【独占インタビュー】応募者は全員採用!元AV男優・東京M性感社長イズミが語る、独自の人材育成とカスタマイズ性感

AV男優からセラピストへ転身し、全国No.1の売上を達成。その後、東京M性感を立ち上げ、今では月商6000万円を超える成長を遂げたイズミさん。

従来の女性用風俗の常識を覆す「全員採用制度」や、ダブルキャストによる実践的な技術継承法など、独自の育成システムで話題を呼んでいます。

「性感に終わりはない」という信念のもと、キャスト一人一人の個性を活かしながら、お客様に合わせたカスタマイズされた性感を提供し続ける東京M性感の魅力に迫りました。

ぜひ、最後までご覧ください。

目次

エリート営業マンからAV男優へ

Shizuku編集部

まず簡単な自己紹介と、女性用風俗業界に入られるまでのキャリアについて伺えますか?

東京M性感社長|イズミ

大学を卒業してから、OA機器の営業会社に入社しました。
新卒採用を200人規模で行なっている大手企業で、給料もすごく良かったんですけど、勤務時間が長すぎて半年で辞めちゃいました。
その後、ブランド買取の質屋に転職してブランド品の買取販売を担当しました。
丸の内本社で家電の通販買取なんかをやってたんですけど、これも半年ぐらいで飽きちゃって。
次に大手通信機器の営業に行きました。
元々営業がすごく好きで、やった分だけ稼げるっていうのが自分に合っていたので、1年ぐらいやって、月収70万円ぐらいまで稼げるようになりました。
でも、また次の仕事を探し始めて、今度は総合電機メーカーの専門的なヘルプデスクに転職しました。
飲食店向けのハンディ端末やPCのサポートをする仕事だったんです。
その時期に、大学時代の居酒屋バイトの友人と偶然再会したんです。
その友人がAV男優をやってるって聞いて、めっちゃ面白そうだなって。
好奇心旺盛なタイプなんで、リスクとか考えずに「やってみよう」って感じで現場に行ってみたんです。

Shizuku編集部

友人がきっかけで、AV業界にいかれたんですね。AV業界でのキャリアはどのように積んでいかれたんですか?

東京M性感社長|イズミ

最初は電車企画のエキストラで、つり革を掴んで15時間立ってるだけの仕事でした。
1時間1000円で、1日1万5000円。
その時は弁当も200円ののり弁みたいなもので、女優さんとかメインの男優さんは2000〜3000円のお弁当。
この業界の格差を目の当たりにして、悔しくて上を目指そうって思いましたね。
そこから、白ブリーフ履いて射精シーンだけ汁男優の仕事、フェラシーンの撮影、メインの男優さんの射精シーンの代役なんかをやって、徐々にステップアップしていき最終的には絡みを担当する男優になりギャラも2万から3.5万まであがりました。
最初は正社員と兼業でやってたんですけど、会社にバレちゃってAV男優一本に。

AV業界の裏側とエキストラから男優への道のり

Shizuku編集部

AV男優から女性用風俗のセラピストになるのって、今でもかなり珍しいと思うんです。
そもそもAV男優って、一般的にはなかなか入れない業界だと思うんですが、どういう経緯で入られたんですか?

東京M性感社長|イズミ

僕は本当に好奇心旺盛で、やったことないことに対してリスクを考えずに飛び込むタイプなんです。
ダメだったらすぐ辞めればいいやって。
サラリーマン時代も、そんな感じで転職を繰り返してきました。
AV男優も「面白そうだな」って軽い気持ちで始めたんですよ。

Shizuku編集部

AV業界の仕組みってどういう感じなんですか?

東京M性感社長|イズミ

実は、AV業界って事務所とかプロダクションに所属する形じゃないんです。
AV男優は基本的に全員個人事業主で、全国に5〜7人くらいいる手配師さんが、制作会社から依頼を受けて、数百人参加しているLINEグループに仕事を一斉配信する仕組みになってます。

Shizuku編集部

手配師さんから仕事をもらう仕組みって、芸能事務所のエキストラさんに似てる部分がありそうですね。

東京M性感社長|イズミ

そう思います。
テレビ業界とAV業界って、結構似てるところがあるかもしれないですね。
違うのは待遇面かな。メインの人とそうじゃない人の差が激しくて。
それがモチベーションにもなりましたけど。

Shizuku編集部

なるほど。
手配師さんから仕事をもらって、そこからステップアップしていくわけですね。
具体的にはどんな感じでステップアップしていくのでしょうか?

