プロフィール写真で惹かれたセラピストが、実際に会うと少し印象が違った。そんな経験をした人もいるかもしれない。写真がどのように撮られ、セラピストがどんな段取りで1日の予約を回しているのかは、利用する側からはほとんど見えない部分だ。
女風ドキュメンタリー(OASISグループのYouTubeチャンネル)は、OASISのセラピスト・イオの1日に密着した。
始まりは朝9時の宣材撮影。そこから予約の合間の過ごし方、夜の移動、そして泊まりの予約へ向かうまでを、撮影スタッフが同行して記録している。
本記事では、動画の内容を文字起こしから確認し、セラピストが「見た目」と「時間」をどう整えているかという視点で整理する。
朝9時、前髪を下ろしたオフの顔から始まる宣材撮影の日
この日の密着は、朝9時の宣材撮影から始まった。同行したスタッフは、セラピストの宣材撮影に密着するのは初めてだと話している。イオは美容室なども含め、基本的に朝から動くようにしているという。
撮影前のイオは前髪を下ろしたオフの状態。スタッフが「レアだ」と言うほど、普段の姿とは違っていた。まだ顔が仕上がっていないからと、ヘアメイクの途中は首から下だけを映すよう頼む場面もあった。
ヘアメイクでは保湿から始め、肌の印象が大きく変わっていく。
スタッフは、イオが事務所で普段から自分でしっかりメイクをしていることにも触れたうえで、プロに任せると仕上がりがまた違うと感想を述べていた。イオ自身も「やってもらった方がいい」と話している。
月1〜2回の宣材撮影と髪型の変化
- 宣材撮影は月1回ほど、多いときは月2回
- デビューしてから半年以上、ずっと撮り続けてきた
- 理由の1つとしてブランディングを挙げている
髪はウルフで、後ろをまっすぐ切りそろえる「ブラント」カットにしてもらったという。
以前はかなり長く、ハーフアップにしていた時期もあった。自分で撮ったオフショットをDMで見せたところ反応がよかったそうだが、長い髪は乾かすのが大変だったとも振り返っている。
カメラマンの指示とリアルタイムの確認で、印象を作り込む
撮影はカメラマンの指示を受けながら進み、撮った写真はその場でパソコンに映し出されて確認されていく。スタッフは、セラピストがこうして写真を作っていく現場を初めて見たと驚いていた。
前回の宣材写真と並べると、雰囲気はまるで別人だった。前回は髪が長く、いわゆる「ヒモ感」が強い印象。今回は髪型を変え、少し中性的な雰囲気に寄せたという。
イオは、宣材撮影の日は見た目の仕上がりがよいので、撮影後の予約をすすめたいと冗談まじりに話していた。ただしSNSで告知しているわけではないため、偶然その日に予約できた人だけが出会える、運次第の日だという。
代表・青山翔輝が語る「出会った頃のイオ」
撮影の合間に、スタッフはOASISグループ代表の青山翔輝にイオの印象を聞いている。2人の出会いは約2年半前。知人の紹介で面接をしたのが始まりだった。
青山によれば、当初は年上の女性に支持されるタイプとして売り出し、写真は顔を隠した状態からのスタートだった。そこから少しずつ見せる範囲を広げていったという。
当時のイオは本業も忙しく、仕事が終わるとすぐにツイキャスで配信し、朝まで続けてそのまま出勤するような生活だったと青山は振り返る。顔を隠していたスタート当初から、配信の反響はよかったという。話がうまく声もいい、というのが青山の見立てだ。
- 当時から変わらないのは、やり取りが丁寧なところ
- 普段はフランクで、代表の自分を遠慮なくいじれる数少ないセラピスト
- 距離が近かった時代から在籍している「生え抜き」
探求心と自己投資、青山が見るイオの強み
青山がイオの長所として挙げたのは、何事も中途半端にせず突き詰める探求心だった。
施術に使う道具も次々に試して自分に合うものを探し、技術の幅を広げるために勉強を続け、マッサージも自分で受けに行く。青山は、自己投資の額で言えばおそらくグループで1番だろうと話した。
講習に加え、宣材も毎月撮っていることから、プロ意識の高いセラピストだと評している。
見た目を変えて分かった、女性の気持ち
撮影後、スターバックスで甘いものを買い、タクシーで次の予約先へ向かう車内で、イオは宣材撮影の効用を「スタートダッシュとしていい」と話した。普段しないメイクや髪型にするだけで、気持ちが変わるのだという。
イオはその感覚を、女性がメイクやネイルの色を変えたときの気持ちに重ねた。自分も足のネイルをしていて、仲間のセラピストに気づいてもらったときは素直にうれしかったそうだ。
「色かわいいね」と言われたときの女性のうれしさが、体験して初めて分かったと話している。
