜眠れるようになったと報告くださった方。
特に印象的だったのは、60代以上の女性のお客様です。「もう女性として生きることはない」と諦めていた方が、私との出会いをきっかけに「女性として生きたい」と思うようになってくださいました。髪の毛を丁寧にケアするようになり、スキンケアにも力を入れ始め、マインドフルネスを学ぶようになったそうです。

Shizuku編集部

女性の今後の人生を左右するような変化ですね。

söpö repo所属|りく

はい。そうした変化を遂げられる方が何人もいらっしゃいます。

Shizuku編集部

そういったお客様の変化を通じて、りくさん自身にも成長や影響があったんですか?

söpö repo所属|りく

お客様からいただくパワーは本当に大きいです。影響を受けた点は数えきれないほどあります。

Shizuku編集部

対人関係やコミュニケーションの面ではいかがですか?

söpö repo所属|りく

もともと人と話すこと自体は得意でした。ただ、日常生活の中で自分の言動を客観的に見つめたり、他者から率直な指摘を受けたりする機会は、実はそれほど多くありません。

Shizuku編集部

セラピストという仕事を通じて変わったんですね。

söpö repo所属|りく

はい。この仕事は常に見られる立場にあります。自分の言葉が相手にどう影響するのか、行動がどう受け取られるのか。お客様の反応やフィードバックを通じて、「こうした方がいいのではないか」と改善を重ねるようになりました。
相手の心を読み取りながらコミュニケーションできるようになり、自分自身を客観視できるようになったことは、大きな成長だと感じています。

Shizuku編集部

デビュー当時学びたいと考えていた女性との接し方についてはいかがですか?

söpö repo所属|りく

これは多くの男性に共通することだと思いますが、「こうすれば気持ちいいだろう」「こうすれば喜ぶだろう」といった固定観念が、無意識のうちに存在していました。
自分では持っていないつもりでしたが、振り返ればあったと思います。この仕事を通じて、その概念は完全に崩れました。「女性だからこうする」という考え方はほとんどなくなり、「この人だからこうする」という柔軟な思考ができるようになりました。これは大きな学びです。

Shizuku編集部

フィジーでの「今を楽しむ」という価値観も影響しているのでしょうか?

söpö repo所属|りく

はい。フィジー留学で「今を大切にする」「今に向き合う」ことを意識し始めましたが、セラピストを始めてからその気持ちはさらに強まりました。

Shizuku編集部

どういうきっかけがあったんですか?

söpö repo所属|りく

他のセラピストの方々を見ていると、気持ちが沈んでやめていく方や、割り切って演技として仕事をこなしている方もいます。その姿を見て、「本当に楽しいのだろうか」と疑問を感じることがありました。
もちろんプロフェッショナルだと思いますが、楽しそうには見えませんでした。だからこそ、私は楽しもうという気持ちが強くなったんです。

Shizuku編集部

ただ自分が楽しむだけではないんですよね?

söpö repo所属|りく

そうですね。人と人が関わる仕事なので、自分だけが楽しもうとしても意味がありません。自分が楽しむためには、お客様にも楽しんでいただく必要があります。
「どう楽しませられるか」という、自分一人だけでなくお客様との双方向の喜びを追求する思いに変わりました。

Shizuku編集部

女性の体についても学びがあったそうですね。

söpö repo所属|りく

はい。女性の体について学ぶことは本当に多く、フェムケアやフェムテックの分野も勉強していた時期があります。
お客様の悩み相談を通じて、「女性の体はこういう変化が起きるのか」と新たな発見の連続でした。女性は神秘的だと感じます。男性とは脳も体も構造が全く違うことを実感しました。

Shizuku編集部

女性用風俗の仕事を通じて、さらに女性への理解が深まったんですね。

söpö repo所属|りく

はい。女性は本当にすごいと思います。毎月生理があり、それが心にも影響を与える。そうした状況の中で日々を過ごしているんだと知り、深く尊敬するようになりました。

Shizuku編集部

精神障がいを抱えた方とのエピソードもあるそうですね。

söpö repo所属|りく

はい。女性という括りだけでなく、精神障がいを持つお客様も多くいらっしゃいます。実は私自身、過去にうつ病を経験しています。
当時は誰にも頼らず、「そっとしておいてほしい」と一人で抱え込んでいました。落ち着くまでずっと孤独に耐えていましたが、それはとても辛い経験でした。だからこそ、精神障がいを持つ方の辛さが痛いほど分かります。

Shizuku編集部

そういう方に寄り添いたいと?

söpö repo所属|りく

はい。この仕事を始めて、そうした方々に寄り添える存在になりたいと強く思うようになりました。「うつが少し緩和した」「薬が減った」といった声をいただくことがあり、そこに大きなやりがいと学びを感じています。