東京M性感社長|イズミ

最初はエキストラとか汁男優からスタートして、色んな仕事をこなしていくうちに、監督さんの目に留まるんです。
そうすると直接監督から指名されるようになって。
これが手配師さん経由からの仕事から抜け出す第一歩なんです。
なので、監督さんと仲良くなったり、与えられた仕事をしっかりこなしたりするのが大事でしたね。

Shizuku編集部

目に留まると言っても、研修とかはないわけですよね?どうやって技術を磨いていったんですか?

東京M性感社長|イズミ

おっしゃる通り、AV業界には全く研修はないんです。
でも僕の場合は、ドラマとか演技が好きで、アドリブも得意だったのが良かったみたいです。
当時26、7歳で、40代の人が学生役をやってるような業界でしたから、若さも武器になりました。
あとはとにかく動きのバリエーションを増やしていく。
女優さんを綺麗に見せるアングルとか、髪が顔にかかったらどかしてあげるとか、カメラの位置を見て体の向きを変えるとか、そういうのも全部技術なんです。

Shizuku編集部

監督の意図や撮影の裏側まで考えないといけなさそうですね。

東京M性感社長|イズミ

そうなんです。AV男優って黒子に徹する仕事なんですよ。
でも、それが後々、女性用風俗に転身した時に役立ちました。
お客様のことを第一に考えて、その人が一番輝けるように導いていく。
その考え方の基礎は、AV男優時代に培われたものかもしれませんね。

Shizuku編集部

AV男優時代の経験が今に活かされているのは素晴らしいですね。
ちなみに、現場の雰囲気やギャラ面はどうだったんでしょうか?(笑)

東京M性感社長|イズミ

ギャラは仕事内容によって本当にバラバラでしたね。
短時間のエキストラで7000円とか、汁男優で1万円とか。
月に2、3本のペースで撮影に出て、ギャラは1本2〜3万5000円ぐらいでした。
現場は、当日までどんな女優さんがくるか分からないんですよ。

Shizuku編集部

刺激的な一方でAVのお仕事だけで食べていくのは厳しそうですね。
AV男優は結構長く続けられましたよね。

東京M性感社長|イズミ

そうなんです。気づいたら3年半くらい続いていましたね。
AV業界は毎日が刺激的だったんですよ。
制作会社も、共演者も、撮影場所も毎回違う。
色んなスタジオで撮影したり。台本も毎回違うし、内容も違う。

Shizuku編集部

サラリーマンとはかなり違う世界だったわけですね。

東京M性感社長|イズミ

全然違いました。うまくいった時のアドレナリンがすごくて。
やれる人が限られている仕事だけに、やりがいも感じましたね。
正直、エロいことするのが単純に楽しかったっていうのもあります(笑)。

Shizuku編集部

でも、結構大変な面もあったんじゃないですか?

東京M性感社長|イズミ

そうですね。体力的にきつかったです。
体調管理が大変だし、特に射精のタイミングとか、思うようにいかない時もある。
これを一生の仕事にするのは厳しいなって思ってた時に、女性用風俗っていう新しい世界を見つけたんです。

4店舗同時入店というユニークな戦略

Shizuku編集部

女性用風俗業界に入られたきっかけは、AV同様にご友人の紹介とかあったんですか?

東京M性感社長|イズミ

いえ、全然違うんです。
AVと何か相関性のある仕事を探してたら、レンタル彼氏みたいな、女性向け風俗があるって知りました。
好奇心旺盛なので、とりあえずやってみようと思って。
本当にネットで検索して見つけただけなんです。

Shizuku編集部

業界に入る時、かなり珍しい戦略を取られたと聞きました。

東京M性感社長|イズミ

そうですね。
最初は女性用風俗業界を知るために、秘密基地を含めた4店舗に同時入店してみたんです。
全部で20万円ぐらい入店金を払って、どこがいいのか見極めたくて。
各店の講習を受けて、それぞれのやり方を吸収すれば強みになるんじゃないかって。
で、東京秘密基地が一番稼げそうだなって判断して、そこに専念することにしました。

Shizuku編集部

4店舗も同時に入るのは珍しい選択だと思うんですが、どういう意図があったんですか?