メイクについても、水しぶきが顔にかかったときに女性が慌てる気持ちが分かる、と例を挙げた。車内の会話では「相手の立場になって同じことをしてみるのは大事」という趣旨の言葉も出ていた。
買い物への付き添い
イオは、女性の買い物にも喜んで付き添いたいと話していた。男性が入りにくい売り場でも、1人で選びたい人もいれば選んでほしい人もいる。そういうお出かけにも遠慮なく誘ってほしいという。
ホテルの混雑を見越して、夜の移動をタクシーに切り替える
イオが予約で回るのは、新宿・池袋・渋谷が中心。移動に時間がかかると予約を受けられる枠が削られてしまうため、移動しやすい範囲で動くようにしているという。
1件目の予約を終えると一度事務所に戻り、次の予約の準備をする。スタッフも、イオは1件ずつきちんと準備をするタイプだと話していた。
待ち合わせへの変更とタクシー移動
夜の予約では、当初は電車で向かう予定だった。ところが、お客様との合流が「先入り」から「待ち合わせ」に変わったため、移動をタクシーに切り替えた。翌日が休日にあたり、ホテルが混んでいる可能性があったからだ。
- 待ち合わせの場合、ホテルが混んでいると20〜30分待つこともある
- 最悪の場合は何軒か回ることになる
- 合流した時点で時間が始まるため、その待ち時間はお客様の時間のロスになる
- タクシーの車内なら、先にホテルの空き状況を確認できる
スタッフは「ちゃんと意図があった」と感心し、自分なら普通に電車で行っていたかもしれないと話している。予約を終えたイオによれば、この日は最初に行ったホテルで無事に入れたという。
泊まりの予約へ、その日最初の1件として向き合う
この日の最後は泊まりの予約。スタッフは、イオといえば泊まりや夜中の予約のイメージが強いと話す。朝から動き続け、この日はほとんど食事をとれていなかった。予約の合間も作業に追われ、ゆっくりする時間はなかったという。
それでも体力には自信があるようだ。前職では1日中立ちっぱなしで、食事もとらずに働いていたと話している。食事は、食べない日は本当に食べず、食べる日はしっかり食べる。スタッフによれば、夜中に厚切りのとんかつを平らげることもあるそうだ。
何件目でもその日最初の時間
新人の頃は兼業で厳しいスケジュールをこなし、「顔が疲れすぎている」という声をもらったこともあった。イオはそれを勉強になったと受け止めている。何件目の予約であっても、お客様にとってはその日の最初の時間。だから気持ちを切り替えて向き合うという。
最後はスタッフとの「こちらも楽しんでいないとお客様も楽しめない」「気持ちが薄いと伝わってしまう」というやり取りで、1日の密着は締めくくられた。
まとめ
- イオは月1〜2回のペースで宣材撮影を続けており、撮影のたびに髪型や雰囲気を変えている
- 代表・青山翔輝は、丁寧なやり取りと探求心、グループでも指折りの自己投資を強みに挙げた
- 見た目を変える体験から、女性がメイクやネイルの変化に気づいてもらえるうれしさを理解しようとしている
- 待ち合わせの予約ではホテルの混雑を見越してタクシーで移動し、お客様の時間を待ち時間で削らないよう工夫している
- 何件目の予約でも、お客様にとってはその日の最初の時間として気持ちを切り替えて臨んでいる
※本記事は、女風ドキュメンタリーの動画「【密着】朝から夜まで…凄かった。人気セラピストの裏側全て見せます。」の内容を文字起こしから確認して構成したものです。経歴や活動内容、スケジュールは撮影時点のものです。
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よくある質問
OASISグループのセラピスト、イオです。朝9時の宣材撮影から、予約の合間の過ごし方、夜の移動、泊まりの予約に向かうまでの1日が記録されています。
動画では月1回ほど、多いときは月2回と話されています。代表の青山翔輝も、宣材を毎月撮っていることを自己投資の1つとして挙げていました。
撮影のたびに髪型や雰囲気を変えているため、前回と今回の写真で別人のように見えることもあると動画内で話されています。写真がいつ撮られたものかを意識して見ると、イメージのずれを減らしやすくなります。
撮影日は翌日が休日でホテルが混む可能性があったため、イオは移動を電車からタクシーに切り替え、車内で先に空き状況を確認していました。合流した時点で時間が始まるため、待ち時間でお客様の時間を減らさないための工夫です。
動画では、新宿・池袋・渋谷が中心だと話されています。移動に時間がかかると受けられる予約が減るため、その範囲で動くようにしているそうです。