Shizuku編集部

りくさんの強みは、技術よりも心への寄り添い、ホスピタリティにあると感じました。ご自身ではセラピストとしての強みや差別化できているポイントをどう考えていますか?

söpö repo所属|りく

お客様によく褒めていただくのは「変わらない」ということです。セラピストとお客様の関係が長く続くと、対応が雑になったり、丁寧さが失われたりすることがあります。
「以前とは違う」と感じさせてしまうセラピストもいますが、私は一切変えません。距離感は縮まりますが、施術に関しては毎回変化をつけています。

Shizuku編集部

毎回違う施術をされるんですか?

söpö repo所属|りく

はい。お会いするたびに違う施術を提供し、かつクオリティを上げていきます。実際にはお客様の体の変化に合わせているだけですが、そう感じていただけるよう工夫しています。

Shizuku編集部

他に強みとして意識している部分はありますか?

söpö repo所属|りく

やはり「変わらない」「平等」ですね。過去にセラピストから中途半端な施術や冷たい対応をされ、トラウマを抱えているお客様は少なくありません。「利用したいけど怖い」という感情を持つ方が多いんです。
そうしたお客様が、私のリピーターには多くいらっしゃいます。それも強みの一つだと考えています。

イチャ甘スタイルの本質は「お客様が甘えやすい環境づくり」

Shizuku編集部

りくさんは「イチャ甘」をスタイルにサービスを提供されていますが、それでいこうと決めたのはどんな流れだったんですか?

söpö repo所属|りく

イチャ甘スタイルは、デビュー当初から選択していました。もともとそういう甘い雰囲気が好きだったんです。当時22歳という年齢もあり、若さを活かすならこのスタイルが合っていると感じました。

Shizuku編集部

イチャ甘にはどんな意味を込めているんですか?

söpö repo所属|りく

後から言語化した部分もありますが、お客様が気軽に甘えられる存在になりたいという思いがあります。まず私から甘えることで、お客様も甘えやすい環境が生まれるのではないかと考えているんです。
私から先に甘えることで、「ここまでしても大丈夫なんだ」「これなら安心して甘えられる」とお客様に感じていただけます。イチャ甘は、そのための重要な手段として意識的に実践しています。

Shizuku編集部

もともとご自身が好きというところが入り口だったんですね。

söpö repo所属|りく

はい、そうです。今もさまざまな試みをしていますが、すべての原点は「好き」という気持ちにあります。朝起きて憂鬱になったことがないとお話ししましたが、それは私の人生の理念として「好きなことしかしない」という考え方があるからです。

Shizuku編集部

「嫌いなことはしない」という意味ですか?

söpö repo所属|りく

単に避けるという意味ではありません。嫌いなことがあれば、それを好きになる努力をします。普通だと感じることも、好きになれるよう工夫します。そして好きなことは、もっと深めていく。
この心構えが私の人生の軸にあり、それを今のブランディングにも反映させています。

何度も講習を重ねて磨き続ける性感マッサージへのこだわり

Shizuku編集部

イチャ甘は空間づくりやムードに関わる部分かと思いますが、性感マッサージの技術についてはいかがですか?デビュー当初はどうでしたか?

söpö repo所属|りく

正直、最初から自信があったわけではありません。

Shizuku編集部

どうやって自信がついてきたんですか?

söpö repo所属|りく

セラピストを始める前から、インターネットで知識を得たり、講習で実践的に学んだりしていました。もともと初対面のお客様と会う際に緊張することはなく、ネガティブな思考に陥ることもありませんでした。「まずは慣れるまで頑張ろう」という前向きな気持ちで取り組んだところ、デビュー当初から多くのお客様に評価していただけました。その段階から、少しずつ自信がついてきたんです。

Shizuku編集部

最初から順調だったんですね。

söpö repo所属|りく

それでも、デビューから1年ほどは評価が分かれることもありましたし、どうしてもご満足いただけないお客様もいらっしゃいました。「まだまだだな」と感じることが多かったです。
ただ、この1年間はほぼ毎月講習に通っています。何らかの学びを続けているのですが、その結果さらに自信がつきました。最近では、お客様の変化の度合いが明らかに違ってきたと実感しています。

Shizuku編集部

毎月講習に行かれているんですね。

söpö repo所属|りく

はい。まだまだ学ぶべきことはありますし、もっと成長できると感じています。ただ、以前と比べれば確実に自信はついてきました。

Shizuku編集部

お客様から特に評価されている技術のポイントはどこですか?