東京M性感社長|イズミ

講習がしっかりしてるところで働きたかったんです。
各店の講習を全部受けて、それぞれのやり方を吸収すれば強みになるんじゃないかって。
お金払ってでも情報を集めたかったんですよ。
お客様の層とか、実際の現場の雰囲気とか、入ってみないとわからないことって多いじゃないですか。

Shizuku編集部

なるほど。結局、秘密基地に絞られたそうですが、その理由は?

東京M性感社長|イズミ

秘密基地は当時、従業員20人ぐらいの小規模なお店でしたけど、事務所があって待機場所もあって、仕事が入ってくる様子が目に見えてわかったんです。
他の店舗は運営との距離が遠くて、そういう環境がなかった。
秘密基地は若い人も多くて、「このくらい稼げてるよ」みたいな話も直接聞けたりして、すごくリアルに環境が見えたんです。
それに若いスタッフが多くて、将来性を感じました。

Shizuku編集部

その後、すぐに結果を出されたそうですね。

東京M性感社長|イズミ

そうなんです。初月で50万、次の月が150万、その次が200万って感じで右肩上がり。
AV男優っていう経歴を売りにして、新規のお客様を開拓していきました。

Shizuku編集部

AV男優の経歴は強みになったんですね。

東京M性感社長|イズミ

実は、一般の方ってAV男優=テクニックがあるって思い込んでる部分があるんです(笑)。
そのイメージを活かして新規を取って、あとは徹底的に口コミを増やしていく戦略を取りました。

Shizuku編集部

SNSなども活用されてたんですか?

東京M性感社長|イズミ

そうですね。TikTokやYouTubeもやってましたけど、特にTwitter(現:X)が重要でした。
お客様とDMで密にコミュニケーションを取って、次の予約につなげる。
女性って、繋がりができると会いたくなる心理があるんです。
だから徹底的にまめな連絡を心がけました。
ホストみたいな感じですね(笑)。

Shizuku編集部

新規のお客様の開拓はどのように?

東京M性感社長|イズミ

最初のうちは色んな方法を試しましたね。
Twitter(現:X)のDMで直接アプローチしたり、出会い系アプリを使ったり(現在は禁止)でも、そのうち口コミが溜まってきて、お店の知名度も上がってきたので、自然と集客ができるようになりました。

Shizuku編集部

ちなみに、AV男優時代は監督さんと良好な関係を築いて仕事を取っていくスタイルでしたよね。
秘密基地でも、運営側との関係作りは意識されてたんですか?

東京M性感社長|イズミ

実は、最初は飲み物を差し入れしたりとかそういうこともやってたんですけど、途中でやめちゃいました。
それよりも、自分のプロフィールを良くしたり、知名度を上げたり、口コミを増やしたりする方が効果的だと気づいたんです。
直接指名が自然と入るような仕組みを作った方が良いなって。

Shizuku編集部

つまり、プレイヤーとしての価値を高めることに集中したということですね。

東京M性感社長|イズミ

そうです。実績を積み重ねていけば、自然と評価されるだろうって。
それが一番の近道だと思ったんです。

Shizuku編集部

その考え方は面白いですね。AV男優と風俗セラピストって、実は全然違う仕事なんじゃないですか?

東京M性感社長|イズミ

全く違います。AV男優は女優さんを気持ちよくさせる必要はないんです。
むしろカメラ目線で、きれいに見せることが大事。でも女性用風俗は全然違う。
先ほど、お話ししたようにAV男優は黒子に徹する仕事なんです。
でも女性用風俗は、自分が主役になれる。
お客様から「すごく気持ちよかった」「こんなの初めて」って言ってもらえて、またリピートしてもらえる。
そこにすごくやりがいを感じましたね。

Shizuku編集部

テクニック面でも大きな違いがあるんですね。

東京M性感社長|イズミ

はい。AVの場合は監督の指示で「30秒後にイク」とか、だいたいそういう演技なんです。
でも女性用風俗には本物の技術が必要で、お客様を本当に気持ちよくできないとリピートはもらえない。
AVはカメラの位置を考えたり、髪が顔にかかったらどかしたりとか、見せ方の技術が重要なんですよ。
でも風俗は、その時間を楽しんでもらうことや、ホスピタリティが大切になってきます。

Shizuku編集部

根本的に求められるものが違うわけですね。

東京M性感社長|イズミ

そうなんです。AVは制作会社や監督に気に入られれば仕事が来る。
でも女性用風俗は、お客様との一期一会を大切にして、その方が本当に満足してくれないと続かない。
全く異なる世界ですね。

Shizuku編集部

でも、その違いを理解した上で、両方の経験を活かされたわけですよね。

東京M性感社長|イズミ

そうですね。AVで学んだ「見せ方」の技術も、風俗での接客に活かせる部分はありました。
ただ、本質的なところでは全く違う仕事だったので、風俗では一から勉強し直す気持ちで取り組みましたね。

東京秘密基地での5年間と店舗立ち上げまでの道のり

Shizuku編集部

そろそろ店舗立ち上げのお話を伺いたいんですが、他のセカンドブランドの代表の方々は、独立まで時間がかかったと聞いています。
イズミさんはご自身で店舗を持ちたいと思い始めたのはいつ頃からですか?

東京M性感社長|イズミ

デビューして2年くらいですね。
ずっとナンバーワンにこだわって2、3年やって、全国1位も取れたんです。
なので、独立したいなって思い始めました。
当時、周りでも秘密基地グループ以外で独立したり、他店に移籍したりする人が多かったので。

Shizuku編集部

その後、実際に独立されるまでの道のりはどうでしたか?

東京M性感社長|イズミ

実は、かなり時間がかかったんです。
5年くらいプレイヤーを続けて、その間に独立したいって会長に何度も相談したんですけど、なかなか許可が下りなくて。
一時は諦めかけてたんです。なので、その時期は、趣味で後輩の育成をしながら、自分も売上を上げてる感じでした。

Shizuku編集部

他のセカンドブランドの代表と同じく、最初は許可がおりなかったのですね。

東京M性感社長|イズミ

はい。ただ、ある時に、グループ内にお客さんも全然入っていない「トイマスター」っていう小さなお店があったので、そこの立て直しをやらせてもらえないかって会長に相談したら、「だったら自分でお店やれば?」って言ってもらえました。

Shizuku編集部

そうだったのですね。そこから、M性感というコンセプトにはどのようなプロセスで決まっていったのですか?

東京M性感社長|イズミ

元々SM店をやりたかったんですけど、ニッチすぎるんで、M性感っていう、ちょっとMな女性に刺さるようなコンセプトにしました。
名前も会長から「東京M性感でいいんじゃない?」って言われて決まりました。
店舗をオープンする時に、秘密基地から仲のいい子たちが他店に移籍してたんですよ。
他店の繋がりがあるセラピストや伸び悩んでいるセラピストに性感テクニックを教えたりしてたんです。
その子たちが5人くらい、僕に恩を感じてくれたのか、「東京M性感についていきます!」って言ってくれて。

Shizuku編集部

立ち上げ時に付いてきてくれるメンバーがいたのは心強いですね。
独立後、東京M性感は順調に成長されたのでしょうか?