söpö repo所属|りく

施術の中で特に評価していただくのは、基本的なテクニックですが、キス、指での愛撫、クンニリングスです。この3つは非常に多くのお客様から高い評価をいただいています。

Shizuku編集部

キスについて詳しく教えてください。

söpö repo所属|りく

唇が非常に柔らかいと、多くのお客様から「女性のよう」と言っていただきます。キスを気に入ってリピートしてくださる方もいるほどで、そこには自信があります。

Shizuku編集部

指での愛撫とクンニについてはいかがですか?

söpö repo所属|りく

常にお客様の状態を観察しています。呼吸のリズム、筋肉の緊張、膣内の反応など、体のサインを細かく確認しながら施術を行うため、そこを評価していただくことが多いです。

Shizuku編集部

最近増えてきた評価はありますか?

söpö repo所属|りく

最近特に増えてきたのが、脳への刺激です。いわゆる「脳イキ」に近いアプローチで、プラスアルファとして取り入れています。喜んでいただける機会が増えてきました。
また、体圧を使った技術も特徴的です。体重のかけ方で、お客様が動けない状態を作ります。縛るのではなく、体の使い方だけで身動きを制限するんです。「柔道を習っているの?」と言われるほど、効果的に体を使えるようになりました。そうした状態で施術を行うため、そのスタイルを好むお客様から支持されています。

今後は性の発信者にもなりたい

Shizuku編集部

セラピストとして、また人としてのコンセプトがしっかり固まっているりくさんですが、今後の展望やビジョンについて教えてください。

söpö repo所属|りく

具体的な形はまだ模索中ですが、発信者としても活動していきたいと考えています。

Shizuku編集部

どういった発信を考えていらっしゃるんですか?

söpö repo所属|りく

性に関する発信です。特に、セラピストではない一般の男性や女性に向けて、性に関する情報を届けていきたいと考えています。

Shizuku編集部

セラピスト向けではなく、一般の方向けなんですね。

söpö repo所属|りく

はい。先ほどもお話ししましたが、女性の体について学ぶことが本当に多かったんです。そうした知識や経験を、いつか多くの人に伝えられる立場になりたいと思っています。性に関すること、心に関することを、今は専門的な視点から個人的に勉強しています。

Shizuku編集部

具体的にはどんな勉強をされているんですか?

söpö repo所属|りく

医学的根拠に基づいた性の知識、そして医学と性の関係性について学んでいます。十分な知識を得た上で、発信活動を始めたいと考えています。

Shizuku編集部

セラピストとしての経験が、一般の方々にも役立つ情報発信につながっていくんですね。

söpö repo所属|りく

はい。この3年間で学んだこと、お客様から教えていただいたこと、それらを多くの人に伝えられたらと思っています。

読者へのメッセージは「一歩踏み出す勇気を」

Shizuku編集部

この記事を見てくださるお客様や、りくさんのフォロワーの方々にメッセージをお願いします。

söpö repo所属|りく

お客様に最も伝えたいのは、少しでも多くの方のプラスのエネルギーになりたいということです。これが私の一番の想いです。

Shizuku編集部

まだすべての方にそれができているわけではない?

söpö repo所属|りく

そうですね。まだすべての方に届けられているわけではありません。だからこそ、もっと成長して、一人でも多くの方に自分の言葉が届くようになりたいと思っています。
誰もが不安や悩みを抱えていると思います。私との時間が、それらを少しでも解消したり、気持ちが楽になって前に進むきっかけになれたら嬉しいです。特に、精神面でのサポートを大切にしたいと考えています。

Shizuku編集部

女性用風俗を利用しようか悩んでいる方や、りくさんを指名しようか迷っている方へのメッセージもお願いします。

söpö repo所属|りく

悩んでいるなら、ぜひ一歩踏み出してほしいと思います。ただ、この言葉には責任も伴います。実際、さまざまなセラピストがいる中で、残念ながら不快な思いをされることもあるからです。

Shizuku編集部

だからこそ慎重に選んでほしいということですか?

söpö repo所属|りく

はい。しっかり見極めた上で、一歩を踏み出してほしいと思います。性的な欲求で利用される方もいらっしゃいますが、女性の場合、感情を伴って来てくださる方が多いんです。だからこそ傷つきやすく、傷ついた時のダメージも深い傾向があります。
そうしたリスクを理解した上で、それでも一歩踏み出してほしい。踏み出した先には、今まで知らなかった世界が広がっているかもしれません。それを伝えたいです。

Shizuku編集部

最後に、改めてりくさんの推しポイントを教えてください。

söpö repo所属|りく

寄り添う心、この姿勢だけは絶対に変えません。それが私の核です。

Shizuku編集部

本日は貴重なお話をありがとうございました。

söpö repo所属|りく

ありがとうございました。

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この記事を書いた人

抱ける推しが見つかるメディア Shizuku 編集部です。
推し活や女性用風俗をはじめとする情報を発信しています。

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