東京M性感社長|イズミ

そうですね。東京M性感のオープン当初は、6人で月商1500〜2000万円くらい。
それが今では50人体制で月商5000万円は超えるようになって、先月なんか6000万円オーバーまで成長できました。

Shizuku編集部

オープン当初で、6人で月商1500〜2000万円を達成するには少数精鋭のセラピストである必要がありそうですね。
相当セラピストの育成にも力を入れられていたのではないでしょうか。

東京M性感社長|イズミ

そうなんです。独立前に自分にメリットはなかったんですけど、後輩たちの売上をどう上げられるか、試行錯誤してたのが功を奏しましたね。(笑)
将来自分のお店を持った時に人を育てられるようにって考えてたんです。

Shizuku編集部

最初、育成の話を聞いた時は、イズミさんがボランティア精神で後輩を育てるタイプには見えなかったので意外でした(笑)。
きちんと戦略があったんですね。

東京M性感社長|イズミ

(笑)教育方針もしっかりありましたよ。
まず性感テクニックは絶対。それと、ダブルセッション(2人で接客)を積極的に取り入れたんです。
秘密基地ではあまりなかったんですが、僕から提案して。
お客様に営業すればダブルはいくらでも取れるので、自分のプレイを見せる機会を作りました。

Shizuku編集部

具体的にどんなことを教えられてたんですか?

東京M性感社長|イズミ

例えば、深夜の120分コースをお泊まりコースに変更する方法とか。
「なんとなく」じゃなくて、「こうすれば変更できる」っていう再現性のある方法を教えていました。
ゲームをしながらとか、カジュアルに「こうやった方がいいよ」って。
自分が成功した方法を後輩に全部共有してましたね。

M性感というコンセプトの確立まで

Shizuku編集部

M性感というコンセプトは、かなり特徴的だと思うんです。
多くの女性用風俗店だと、初心者向けとか高級店とか、デート重視とか、分かりやすい軸がありますよね。
でもM性感って、かなり性癖に寄せた独自のポジションだと思うんですが、このコンセプトに決めた理由は?

東京M性感社長|イズミ

実は、自分が全然SMに詳しくない時から、あえてSMを売りにしてたんです。誰もやってないことをやった方が目立つなって。
普通、SMだけの投稿をしてると怖がられて女性は来ないんですけど、僕の場合は「性感が良い」って口コミが多くて。
それで「怖いけど、性感が上手いし、AV男優だし、行ってみようかな」って思ってもらえたんです。

Shizuku編集部

なるほど。その経験をお店のコンセプトに?

東京M性感社長|イズミ

そうなんです。怖いって思われても、性感が上手いって評判が立てば人は来るだろうって。
だから僕の中では、M性感=性感特化なんです。
SMプレイとかアナルプレイとかそういうのじゃなくて。

Shizuku編集部

イズミさんのプレイスタイルの確立までの過程も気になります。
5年もプレイヤーをされてたわけですし。

東京M性感社長|イズミ

最初の半年は「いちゃいちゃ系」でやってたんです。「可愛いね」とか言うスタイルで。
でも、それって自分の精神的にもしんどくて。それで、やっぱりテクニックで勝負しようと思ったんです。
でも、同じプレイばかりじゃお客様も飽きちゃう。
だからSMとか、ソープのマット技とか、とにかく色んな技術を身につけていって。
誰もやってないことを全部できるようになれば面白いんじゃないかって。

Shizuku編集部

具体的にどんなことをされたのでしょうか?

東京M性感社長|イズミ

例えば、おもちゃ攻めを基本プレイに入れたり。当時の秘密基地ではあまりなかったんですよ。
それに、おもちゃのレベルも自分の技術も常に上げていく。お客様に「すごい感動した」って思ってもらえるような。
とにかく他の人がやってないことをやり続けました。

Shizuku編集部

SNSの使い方も独特だったそうですね。

東京M性感社長|イズミ

そうです。Twitter(現:X)でSMプレイでお客様の写真を載せるのは普通ご法度だったんですけど、他の人ができないことだからこそやろうって。
今じゃうちのお店の特徴になってますよ。本当に、僕がやってきたことをそのままお店のスタイルにしたんです。

Shizuku編集部

若僧店長さんのXの投稿、すごいバズってますよね。
他の店舗さんと比べても、実際のプレイ動画とか、かなりリアルな投稿が多い印象です。

東京M性感社長|イズミ

それも意図的なんです。一般的な女性用風俗店って、イチャイチャとか疑似恋愛で続けていくしかないんですよ。
でも、うちは違う。おもちゃのバリエーションを増やしたり、プレイの幅を広げたり。
純粋に性感を楽しむことでリピートを作っていく。そっちの方がお客様との関係が長く続くんですよね。

Shizuku編集部

常に他がやっていないことを取り入れていくのは、差別化という意味では、かなり成功してますよね。

東京M性感社長|イズミ

そうですね。みんながやってる量産型のスタイルじゃなくて、誰もやってない部分を極めていった。
それが結果的に大きな差別化になったと思います。

Shizuku編集部

でもM性感って、ちょっと怖いイメージもありますよね。

東京M性感社長|イズミ

最初は確かに「怖そう」って思われるんです。
でも、口コミとか広告でしっかり実態を見せていくと、「怖いけど行ってみよう」って。これ、僕が現役の時と同じなんです。
「怖いけど上手そう」って理由で来てくれる。そういうイメージ戦略がお店全体に定着してきたかなって思います。

Shizuku編集部

つまり、デメリットと思われた部分を、むしろ強みに変えていったわけですね。

東京M性感社長|イズミ

そうですね。性感の技術には絶対の自信があるから、それを前面に出していった。
結果的に、幅広い層のお客様に支持していただけるようになりました。

ダブルキャストによる技術継承システム

Shizuku編集部

幅広いお客様がいらっしゃる中で、性感特化となると、おもちゃの使い方からテクニックまで、キャストが身につけなければいけないスキルの範囲も広そうですよね。
そのクオリティはどうやって担保されているんですか?

東京M性感社長|イズミ

まず、東京M性感では、ランク制度を導入してるんです。
性感テクニックが上手くならないと上のランクに上がれない。
それと、うちの特徴的なのが「ダブルキャスト」や「乱入プレイ」という形式を積極的に取り入れてること。
先輩のプレイを実践の中で見て学べる機会を増やしているんです。

Shizuku編集部

他店ではあまりないシステムなんですか?

東京M性感社長|イズミ

そうなんです。前店時代は、ほとんどのセラピストが1対1の接客で、イチャイチャ系のサービスが中心でした。
でも、うちはダブルセッションを推奨して、キャスト同士が互いのテクニックを見て学べる環境を作ってるんです。

Shizuku編集部

東京M性感の具体的な教育システムはどんな感じですか?

東京M性感社長|イズミ

毎月講習があって、8人から10人くらいが参加します。
パウダーフェザーから始まって、クンニ、おもちゃの使い方、Mプレイまで、一人一人のプレイを細かくチェックしていくんです。
「ここはこうした方がいい」とか「お客様からこういう意見があった」とか、具体的なフィードバックをしながら。
他のキャストのプレイも見ることで、「なぜ自分と反応が違うんだろう」とか、そういう学びも得られる。

Shizuku編集部

そういう教育システムの成果はすぐに表れるんですか?

東京M性感社長|イズミ

半年から1年くらいで、かなりレベルが上がってきますね。
再現性も高くて、うまくなった人が今度は講師側になって、また次の人を教える。
どこのお店よりも講習の機会を多く設けてるんです。ダブルキャストで実践的に学べるのが、うちの強みですね。

Shizuku編集部

実際のサービス面では、お客様によって求めるものも違うと思うんですが。

東京M性感社長|イズミ

そうなんです。例えば、今まで性感で気持ちよくなれなかった人が「このお店なら大丈夫かも」って来てくれたり。
逆に、もっと性感を深く追求したい上級者の方もいらっしゃる。
だからイチャイチャ系のプレイもできるキャストもいますし、完全に性感特化型のキャストもいる。
お客様のニーズに合わせて柔軟に対応できるようにしています。

Shizuku編集部

M性感に対する私のイメージが、だいぶ変わりました。
技術を軸にしながら、お客様一人一人に合わせたカスタマイズができる。そういうお店なんですね。

東京M性感社長|イズミ

その通りです。性感というのを軸にしながら、そこからお客様の要望に応じて、様々なバリエーションを提供できる。
それがうちの強みですね。

Shizuku編集部

その教育システムがあってこその強みなんでしょうね。かなり体系的に技術継承されている印象を受けました。

東京M性感社長|イズミ

はい。ダブルキャストを通じた実践的な学びと、定期的な講習での理論的な学び。
この両輪があることで、確実にスキルアップできる環境を作れていると思います。
新人の頃から、お客様の反応や他のキャストのテクニックを直に見て学べるのが大きいですね。

候補者は全員採用。個性を活かした人材開発

Shizuku編集部

女性用風俗の人材って店舗運営の要だと思うんですが、東京M性感の採用基準ってどんな感じなんですか?

東京M性感社長|イズミ

うちは全員採用なんです。
見た目とか体型に関係なく、とにかく全員採用して、そこからふるい落としていく。
やる気がある子なら誰でも売れると思ってるんです。
実際、他店で見た目が悪く落ちた子たちが、うちで月200万、300万稼げるようになったりしてます。

Shizuku編集部

全員採用って、かなり珍しい方針ですよね。

東京M性感社長|イズミ

そうですね。うちには「レッドゾーンキャスト」っていう見た目のクオリティが低いですよというランクもあるんです。
最初はそこからスタートして、やる気のある子だけが上のランクに上がっていく。
やってみないと誰が売れるかわからないっていうのが、これまでの経験からの学びなんです。

Shizuku編集部

育成方法もかなり厳しいと聞きました。

東京M性感社長|イズミ

特に新人には厳しいですね。Twitter(現:X)なんかもSNSの投稿は、最初の2、3ヶ月は全部チェックして。
変な投稿があったらすぐに修正させます。見た目も、整形を促したり、服装や髪型を変えさせたり。
「臭い」とか、普通なら言いづらいことも、はっきり指摘します。
でも、売れるようになったら、かなり自由にやってもらってます。

Shizuku編集部

具体的な成功例とかありますか?

東京M性感社長|イズミ

例えば、あるキャストはデビュー最初、月5、6万円くらいしか稼げなかったんです。
そこでとにかく目立つを意識してもらって全身金粉で写真を撮ろうと提案してそれがハマって色々な人に知られるきっかけになり、それに加えて性感テクニックが上達してきて、接客も良くなって、今では月300万円くらい稼げるようになりました。
別の例だと、デリバリーをしながら東京M性感で働いてた子がいて。
二重の整形をして、髪型も変えて。そしたら月300万稼げるようになって。
うちは整形する子が多いんですけど、before/afterを比べると別人のように変わる子が多いんです。
こんな感じで、かなり印象が変わっています。

Shizuku編集部

見た目の変化だけじゃなくて、スキルも上がってくと。

東京M性感社長|イズミ

そうなんです。見た目が良くなって、性感テクニックも上達して、仕事もしっかりこなせるようになれば、本当に誰でも売れるようになるんです。
やる気さえあれば、ここまで変われるっていう事例がたくさんありますね。

Shizuku編集部

個性を潰すんじゃなくて、むしろ活かしていく感じなんですね。

東京M性感社長|イズミ

その通りです。全員を同じ型にはめようとするんじゃなくて、その人の持ち味を見つけて、そこを伸ばしていく。
ただし、基本的な部分、特に性感テクニックに関してはしっかり教え込みます。そのバランスが大事なんです。

東京M性感が目指す今後のビジョンと野望

Shizuku編集部

お店のスタイルや育成方針については理解できました。イズミさんは今後、どんな方向性を目指されているんですか?

東京M性感社長|イズミ

基本的に今のスタイルは変えずに、もっと突き詰めていきたいと思ってます。
性感技術でナンバーワンと言われるお店作りが一番の目標です。
キャストにはいろんなプレイができるように育成していきたい。SNSでも性感の投稿をメインに、ブランド価値を高めていく。
そして、最終的には東京秘密基地の売上を超えること。
そこを目指して発信し続けて、共感してくれるキャストを増やしていければと思ってます。

Shizuku編集部

子が親を超えるのは、親としては嬉しいことではないでしょうか。
その上での課題は感じていますか?

東京M性感社長|イズミ

キャストの求人が圧倒的に弱いんです。秘密基地は2日に1回くらいのペースで面接があるんですけど、うちはまだまだ知名度が低くて。
でも、人材が増えれば売上は倍くらいになると思ってます。
だから今、YouTubeチャンネルとのコラボとか、求人向けの記事を積極的に出したりしてます。
どの店舗でも求人は永遠の課題なので、うちは特に力を入れていきたいですね。

Shizuku編集部

確かに人手不足は店舗の成長に影響しそうですね。
性感テクニックや提供サービスについて伺いたいんですが、日々新しいものが生まれていくんでしょうか?

東京M性感社長|イズミ

性感に終わりはないので、技術もバリエーションも、女性の体についても、まだまだ分からないことが無限にある。
一生勉強ですよ。勉強すればするほど新しい発見があるし、少しずつ理解も深まっていく。
僕自身、まだまだ途中段階だと思ってます。

Shizuku編集部

イズミさんは経営者でありながら、現場からは離れていないんですよね?

東京M性感社長|イズミ

全然離れてないです。むしろ積極的に現場に立ってます。
お客様のニーズも直接感じられるし、何より育成面でも重要なんです。
期待してる子とはダブルを組んで、その場で具体的なフィードバックができる。
実践的な指導ができるので、成長も早いんですよ。

Shizuku編集部

社長が現場に立ち続けているとキャストの方も気が引き締まりますね。
東京M性感に興味があるキャスト候補へメッセージはありますか?

東京M性感社長|イズミ

前職の給料を絶対に超えられるようにサポートします。
他店から移籍してきた人も、前職で40万、50万稼いでた人も、必ずその金額は超えられる。
これまで一人も例外はありません。経済面での不安を持つ方も多いと思いますが、そこは僕が責任を持ってサポートします。
本気で頑張る気持ちがある人は、全力でバックアップさせていただきます。

お客様の声を活かした独自のサービス設計

Shizuku編集部

最後に、女性のお客様目線でお聞きしたいんですが。
公式サイトの動画日記を拝見すると、かなり過激なプレイもあるようですし、初めての方はちょっと不安に思うかもしれません。
そういった方に向けて、メッセージをいただけますか?

東京M性感社長|イズミ

よく誤解されるんですが、うちは決してSM専門店ではないんです。
東京M性感は性感特化のお店で、特に大切にしているのが「ストーリー作り」なんです。
一般的な女性用風俗店って、オイルマッサージして、上から下に攻めて、ちょっとイチャイチャして終わり、って決まったパターンが多いんですよ。
でも、それだと何回も通うお客様は次に何が起こるか分かっちゃう。

Shizuku編集部

マンネリ化してしまうわけですね。

東京M性感社長|イズミ

そうなんです。だからうちは、最初から最後まで、お客様の好みに合わせてカスタマイズできるようにしてます。
例えば、スタート時の夜這いプレイや目隠しプレイ、プレイ場所もベッドだけじゃなくて、ソファーやお風呂場なども選べる。
体勢も、バックや膝立ち、立位、座位など、お客様の好みに応じて。
最後も一緒にお風呂に入るか、膝枕で終わるかとか。
その組み合わせは本当に無限大で、キャストが臨機応変にその場の流れを作っていく。
だから、お客様も次に何が起こるか分からない。それがうちの特徴です。

Shizuku編集部

なるほど。私もM性感というと、SMのイメージが強かったんですが、今のお話を聞いて、かなり印象が変わりました。

東京M性感社長|イズミ

そうなんです。うちはお客様一人一人に合わせて、性感の快感をどう引き出すか、どういう展開で心を揺さぶるか、そこを大切にしています。
イチャイチャだけじゃない、でもSMでもない。
お客様が予想できない展開で、ドキドキ感やワクワク感を味わっていただく。それが私たちの考えるM性感なんです。

Shizuku編集部

「次に何が起こるかわからない」というドキドキ感が、M性感の本質なんですね。

東京M性感社長|イズミ

はい。基本オプションから有料オプション、個人オプションまで、組み合わせは無限にあります。
マンネリ化することなく、毎回新鮮な体験をしていただけると思います。

Shizuku編集部

今日は長時間にわたり、貴重なお話をありがとうございました。

東京M性感社長|イズミ

こちらこそありがとうございました。

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この記事を書いた人

抱ける推しが見つかるメディア Shizuku 編集部です。
推し活や女性用風俗をはじめとする情報を発信しています。

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